ハイゼットカーゴ修理で復活!? 新タイヤキタ――(゚∀゚)――!!2017年01月07日 22時16分

実はこちらのバネット、分解しましたらタイミングベルトだけじゃ済まず
意外と定番のウォーターポンプには問題なかったのですけれど
各部からオイル漏れがあり、どうもカムとクランクのシールっぽいので
やっと本日部品の発注を致しましたが、在庫なしで取り寄せ(汗)

取りあえずすぐ取付けできるようにと、パーツクリーナーでの洗浄
カバー取付けたら見えなくなる部分だけはしっかりとキレイにします

その後、カムシャフトと、クランクシャフトのフロントオイルシールを
取り外すのですが・・・これが結構な硬さで、手こずりましたわ!!

カムシャフト側、クランクシャフト側どちらも取り外し完了
後は部品が届きましたら、すぐ取付けて組み付けて行きます
O様、作業期間が長引いてしまいそうで申し訳ございません<(_ _)>

ハイゼットカーゴの、VVT作動用オイルコントロールバルブ到着
早速フリーな状態で、中のバルブの位置を確認しますと・・・やはり
現在装着されている物とは明らかに違いますね、これビンゴじゃない!!

交換して取り付け、データモニターしつつ調子の確認
始動直後から、ISCVのステップ開度は小さいし流量学習も減少
そして一番問題だと思われるVVTの進角度は、47°前後で安定

暖機完了まで待ちましたらステップ開度はさらに半減
VVTの進角度もやはり変化なく、試しに空ぶかししても動かず
そのままの状態であちらこちら試運転してみましたが、症状再発無し!!
やはりこのバルブの動きが悪かった為に、オイルの通路に変化が出て
VVTが勝手に進角したりしていたと思われます、直って良かった~♪

色々とレギュレーションが変わり、例のスーパータイヤ
ダンロップのβ02が、キョウセイシリーズで使用禁止になった関係で
現状使えるタイヤの中で最強はなんじゃ…と選択したのがこちら
アドバンのA052入荷です、因みにこれは若者F君アコードのフロント用

さぁ、1年ぶりにFRと別れFFクラスが復活いたしましたので
そろそろ真面目にクラスチャンピオン狙いで頑張って頂きます( ^ω^ )

バネットトラックのタイミングベルト仕上げ作業です2017年01月09日 22時33分

休日前ギリギリでしたが、届いたオイルシールを打ち込み
クランクギアプーリーと、カムシャフトギアプーリーを取り付けて

アイドラーとテンショナー共に交換したベアリングと共に
新しいタイミングベルトを取り付けて、張り調整後テンショナーをロック

オイルで汚れていたカバーを洗浄して取り付けていきます

同じく洗浄したアッパー側のカバーも取り付けて固定

その他外していたパーツを取り付け、最後にファンを取り付け
エアコン&パワステベルトと、ファンベルトも同時に新品に致します

ラジエターを装着して固定し、アッパーとロアーのホースを接続して
濃度調整した新しいLLC(冷却水)を注入してエンジン始動
内部のベアリングが新品になったせいか、心なしか静かですね

暖機している間に、作業の邪魔になるため
キャビン内で外していたパネルやマットなどを取り付けていきます

何度か冷却系のエアー抜きを行い、最後にシートを取り付ければ完了

こちらが今回交換させて頂いた部品です、タイミングベルトと
テンショナー&アイドラーベアリング、カムシャフトとクランクシャフトの
フロントオイルシール、外側のベルト2本とLLC(不凍液)です
水温安定、水減少も無くなりましたので作業完了で納車させて頂きます

若者F君が持ってきた練習用のリヤタイヤ
こちらも来年は使用不可のアドバンA08Bを使用していましたので

なるべく本戦と同じフィールになる様に
以前外して保管していた、TOYO R1Rにハメ換えの作業です
明日引き取りに来た時、フロント用のホイール持ってくるらしいので
β02を外して、A052の装着です、どんなフィールなのか気になります!



フィットhybridの車検、タイヤ交換や明日の準備2017年01月10日 22時07分

本日はお預かりしたフィットhybridの継続受験整備です
車体下部洗浄後は乾燥兼ねて試運転、燃費は19l/Lはイマイチかな

クイックでのご来店も多数、エンジンオイル交換はライフ

先日出張でスペアタイヤ装着してきたアルト
本日からお仕事始めでご来店、タイヤの付け替えさせて頂いたり

エンジンが掛からないと救援依頼のS200系ハイゼットトラック
走行距離から想像出来ない程、1日に何度もスターター酷使されており
こちらもブラシ摩耗による、スターターの不良でリビルト取り寄せ

あまりオイル交換もして頂け無い車両ですが、既にオイルランプ点灯;;;
確認しましたら今回も6000km程走行距離超過されておりましたので
一緒にオイル交換させて頂くも、ドレーン外してもオイル出て来ません
多分全容量で、300cc程しか残っていなかった模様・・・逝かなくて幸い

バッテリーも5年を経過して、テスター点検しましたら「要交換」
充電制御車にも対応の、3年/80000km保証なタフロングエコに交換です

スターター到着で装着、始動も元気になりまして
エンジンの音も激減、とても静かになりましたて納車させて頂きました
各部のオイル漏れも増えてますし、エンジンオイル交換して下さいね

フィットhybrid、4万キロ手前の走行距離ですので
CVTのフルードも交換です、サービスホールからドレーンを外し

今までお疲れ様な、HMMF(ホンダマルチマチックフルード)を抜いて

同じく、HMMFから使用する量を入れましてミッションに注入です

左が現車から抜いたフルード、右が新油のフルードです
ドレーンの鉄粉もキレイに拭き取り、フルード注入して完了です

リヤブレーキのホイールシリンダー、軽度ですが漏れがありましたので
分解して、ピストンのカップキットの交換作業です

ピストンには錆も不純物の固着も無く、状態は問題無し
シリンダー内部もキレイに拭き取り、カップを組み付けてグリスを塗り

シリンダーに組み付けて、ブレーキシューを装着してから
隙間の調整後、ハブ部にも固着防止のスプレーをしてドラムを装着

前後のシリンダーから、古くなったブレーキフルードの交換作業
ホンダのハイブリッドは普通に交換できるので、作業時間短縮できます

ブレーキのリザーブタンク内のフルードもスッキリキレイになりました

エアークリーナーのエレメントも随分汚れていましたので
無事本日間に合った、ブリッツのサスパワーエアクリーナーに交換
CVTフルードとの相乗効果で、少しでも燃費が伸びてくれると良いなと

エアコンノクリーンフィルターも埃等が中身びっしり(^_^;)
新しいフィルターに交換して、室内の空気も清々しく・・・ですね

仕上げはアイドリングストップ車に最適な、SX6000洗浄剤を添加

外装はお客様自身で磨く事に拘っておりますので
楽させて頂きまして、明日受験後室内清掃しっかりさせて頂きますね

F君がフロント用のタイヤ&ホイール持ってきましたので
半年使ってこの状態になったβ02から、A052に交換作業です

β02も225サイズなのに245並の太さでしたが
A052も235サイズなのに、その太いβ02を軽く凌駕する幅・・・

価格はβと比べて随分高くなりますが、倍以上持つはずなので
年間2セット必要だったβとコスパ的には変わらないはずですし
まぁレギュレーション上使える中ではグリップも最強だと思います!

明日継続検査の整備をする初代ダイハツタント
早く持って来て下さいましたので、今日のうちに車体下部などの洗浄

タペットカバーガスケットからオイルが随分漏れていますので
こちらしっかり洗浄したいところですが・・・部品外さないと限度が;;;
明日分解した流れで、パーツクリーナーで漏れたオイル流します

ダイハツタントの継続検査整備です2017年01月11日 23時56分

こちらのタント、まだ55Bだった仕様の caos が付いていますが
ライフウインクのランプも、グリーンゾーンに入るか入らないかの状態

ブルーアナライザーで、内部データーの確認&印刷をしてみます

交換後すでに6年2か月、よく持っているとは思いますが
理想電圧まで上がる事が無くなっています・・・近々交換提案ですね

そしてタペットカバーガスケットの交換作業ですが
こちらのEFエンジン・・・エアークリーナーケースとプラグハウジング
タペットカバーまでが一体になっている為、スロットルボディー等
外す物も多くて大変なんですよ・・・VVTのオイルコントロールバルブも
下にカバーのネジが隠れている為、取り外して避けておきます

そしてごっそりと、こんな大きなタペットカバーの状態で外れて来ます

外したヘッド内部・・・14万キロ超えのエンジンとしては
キレイではありますけれど、ゴム劣化は避けられず上部からは
四方八方にオイルが垂れてしまっていました・・・

しかしダイハツさん・・・ここまで一体型で作らんでもいいのに(;´Д`)

カバーの中もキレイですので、ガスケットの付く凹み部をしっかり脱脂
新しいガスケットを装着して、ヘッド部への到着準備です

漏れて垂れていたオイルを洗浄して、カスをスクレーパーで剥がし
取付け面をキレイに仕上げてから、接続部にシールパッキンを塗布

写真を忘れていましたが、元々はベタベタになっていたエンジン下部
パーツクリーナーでキレイになりましたので、検査も大丈夫です

タペットカバーやスロットルボディー、エアークリーナーを元に戻し
エンジン始動してカバーからの漏れの再確認もOKです

フロントディスクパッド、摩耗が進んでいますので交換させて頂きます

スライドピンも古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗り装着

キャリパー装着完了、ホールから見えるパッドの厚みは安心出来ます

リヤブレーキ、今年は問題無しですので
いつものメニューで仕上げさせて頂きましてドラムの装着

定期交換のブレーキフルードの入れ替えでブレーキ作業完了

その後はアクスル部に防錆の為、シャーシブラック塗装
右のラックエンド部にガタが発生していますが、部品が間に合わず
先に受験に走った後、あらためて交換させて頂く事に致します
受験時は・・・ちと技を使って合格させてくるですね(;´▽`A``

受験前に最後の仕上げ、細かい傷などをポリッシャーで磨きます

コンパウンドで磨き込めば、まだまだ艶も戻りますね

コート剤で保護をして、明日の受験準備は完了です

そして今日受験に走ったフィットhybrid、合格して帰社
仕事が終わったら引き取りに来てくれますのでお渡しさせて頂きます



500系ハイゼットトラック受験でお預かり2017年01月12日 22時58分

本日お預かりしましたのは登録2年目の5000㌔走行のハイゼット
外に駐車されていますので、ボディーにも水垢汚れなどが目立ちます

車体下部も荷台も室内もキレイに洗浄しまして、乾燥試乗後

リフトアップして、各部点検ですがさすがに程度は問題無し

基本油脂類のみの交換で行けそう、エンジンオイル抜出し
今迄の距離から見まして、2年毎での交換になりそうですね

と言う事で耐久性重視して、PENNZOILのエンジンオイルを使用です

エアークリーナーもこの距離なので、エアーブロー清掃で問題無し

ブレーキは前後共に問題無し、グリスアップをしてドラム取り付けて

右前のカバーを外した下にある、マスターシリンダーの
リザーブタンク内のフルードを抜いてから、専用SSTを装着して

新しいブレーキフルードが絶えず流れるようにセットした後
各シリンダーから古いブレーキフルードの交換をしていきます

外に駐車されていますと、どうしても下から上がる湿気などで
金属部分に錆が浮いてきてしまいますので・・・

新しい内に大事を取り、シャーシブラックとシャーシクリアーで塗装

バッテリーの確認や、ワイパーブレードゴムの交換後
ライト周りの確認をして、ボディーの磨きで水垢もキレイに

残りの部分も小傷や擦れ痕など、気が付いた部分を磨き
コート剤での塗装保護仕上げをして、明日走る準備は完了です

本日受験のタント、ステアリングのガタは技で合格したものの
問題がありまして、マフラー上部錆部から排気漏れ・・・(;´Д`)アラ〰
専用のテープ使い、現地で修正してなんとか合格は致しましたが
近々交換が必要ですね、バッリテーと言い今後費用が掛かりそう

部品欠品していたエアコンクリーンフィルターも届きましたので
新しいフィルターに交換、随分汚れてましたので効果大ですよ!


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