デリカトラックのウォーターポンプとタイミングベルト交換 ― 2016年02月20日 23時06分
今日は天気予報通り、暴風雨なとんでもない天気になりましたね!!
昨日の内に洗浄しておいて良かったです、早速問題部の作業から
タイミングケースカバー下側から水漏れしているこちらのエンジン
場所的にはウォーターポンプで間違い無しですが・・・
初めて分解する車両なので、まったりと慎重に進めます
オルタネーターとパワステのベルトを脱着後
ファンのプーリーやこちらのクランクプーリー取り外すのですが
センターボルト緩めてたら・・・何とこの車両
ボンゴトラックなどと同様に、ギア部に直接締め付けられている
4本のネジ外すだけのタイプで、要らぬ手間をかけてしまったり・・・
ディストリビューターがカムシャフトの先端に直接繋がっていたり
どうも今迄の車両と勝手が違うなぁと、何ともペースが悪いです
やっと内部の全貌が見えたところですが、中はランエボと同構造な
油圧テンショナーと偏芯テンショナーベアリングなタイプで面倒ですね
クランクの振れ振動を打ち消す為の、バランサーシャフトも
ベルトで駆動されていますので確認しましたらベルトにはヒビが入り
年式的には交換予定でしたが、やはり用意しておいて良かったですね
続いて問題のウォーターポンプの交換、場所が場所なので
取り外すと、各駆動ギア部水浸しです・・・、古いガスケット剥がしまして
こちらの新しいウォーターポンプに交換、ガスケットの両面と
ウォーターバイパスパイプのOリングには、専用のパッキンを塗布して
エンジン側のブロックに装着してネジで固定していきます
天候の関係で、液状ガスケットの乾燥が遅いので今日はここまでです
明日午前中に作業進めて、午後からPUMA号で豊橋まで
最終仕上げに行く予定、いよいよ完成が近づいてきましたよ!!
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