オルタネーター発電不良でリビルトへ!バッテリーも交換 ― 2024年08月22日 23時59分
インテグラの依頼作業、スライドジョイントなど ― 2024年06月29日 23時24分
お客様からの持ち込み部品で、ステアリングスライドジョイントや
オイルエレメントブロックへの、油温+油圧ユニット組み付けなど
ストラットにナックルが付いているN360以来の機構の悪癖で
ハードに使うとジョイント裏のベースが樹脂接続の為破損しやすいと
その部品を樹脂からアルミ削りだしのパーツに入れ替えるのですが
邪魔になる部品が多く全て取り外して進めていきます
まずエアークリーナーケースを取り外して、このカシメ板を起こします
続いてこの凸型のベースをカシメ板を外して緩め取り外してから
ラックブーツ片側のバンドを取り外して、その隙間からスライドジョイントを
逆工程で組み上げていきます…が、場所が奥なので本当に大変
凸部品を取り付けて締め付け、カシメ板を差し込んでから
タイロッドを左右組み付けて、締め付け板をカシメて行きます
エアークリーナーボックスを元通りに組み付けてこちらは完了
センサーユニット取付用のブロック組み付け、位置決めも狭くて大変
その後トルクレンチで規定値で締め付け固定してから・・・
ユニットからのコネクターを此処に固定してお渡しします
全て完了してタイヤ装着してからアライメント(トーイン)調整して完了
試運転でも何となくステアリングが落ち着いた感ですので効果あるかな
オイルエレメント部分からの漏れがない事も確認して完了
これでお客様に納めさせて頂きます
腕もボロボロ・・・色々な車両がありますから、アクセスやスペース
余裕があって楽なマシンだと嬉しいのですが(^▽^;)💦
エンストで積載車運搬なフィットの修理 ― 2024年06月20日 23時47分
全くかからない…と、保険会社のロードサービスで
積載車運搬されてきたGK型フィットの修理承りました!
なんとかエンジンはかかりましたが吹きあがりが悪く
アクセルを戻すと止まってしまうレベル、感覚としては
プラグが1本が点火していない感じですが…それとは違う別の不安が
排気ガスの香り、ガソリンエンジンなのに硫黄臭の様です…
まずお客様に間違えて経由入れていないか確認
こちらは大丈夫のようで、続き手は当たり前に診断機チェック
まともにエンジンかからなくて吹き上がらないのに異常としては無し
プラグも長い間1本だけ点火していない感じではないので
排気臭や症状と照らし合わせて、ホンダ車…心配な箇所が1か所
再度診断機でデータ確認すると…ビンゴ
なんとか回転しているレベルのアイドリング状態で
EGRバルブという、排気ガスを再度吸気側に導入して燃焼温度を下げ
NOXを下げる機構…0.5mmオープン状態、これですわ!!
試しにサポート機能でEGRバルブを強制駆動してみましたら
テストでバルブが閉じ、エンジンの調子も元通りに
カーボンでのつまりで固着ではなく、何と水分による錆で引っ掛かりが!
水温の関係で、近距離使用の車両ですと殆ど作動しないバルブなので
たまたま遠距離使用された為に動く状態になったモノの閉じない…
そんな流れだった模様です、という事でバルブ交換します
調子も良し! 現在は1日10-20キロほど使われているらしいので
今後は大丈夫だと思います、走行距離的には少し早いですが大事を取り
これで大丈夫です、お待たせいたしました
シビックユーロタイプRの継続検査前整備 ― 2024年06月18日 23時21分
まずはオイル量や漏れの確認や、エアークリーナーエレメント点検後
ガタの確認をしますが、どうも気になる音は定番のテンショナーや
アイドラー、ウォーターポンプでは無さそうで・・・エアコンコンプレッサーの
ベアリングが唯一ガタと手で回した時に、近い音が出るためソレかも
ウォーターポンプのプーリー錆が多いので、研磨ブラシで磨いてから
やはりエアコンのプーリーボアリングがダメなようです、こちらはお客様に
連絡しましたら、中古車保証の範囲で対応できるかもとの事でした
摩耗カスが少ない、プロジェクトμのPSという製品
+パッドが良く見えるようにとの依頼でパッドを直接キャリアへ装着
レリーズシリンダーへ辿り着けない為カバーを取り外して
クラッチ作動用のフルードを交換して、カバー装着し作業は完了です
タイヤ装着して接地後、トルクレンチで締め付けをして
ライト周りの点検後明日検査へ走らせていただきます
日産バネット、エンジンからの異音修理 ― 2024年05月24日 23時03分
エンジンからのウィーンという異音の修理でお預かりです
まずは何処から音が出ているのかベルト外しながら確認ですが
まずは手前のベルトを取り外してエンジン始動…この時点で音が消えます
となると…関係しているのはエアコンコンプレッサーかパワステのポンプ
テンショナーのベアリングの3点ですが・・・
テンショナーベアリングから明らかに賑やかな音が…これですね
という事で、作業の邪魔になるファンも外してテンショナーを取り外し
次の便でベアリング到着、何にしてもデリバリー早くて良かったです
新品はしっとりと良い感じで回ります、やはりベアリングで間違いなし
続いて外したついでに…と同じく発注していたエアコンパワステのベルトと
相乗効果で音もさらに静かになりました、これでお客様に納車できます

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