アコードユーロRのクラッチ交換+ランチとおやつ(笑)2012年05月10日 21時23分

本日は、この距離にして初めてクラッチ交換という
ジムカーナに参加しつつも、とっても上手にクラッチ使ってたユーロR
重整備と言うことで、スーパー助っ人のW君にも来て貰って2人で進めます
H18年式ですが、距離はなんと168000km(爆)

上手によく持ったとは言うものの、実は昨年
クラッチペダルのブラケットは写真の様に千切れて交換済み

要は、ノーマルクラッチでも磨耗が進み踏力が増したせいで
その重さにブラケットが耐えられず、千切れたと言うパターン・・・
強化クラッチならまだしもノーマルでこれは異常です!!ホンダさん御一考を!
クラッチペダルブラケットが千切れてました!

そんなこんなで、今回はクラッチ本体の交換ですが
昔は簡単にミッションが降ろせたホンダ車も、今は大変でございます
まずエンジンやミッション、ステアリングギヤボックスまでが
大きなメンバーの上に乗っていますので、このメンバーを外す必要があり
サスペンションアームもセットの為、全ての接続部を切ってメンバー降ろし!!
メンバーと切り離す部分が多くて大変です(汗)

おそらく本来は、ステアリングギヤボックスはメインシャフトで抜き
メンバーと一緒に降ろすっぽいですが、センター位置調整とか面倒なので
今回はギヤボックスを上に残したままメンバー単体で、取り外しました
まぁ・・・巨大な一体物でございますよねぇ(笑)
これだけをセットで外さないと、ミッション外れません

取り合えずここまででお昼ご飯の時間に・・・(時間掛かりますわ)
助っ人のW君と共に、当社前にあるレストラン「なのはな」へランチGO!!
特別養護老人ホームの敷地内に有る為、とても穴場でして
この日はお昼でも、オイラたち含めて2組(爆)

写真忘れましたが、カツ丼+うどん+小鉢+煮物+口取り+デザートセットな
「どんぶりランチ\780-」頂きました、正直・・・満腹でございます(げふ)
助っ人君と共に当社前のレストランでランチです(笑)

まぁ、ここまで来れば回りはスカスカになっていますから
午後は電動パワステコネクター等に気をつけつつミッションを外しますと
クラッチ本体が姿を現してくれますので、ココからはさくっと作業進めます
ミッションが降りたクラッチ側、減ってますね!

外したミッション側に残る、レリーズベアリングは既にガタも出ていて
内部のグリスは無く、手で回しただけでゴロゴロしております・・・
当然の事ながら、クラッチのカバー&ディスクとセットで、ベアリングも交換
スライド部の段付きは無かったけど少し研磨修正後、グリスアップして装着
ベアリングもガタと音で限界でした

クラッチ側も部品を外して、フライホイール接触面をサンドペーパーで研磨
こちらも状態はとても良かったため、クリーナーでしっかり汚れを落として
新品のディスク&カバーをセンター出し治具セットして装着完了!!
クラッチディスクのセンターを合わせ取り付け

後はミッションを載せていきますが
ディスク軸部のスプライン精度が高いのか、ちと苦労しましたので
やっとドッキングさせた後は、2人して大きな安堵のため息が自然と(笑)
各部に気をつけながら、ミッションをエンジンに合わせ

この後は、メンバーを載せていきますが
何せ切り離したり外したパーツが多いので気をつけつつ作業します
各部のネジを締め、メンバーをドッキングして元通りに!

途中、普段は無い3時の休憩(笑)
今日は近くにある行き付けのコンビニ「ミニストップ」から
気温も気持ちも熱かっ為、新発売「ハロハロ宇治金時」を食しました♪
今回のは又、「青山有紀さん」がプロデュースしたハロハロでして
冷えても硬くならない白玉やら、甘さ抑えた抹茶シロップなど満足しました
助っ人君居ますので、今回は3時も休憩で(笑)

最終的に全てが組みあがり、
オイルを入れて各部の点検後に始動⇒ECU学習⇒試走まで、
結局は7時過ぎまで掛かってしまう程アレコレし続けていた為
この後は写真取るタイミングを何度も逸した作業でしたので
詳細少なくて申し訳ありませんが、今のアコード系は減ったからと言って
気軽にクラッチ交換出来る車ではありませんで、大切に使って欲しいです。

個人的には4WDな、MyランエボⅡのクラッチが簡単に感じるほどです。
コチラが交換した部品、1点関係無さそうなのが入っていますが・・・
交換部品の数々、16万kmお疲れ様でした!

今回クラッチ交換に合わせて、カリカリと異音の出ていた
右のドライブシャフトも交換しまして、そのロックナットでございます
右のドライブシャフトも交換いたしました
ただこれが又次の作業決定付ける、他の不具合発見の布石になりまして
1月のジムカーナ練習会で逝ったと思われていたドラシャだったのですが
各部組み上げて行く過程で判ったのが、右のホイルベアリングに異常

タイヤの増締めしていると、タイヤがカクカクと動くじゃないですか
再度リフトアップして、確認するとホイルベアリングががたがたになってます
実際分解時点で、右のショックアブソーバーだけが漏れてましたので
気にはなっていたのですが、この車以前大きな凹みに右車輪を
強く落とした事があり、エンジンのオイルパンが割れて交換した過去が!!

アルミホイールまでが割れたほどの衝撃だったらしいので
どうもこれが引き金になり、後々シャフト不具合に繋がっていたようです・・・結果近々右のホイールベアリング交換決定、1年ほど前に仕様変更した
スーパーオーリンズのアブソーバーも、修理する事になりそうです

工事中の道路は気をつけて走らないと、思いもよらない故障に繋がる
きっかけになる事も多々ありますので、皆様も注意してくださいね

F君、取り合えずクラッチに関しては安心して使ってください
早いうちに、右のハブ修理もさせていただきますね。

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