ダイハツタントの継続検査整備です2017年01月11日 23時56分

こちらのタント、まだ55Bだった仕様の caos が付いていますが
ライフウインクのランプも、グリーンゾーンに入るか入らないかの状態

ブルーアナライザーで、内部データーの確認&印刷をしてみます

交換後すでに6年2か月、よく持っているとは思いますが
理想電圧まで上がる事が無くなっています・・・近々交換提案ですね

そしてタペットカバーガスケットの交換作業ですが
こちらのEFエンジン・・・エアークリーナーケースとプラグハウジング
タペットカバーまでが一体になっている為、スロットルボディー等
外す物も多くて大変なんですよ・・・VVTのオイルコントロールバルブも
下にカバーのネジが隠れている為、取り外して避けておきます

そしてごっそりと、こんな大きなタペットカバーの状態で外れて来ます

外したヘッド内部・・・14万キロ超えのエンジンとしては
キレイではありますけれど、ゴム劣化は避けられず上部からは
四方八方にオイルが垂れてしまっていました・・・

しかしダイハツさん・・・ここまで一体型で作らんでもいいのに(;´Д`)

カバーの中もキレイですので、ガスケットの付く凹み部をしっかり脱脂
新しいガスケットを装着して、ヘッド部への到着準備です

漏れて垂れていたオイルを洗浄して、カスをスクレーパーで剥がし
取付け面をキレイに仕上げてから、接続部にシールパッキンを塗布

写真を忘れていましたが、元々はベタベタになっていたエンジン下部
パーツクリーナーでキレイになりましたので、検査も大丈夫です

タペットカバーやスロットルボディー、エアークリーナーを元に戻し
エンジン始動してカバーからの漏れの再確認もOKです

フロントディスクパッド、摩耗が進んでいますので交換させて頂きます

スライドピンも古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗り装着

キャリパー装着完了、ホールから見えるパッドの厚みは安心出来ます

リヤブレーキ、今年は問題無しですので
いつものメニューで仕上げさせて頂きましてドラムの装着

定期交換のブレーキフルードの入れ替えでブレーキ作業完了

その後はアクスル部に防錆の為、シャーシブラック塗装
右のラックエンド部にガタが発生していますが、部品が間に合わず
先に受験に走った後、あらためて交換させて頂く事に致します
受験時は・・・ちと技を使って合格させてくるですね(;´▽`A``

受験前に最後の仕上げ、細かい傷などをポリッシャーで磨きます

コンパウンドで磨き込めば、まだまだ艶も戻りますね

コート剤で保護をして、明日の受験準備は完了です

そして今日受験に走ったフィットhybrid、合格して帰社
仕事が終わったら引き取りに来てくれますのでお渡しさせて頂きます



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