レジェンドのパワーステアリングギヤボックス交換 ― 2013年02月02日 23時18分
パワステフルードがかぐ無くなってしまうホンダレジェンドの修理
左側のラック部から噴き出したフルードで、各部がベタベタです
接続部へのアクセスがともかく狭いので、ギヤボックスの固定部含め
1か所ずつ外しては、下げてはまた外しを繰り返していきます
メンバーを外し、ギヤボックス全体下がってきましたのでもう一歩です
ジャッキで下から支えつつ、無事に外れたギヤボックス(安堵)
交換するリンク(再生)品のギヤボックスと比較確認、大丈夫ですね
センターの合マークを合わせて、外した逆の順番で取り付け
最後にメンバーで抑える形ですべてを納めて、装着は完了です
その後は抜けてしまったフルードを補充して
エンジンをかけずに、何度も左右一杯への据え切りを繰り返し
ギヤボックス内のエアーを押し出し、フルードが減らなくなったら
今度はエンジンを始動、更にフルードが減らなくなるまで
ステアリング操作を繰り返してエアーを抜けきります。
ここまで来れば後はアライメントの調整です
タイロッドを外している為、センター出しとトーの調整が必要になります
アライメントリフトに車両を載せ、ゲージをセットして調整⇒試走⇒調整
ステアリングセンターと、トーの調整も完了
低すぎる車高をもう少し上げて頂ければギヤボックスへの負担も減り
フルード漏れはなかった気がするのですが、それが漢ですから仕方なし
K君、ありがとうございました!
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