ダイハツミラお預かりで継続整備、ハイゼット仕上げ2018年06月05日 23時13分

本日お預かりはダイハツミラ、エアバッグ交換後、ディーラーに
リコール対策証明書出して貰って検査行けるようになりましたので
いつものように、車体下部の洗浄からのスタートです

経年的には仕方ない時期ですが、EF-SEエンジン特有の
シリンダーヘッドバルブカバーからのオイル滲みが発生してます
洗浄しても2年後にはジャジャ漏れになりますので今年交換致します

リフトアップして他の部分の確認、足回りのゴム部品は大丈夫ですね

問題のバルブカバーガスケット交換から進めます
洗浄してから各部の取り外し、邪魔になる部分を順に外しまして

バルブカバーの取り外し、PENNZOIL使用のエンジンはピカピカ

古いシールパッキンは再度塗布しますので
まずきれいに、スクレーパーを使ってこそげ落としておきます

届いた新しいバルブカバーガスケットと交換してカバーを組み付け
取付けネジを中心から対角線の順に締め付けて完了です

スパークプラグも今回交換時期、パフォーマンスアップと
長期使用を狙い、NGKのPREMIUM-RXプラグに交換致しました

エレメント装着前に、スロットルボディーも洗浄いたしまして

新しいエアークリーナーエレメントに交換して、リフレッシュです

リヤブレーキのカップからフルード漏れがありましたので
今回交換作業に入ります、ピストンからカップを取り外して

シリンダー内部とピストンをキレイにしまして、
ピストンカップとダストブーツを組み付けシリンダーに組み付け

バックプレートにグリスアップをしてブレーキシューを組み付け

隙間の調整をしてドラムを組み付けましたら
2年間使用した古いブレーキフルードを新しいフルードに交換いたします

今年は下部の防錆塗装はしなくても大丈夫ですので
タイヤをローテーションして取り付け、リフトダウンした後
ライト周りの点灯の確認やワイパーブレードゴム交換をして
あちこちに傷や擦れ痕が付いたボディーを磨き込んで行きます

全ての傷が磨ける訳ではありませんが、結構キレイになりましたので

その後塗装面を保護する為のコート剤で再度磨き作業完了です

本日検査合格して戻った、ハイゼットトラック
クリーンアップをしつつ、バッテリーの点検ですがそろそろ危険かも
こちらはお客様に伝達して、どうするかの選択はお任せいたします

納車前に診断機での最終チェックも行います、この車両はエンジンと
電動パワステのみしかチェックできませんがどちらも問題無しです

そしてエンジンのリアルタイム制御データーも問題無し
Y様ありがとうございました、弱っているバッテリーと摩耗が進んでいる
クラッチに注意と、定期的なオイル交換をお願いいたします



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