オイル交換Day&ジムカ仲間遠方より来る2015年04月18日 22時57分

本日は定番のオイル交換Day、トヨタのラッシュがご来店です

元々燃費の良い車種ではありませんが、最大限の効果を得られるよう
いつものようにタイヤのエアーやオイルの種類(HMG5W-20)や、当然
粘度にも拘り交換させて頂きました、一番伸びやすい春先なので期待

登録から4年経っていない車両ですが、総走行距離は既に7万キロ近く
バッテリーは未だ新車時のままなので、そろそろ性能の低下が
懸念されます・・・夏前には交換された方が良いかもしれませんね
W様ありがとうございました、遠く迄走られるときには注意して下さいね

ミラのホイールを磨いて取り付け早2か月…でもう白錆がこんなに!
さすがはクリアーの無いハヤシストリートのアルミだけあります(爆)

クリアーが無い=いつでもアルミの地肌が磨けると言う事で
ハヤシ使っている方の定番定期メンテナンスな、ポリッシュ磨きをば!!

はいっ今回もピカピカになりました~!!
錆が軽いうちなら簡単に落ちますので、さぼらず磨くのが
この時代の(ハヤシに関しては新品買っても)の保護層の無いアルミ
にはとても大切です、そう思うと今のアルミホイールって(特にRAYSとか)
基本的には洗うだけのメンテナンスフリーで、良く出来てますよね

ただ、磨き続ければずっとキレイなままで使えるこの時代のホイールも
味があって良いと思います、皆様の好みはどんなホイールかな♪

今日は先日観戦した、鈴鹿全日本ジムカーナに参戦していた
やはりジムカーナ仲間で仲の良いM君のPN4クラス インプレッサが
鈴鹿の2トライ目で異音が出て、その後いろいろ各所確認しては
試走をしては原因究明していたらしく、今日も幸田サーキットで異音が
確認出来たとの事で、一度来たかったからと言う理由で当社ご来店^^;

せっかく来たのなら頑張って異音の原因探そうじゃないの!と言う事で
リフトアップしてアレコレ外しては、発生してる状況下で
破損しやすい場所や音の出そうな部分各所点検、無事特定出来ました!

ここではオフレコなので書きませんが、ある意味スバル車定番の箇所
相談して、次戦までに行き付けのお店で交換して頂くようになりました
次戦「東北エビス」での全日本は休んで、近畿での出場らしいですから
それまでに修理完了して、心配事なく走れると良いですね

M君遠くからお疲れ様でした、楽しい話もいろいろできましたし
書けないようなネタも聞け楽しかったです、また一緒に走りましょうね!!

EK9シビックタイプRのパワステとメンバー交換2014年07月29日 22時49分

先日修理の依頼を頂いたEK9シビックタイプR
取りはずして現物のリビルト修理をしてもらっていた
ステアリングラックギアボックスが届きましたので、
本日車両の入庫をして頂きました、まずステアリングシャフト切り離し

サスペンションのメンバーに曲りがあるため
ギヤボックスだけでなく、メンバーも先日の写真に有った物に交換
つまりメンバーをASSYで取り外しますので、触媒などを取り外し
ロアーボールジョイントやタイロッド、パワステの油圧配管等を外して

メンバーを下からジャッキで支えて、固定ボルトを外していきます
ロアーアームやスタビライザーも付けたまま、まとめて降ろします

各部との接触に気を付けながら、ジャッキを少しずつ下げて行き
無事メンバーとギアボックスをセットで取り外す事が出来ました

ロアーアームやスタビライザーは無傷のメンバーに移植しますので
この状態で、アームなどを取り外していきますが・・・曲がった部分が!!

アレコレ使って何とか外せましたけれど、ヒドイ状態ですね
これじゃまともに足も動いていなかった気がします・・・

しかも外して分かった不具合がこんな所にも・・・
エンジンリヤマウントのゴムがすべて切れてスポっと抜けちゃいます
これじゃエンジンもまともに支える事は出来ていなかったでしょう
お客様に連絡して交換させて頂く事になりましたので作業はストップ^^;

取りあえず出来るところまで進めます、無傷のメンバーに
リビルト修理が完了したギヤボックスを装着して、補強プレートで固定

こちらが実車から取り外したメンバーのアーム取り付け部分

こっちが、今回搭載するメンバーのアーム取り付け部分
見比べると破損具合が分りますね、良い中古が有って何よりでした!

ロアーアームやスタビライザーを借り付け
明日エンジンマウントが届きましたら取り付け作業再開です


MC21S ワゴンR ISCバルブ不具合発生&キャンター入庫2014年06月06日 23時12分

先日より、エンジンのアイドリング回転が安定せず
1000~2500rpm辺りを上下するハンチング現象の出ている
MC21S K6AエンジンのスズキワゴンR、結構多い症状の故障ですね

定番の場所が悪い場合には、異常コードは入っていないはずですが
たまたま同時期に、カム角センサーの1つが逝ってしまったようで
そのコードが入っており、消しても入力されてしまうので
確認してカム後端部のセンサーを交換する事にいたします

回転が安定していない時のデータ、ISCバルブと言う
ECU(エンジンコントロールコンピューター)からの信号で
アイドリング回転数を調整駆動するバルブのモーターが動きません

実はこのエンジンの場合、かなりの率で同時に壊れる部分も!
ISCバルブのコイル短絡が原因で過大電流が流れる場合があり
駆動信号を送るべき、ECU本体が逝ってしまう事があるのですが
こちらのワゴンRもデフォルトで、やはり駆動信号が出てません・・・

そんなことで、まず問題のISCバルブの交換ですが
丁度良い中古パーツがありましたので、スロットルボディーごと
現車14万㌔オーバー⇒65000㌔な物へ交換させて頂きました
サージタンクとのガスケットはさすがに新品を使用しないとですね

交換したのはカム角センサー#2(これも安いので新品)と
ISCバルブ(スロットルボディ)、ISC駆動信号系が逝ったECUの3点

丁度良い中古部品があったのが幸いしましたが
もし部品が見つからずに全部新品なら大変な額です!!
ECUに関しても、リサイクル部品屋さんが良く分ってまして
スロットルボディ交換する場合には同時に出庫してくれるほどです

スズキ車はいろいろと意味不明な回路にしている場合があり
スズキ定番の故障でも、トンデモ価格の修理になる事がありますので
中古が無かったらそのまま廃車にしてしまう方も居るでしょうね(-_-;)

交換後はハンチング症状も治まりまして
アイドリング回転も各部のデータ数値も安定しています
いろいろ見て行く中でもう1か所気になる部分がありましたので
こちらの交換をしてから納車させて頂きますので、本日はお預りです

受検完了したタウンエースのボディー磨きや艶出し保護
車内清掃等を行いまして、本日納車でございます

同じく、受検完了したハイゼットカーゴも磨きや艶出し保護後納車
せっかくキレイにしたのに、又明日は雨との事らしいので恨めしいです

こちらは明日作業をさせて頂くキャンタートラック
ここ数年でアレコレ問題点交換して来ましたので今回は1点
不定期に燃料タンク内で何かが吸い上げチューブに詰り
燃料が来なくなってエンストする症状をしっかり確認させて頂きますが
タンクを降ろさないと、中の状態が分らないので手間かかりそうです・・・

さて、本日も引き取りに来てくれなかったランサーエボ2
色々な部品が装着されていますが、全て装着したまま出します
フロントサスペンションもオイル漏れ無く、高価なNOVA製バネ付
筋金くんも装着されていますし、フロントLSDには交換後1万㌔以内の
クスコRSが入ったまま、ミッションも1速のシンクロとギヤ交換済み

リヤのトレーリングアームはピロボールブッシュに変更済み
無論他のブッシュ類もすべて強化ゴムブッシュに変更済みです
エナペタルのショックも、PUMAのオーリンズより錆も無くキレイなまま

強化マフラーリングで吊られたマフラーはRS★Rのエキマグ
車体下部にはスチール製のフロアーバーが左右両端に入り剛性アップ
各部の錆も少なくて平成6年式の車としては上出来でしょ!

多分海外に行ってしまうでしょうから
ランエボ好きな方の手で、巧くマッチング取って
今まで以上に元気な姿で走ってくれると嬉しいですが・・・

ハヤブサのタイヤ交換と、キャリーのノックセンサー交換2013年09月23日 23時39分

キョウセイシリーズから1日
昨日のイベントで使ったタイヤを持ってS君登場
IOXアローザで行われる、全日本ジムカーナの為に
使い古したスリックタイヤ⇒レインタイヤへのはめ替えです

本戦で使用する、状態の良いスリックには以前交換しましたので
今回は雨が降ったとき用の準備、これで天候に左右されず走れます

お昼からは、以前スキャンツールで「異常コード」が検出された
キャリートラック、その故障原因部品の交換でお預かりです

交換するのはエンジンの、ノッキングを感知する為のノックセンサー
装着場所はエンジンブロックですので・・・この位置にあります

アップにしましたが、インテークマニホールドの下側ですので
正直診やすい場所ではありませんし、交換も手間なんですよね…

センターコンソールやパネルを外して、上からの自由度を増やし
下側の隙間から工具を入れて、センサーを緩めます

後は両手の指で、チョコチョコとセンサーを回して取り外します
外れたセンサーがこちら、価格は7800円ほどの部品です

新しいセンサーも逆の手順で取り付けますが
最初にネジが噛むまでがとっても大変;;;、それでも何とかセットして
同じく下側から工具を入れて、センサーをしっかりとロックすればOK

後は異常コードを消去して、試走後再度確認すれば完了です

しかしスズキも、こんな結構な頻度で壊れる部品なら
もっと外しやすくしてくれれば良いのにと、恨めしくなります・・・

インプレッサのリヤキャリパーO/HとLifeの続き2013年09月06日 23時34分

今日はいろいろお世話になっているM監督のインプレッサ
最近ブレーキパッド交換した時、左リヤが固着しているようで
ガキっと異音が出る為、キャリパーのオーバーホール依頼を頂き
本日作業する事に・・・

外す前にはピストンも錆でダメかもとも思いましたが
外すと、固着・・・と言うほど固いわけでもなく、ピストンも問題無し

少ないですが錆は出ていましたので、シリンダーはホーニングをして
キレイに磨いたピストンを、スムーズに組み付けられるようにします

ドリルにホーニング用のブラシを装着して、きれいになるまで磨きます

ホーニングしたシリンダー部分
元の状態が良かったのでとてもキレイになりました!

専用グリスを塗ったピストンシールをシリンダーに装着し
同じくグリスを塗ったピストンを指で押し込みますが、
お互いがキレイになっていますので、スルすると軽く収まりました

で、異音の原因はこちらでしたね・・・キャリパーのスライドピン
先端部分のゴムが摩耗して薄くなっていますから、制動掛けて行くと
キャリパーが最後斜めに浮き上がるため、パッドがずれていたようです

スライドピンのダストブーツも交換して、キャリパー装着
その後の走行で、音が消えたことを確認し作業完了でございます

ブレーキフルードの交換と一緒に、クラッチのフルードも交換
実はクラッチフルードは、エンジン近くのミッションに装着されており
シフト入れるたびに作動する部分なのに、フルード容量が少ないので
ブレーキ等よりはるかに苛酷ですからフルードの劣化が早いんです
こちらのも予想通り真っ黒でしたので、交換して正解でしたね

その後はミッションオイルも交換しましたので
クラッチとの相乗効果でシフトもスムーズになりました♪

その後は受検から戻ったLifeのエアコンクリーンフィルター交換
グローブボックス部分を全部取り外すのでちと面倒ですが
フィルター外した部分から見える室内機のエバポレーターは
定期的にフィルター交換しているためか、とてもキレイです

新しいフィルターを装着して、ヒーターのコントロールワイヤーを戻し
左前部のボックス部分を元に戻せば完成、空気もリフレッシュです♪

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