ハイゼットトラックの車検と、MOVEのアイスト始動不良出張 ― 2014年12月09日 23時47分
本日入庫して頂いたのはこちらのハイゼットトラック
こちらのハイゼットも、先日のキャリーと同じくAT車なのですが
暖気後にブルブルとアイドル不調に感じる振動が出ています・・・
ボディーも外駐車だけあり、蜘蛛の巣や他にも色々と汚れが
出ていますので磨き甲斐が有りますね(^_^;)、車体下部洗浄後
工場内に移動して、バッテリー確認
６年経過したバッテリーは限界で今回交換させて頂きます
と言う事で、取り外したバッテリーと折れたボルト･･･
+側のターミナルの締め付けボルト&ナットは全く緩まず
結局切断して取り外し、他のセットで締め付けさせて頂きました
新しいバッテリーを装着、クランプをセットしてバッテリー交換完了
エアークリーナーのエレメントは今回交換
ブレーキは前後問題ありませんでしたので、いつも同様フルード交換
さて、問題のアイドリング時の振動ですが
元々弱いダイハツのマウントに対して、AT車特有の動きが加わり
通常より早い段階でゴムの劣化切断が始まっていましたので
完全に切れてしまう前にシーリング剤で接着して動きを制限します
マウントが乾くまでの間に、スパークプラグの交換も
ダイハツハイゼット用のプラグは、こんな感じのロングリーチタイプ
新しいプラグを装着して、乾かないマウントのまま始動は出来ませんし
先に下部の防錆塗装とフレームへのチッピング塗装をし
タイヤを装着して接地、やっと始動したエンジンが暖機され安定後は
気になっていた振動は無くなり、安定して回るようになりました!
ワイパーなどを交換してライト周りの確認して受検準備終了
本来ならば、この後磨き作業・・・なのですが
今日は、アイドリングストップ搭載のMOVEがエンジンがかからないと
修理の依頼が入りましたので、部品や道具を詰め込んで田原まで出張!
故障車の元へ到着して早速症状確認
スターターは回るものの回転が弱く始動する気配も有りません
早速、アイドリングストップバッテリーの点検モードでバッテリー確認も
・・・・バッテリー終了でした、因みに来年２月で３年目
メーカー推奨も３年交換の通り、しっかりそのタイミングで逝くみたい^^;
用意してきた、アイドリングストップ専用バッテリーで交換致しました!
しかしそのままでも始動せず・・・どうもプラグが被っているようで
聞けば、掛からないから何度も何度もスタータースイッチ押したらしく
そう言われれば排気管から漂う香りは、紛れも無くガソリン臭・・・(・_・;)
持って行って良かったのスパークプラグ
まだ５万㌔程でしたので少し勿体無かったですがRXプラグ装着!
無事始動出来てめでたしめでたし、にしてもこうなる前には
アイドルストップが効かなくなるなりの兆候はあったはずなので
そうなったら皆様も早目にバッテリーの点検をするようにして下さいね
因みにダイハツのアイドリングストップ車専用バッテリーは\9,000-と
他社と比べてリーズナブルな価格になっておりますのでご安心を!
*価格は税別表示になっておりますのでご注意ください<(_ _)>
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