ハイゼットにNV350にアクティに、エアバッグのランプが!!2017年11月27日 22時32分

お向かいの施設に来たハイゼットが「オイルランプが点く」と来店
以前一度クラッチ交換させて頂いた車両ですが、オイル管理が悪く
今回もいつものスタンドで交換したそうですが、そちらのステッカーは
次回交換の指定距離まで1500km残りも、抜けたオイルは500cc以下;;

メタルが逝く前で良かったですが、オイル消費しているのは間違い無し
PENNZOILを500cc増しで入れましたが・・・3000km持てば良い所でしょう
まだ20万キロしか走っていないのに勿体無いですね、皆様もご注意を

エンジンがかからないと救援依頼は、アクティトラック
バッテリーがお亡くなりで、ブースターで始動してお店まで回送
安心して使えるように、強力なX-STRONGバッテリーに交換です

続いて部品が入荷したNV350なキャラバン
内側からドアが開かないのは不便でしょうから急ぎ連絡して入庫
内貼りを再度取り外してインナーハンドルを交換いたします

アームレスト下のネジや、インナーハンドル奥のネジを取り外して
パネルのファスナーを取り外して内貼りを取り外します

インナーハンドルは内貼りにねじ止めされています
コレを含めて計3本のネジを取り外し、インナーハンドルを分離

左が取付ける新品、、破損した現車のハンドルに無いのはこの部分
なんとも簡素な造りでビックリですが、これでは力掛かれば逝きますね

新品にドアオープナーのワイヤー接続
これがワイヤー先端のボールを押さえているだけ・・・そら壊れます
と言う事で組み付けてお渡しする時、お客様にはドア開ける時に
強く引き過ぎないようにお願いしてお渡しさせて頂きました
しかし・・・あ、この瞬間が日産だね・・・は健在みたいですね;;;

当社で走行距離トップを走るハイゼットカーゴがご来店
気付けばすでに月までの距離を超え、地球へ帰還の途についてました
で今回はオイル交換ではなく、最近回転がいきなり上がって危険との事

診断機を繋ぎコードやデータ確認するも異常は無し
アクセル開けながら、どのくらいの回転になるのか音聞いてもらったら
5000rpm近くになっているようでこれは危ないですね

制御系に異常が無ければ、後は機械的な故障が怪しいです
良い時と悪い時があるので、エアー吸いなどではないと思われます
一番可能性が高いのはスロットル部、車検で洗浄する為汚れは少なめ
でもスロットルバルブが何となくですが、しっかり戻らない時がある感触

もしやとバルブのリンクを軸方向に動かすと・・・これか!!
38万キロ使用した摩耗のせいなのか、数ミリですが軸が左方向に動き
最も左に寄った時にバルブがボディー内壁に引っかかるみたいです
ダメ元で軸への給油を行いましたら・・・、何か随分イイ感じじゃないの!

これでダメならスロットルボディーのASSY交換は決まりましたので
回転上がった時の対応策をお伝えして、様子見て頂く事になりました

そして本日継続整備でお預かりしたアクティーも同時進行で作業
登録から8年ですが、以前に足がもげてしまった個体で各所も錆が!!
HA3な時代のアクティは頑丈でしたが、最近のホンダ車は・・・(~_~;)

しかもやたらと点灯率が高いエアバッグウォーニングランプ
場所もまちまちで、スパイラルケーブルの折損やらも多発してますが
今回のアクティトラックは別の場所が逝ったようです・・・

診断機で確認しましたら、SRSユニットへの電源や内部故障って(滝汗)

ユニットへのヒューズも確認しましたら、端子焦げはありましたが
ヒューズ自体は切れているわけではありませんで、交換で変化無し

となれば・・・SRSユニットの確認をして行かないとですので場所確認

シフトレバーブロック下の床にユニット装着されているのですが
塩害で足がもげたアクティで、この位置はとてもヤバい気がします

コネクター外して本体取り出すと、端子部に緑青錆が見て取れます

ネジ4本でユニットの底蓋を開けて内部を見てみますとΣ(゚д゚lll)ガーン
間違いなく塩水がここまで侵入し、内部腐食させてしまったた形跡が!!

表側もあちこちにこの錆び・・・内部故障な故障コードもですが
電源異常もこれが原因間違いないみたい、ただこのパーツとても高価
でも交換してウォーニング消灯しないと検査受けさせてもくれません
お客様に価格とその件も連絡して返事待ち、しばしの後交換OK頂くも
いろいろ心配なのでもう2年で乗り換え考えるとの事でしたので

SRSユニットを発注して各部の確認、他の部分は価格抑えて進めます

各所錆が凄いので、いつ穴が開いてもおかしくない状態ですが
継続検査に問題ない部分は目を瞑りそのまま作業進めていきます

フロントブレーキパッドは残り4mm、とまだ乗られる場合には
当店では間違いなく交換する残厚ですけれど、今回はそのまま再使用

リヤブレーキは状態もシューの残りも問題無しですね
SRSユニットの到着後確実にウォーニング消えたら作業継続します



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