バモスのオイル漏れ修理2013年02月01日 21時51分

先日オイル交換にいらした時、同時に車体下部チェックで
発覚したオイル漏れの修理です、実際のこれはこんな感じで
排気側マニホールドにオイルが垂れていたので、焦げたにおいが・・・

場所はホンダ車定番の、カムカバーガスケットです

と言う事で、カムカバーを脱着しますので
邪魔になる物を外していき、最後にカムカバーを取り外します

カムカバーの中はこんな状態、伊達にオイルは消費してません(汗)
ガスケットの接触面にこびり付いたカス等をスクレーパーで削除します

シリンダーヘッド後部の、サーキュラープラグも同時交換
素材の関係でしょうけれど、微妙に縮み密着度が下がっています
ここの漏れも侮れない量なので、新品交換(液体パッキンで更に補強)

ガスケットを交換して全ての部品を組み付け
各部を洗浄して完成でございます

こちらが交換したガスケット類、
外す途中で切れてしまう箇所がある程カチカチに硬くなってました
柔軟性の無くなったゴムでは、オイル漏れも仕方ないです

A様お待ちどうさまでした、漏れは止まっても
内部でオイル消費していますので、オイル量には気を付けて下さい

新型MOVEやっと届きました、モデルチェンジに近い変更が2013年02月01日 22時32分

本日やっと当社のデモカー納車されました
グレードは、MOVEカスタムの、X-SA 車体色 ブラックマイカ

マイナーチェンジで装着された一番の目玉機能
「スマートアシスト」搭載車です、スマートアシストとは↓

1.低速域衝突回避支援ブレーキ機能
約4~約30km/hで走行中「レーザーレーダー」が前方車両を認識。
衝突の危険性が高い場合、ブザー&メーター内の
インジケーター表示でドライバーに警告。

その後もドライバーがステアリングやブレーキで回避操作せず
衝突の危険性が非常に高まった場合に緊急ブレーキが作動。

相対速度が約20km/h以下の場合はブレーキで衝突を回避
約20~約30km/hの場合は、停止出来ないまでも被害軽減を支援。

2.誤発進抑制制御機能
停止中または、約10km/h以下で走行中に、前方約4m以内に障害物
"建物や壁など"がある状況で、ペダルの踏み間違いなどにより
必要以上にアクセルを踏み込んだ
とシステムが判断した時
ブザーとメーター内のインジケーター表示でドライバーに警告すると共に
エンジン出力を制御し、発進を抑制し飛び出し防止する機能。

エンジン出力の抑制制御はアクセルを踏み続けている間
最長約8秒間継続し、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる
事故を防止してくれる機能です。

3.先行車発進お知らせ機能
信号待ちや渋滞などで先行車に続いて停車中
先行車が発進しても自車が発進しない時
ブザーとメーター内のインジケーター表示でドライバーに案内します
事故防止とは直接関係のない機能ですが、
後車に怒られる前に、先行車の発進に気づける機能です。

4.VSC&TRC
VSCは、ビークルスタビリティーコントロールの略で
クルマがカーブを曲がる時等、スピードが速く曲がり切れなかったり
スピンの恐れがある場合などに、エンジン出力を制御してくれる機能

雪道等でのスタート加速などでの駆動輪のスリップを防ぐ
TRC(トラクションコントロール)と、旋回時横滑り制御を組み合わせ
急なハンドル操作や滑りやすい路面での旋回時に
車両安定性を確保する機能です

この4つがセットとなり、スマートアシスト付き車に標準装備されます。

納車されて最初にしたのは、ブラックな塗装を保護するコーティング♪

サスペンションはかなり変更を受けていまして
ブレーキのサイズは12インチ⇒13インチへサイズアップ
全車に前後のスタビライザーが装備され、コーナースタビリティ向上

リヤサスペンションのスタビライザーはアクスルの内部
1.0-1.5cm程ローダウンされたサスペンションもアレコレ見直され
フニャッとした弱さもなく、ポンポン跳ねる軽っぽさもない味付けに

ヘッドライトはプリウス同様にLEDを使用していますが
ロービームだけで4灯式、ハイビームを入れると6灯火式
しかもかなり明るく照らしてくれるので、視認性が高く安全です

アイドルストップ後のスターター音も今までの1/3位に抑えられ
特に耳に付く甲高いキュンキュン音が落ち着いた音になっていますし
タイヤの走行音が目立つくらい、全体の静粛性も上がりました

アイドルストップ=瞬間的にオイル切れが起きる
ドライスタート危険を伴う使用の繰り返しになりますので
まだマイクロロン処理には早いし、今回は「エコカープラス」で保護です

普通に乗った40キロ走行現在、平均燃費は20.3km/lを記録
タイヤのエアーも見直しましたので、これは期待できそうですよ

こちらのMOVEは、半年後お値打ち販売いたしますので
気になった方はお気軽に、ご相談にいらして下さい♪

レジェンドのパワーステアリングギヤボックス交換2013年02月02日 23時18分

本日は、パワーステアリングのギヤボックス不良で
パワステフルードがかぐ無くなってしまうホンダレジェンドの修理

左側のラック部から噴き出したフルードで、各部がベタベタです

接続部へのアクセスがともかく狭いので、ギヤボックスの固定部含め
1か所ずつ外しては、下げてはまた外しを繰り返していきます

メンバーを外し、ギヤボックス全体下がってきましたのでもう一歩です

ジャッキで下から支えつつ、無事に外れたギヤボックス(安堵)

交換するリンク(再生)品のギヤボックスと比較確認、大丈夫ですね

センターの合マークを合わせて、外した逆の順番で取り付け
最後にメンバーで抑える形ですべてを納めて、装着は完了です

その後は抜けてしまったフルードを補充して
エンジンをかけずに、何度も左右一杯への据え切りを繰り返し
ギヤボックス内のエアーを押し出し、フルードが減らなくなったら
今度はエンジンを始動、更にフルードが減らなくなるまで
ステアリング操作を繰り返してエアーを抜けきります。

ここまで来れば後はアライメントの調整です
タイロッドを外している為、センター出しとトーの調整が必要になります
アライメントリフトに車両を載せ、ゲージをセットして調整⇒試走⇒調整

ステアリングセンターと、トーの調整も完了
低すぎる車高をもう少し上げて頂ければギヤボックスへの負担も減り
フルード漏れはなかった気がするのですが、それが漢ですから仕方なし

K君、ありがとうございました!

久しぶりにPUMA号起動&喜美農園のトマト最高!!2013年02月03日 23時38分

本日は某車両の商談の後、そのお客様と共に
メールで本日出店!!のお知らせがあった、喜美農園の作物を買いに
赤羽根道の駅"ロコステーション"へ行ってまいりました。

そこには以前苦労したあのマシンが会場に鎮座
ちゃんと農場から自走で会場まで来ているとの事で嬉しい限りです
予定していたホイル(コスミック)を装着しても、もうボルト折れの心配なし

こちらが購入したトマト、フルーティートマトとアイコと言う品種のトマト
アイコは何せ肉厚で味が濃く、フルーティートマトは甘さ際立つ美味さ
宮じいさん、顔に似合わず(マテマテ)良いもの作られて素晴らしいです!!

本日お客さんと共に乗って行ったのは、久しぶりのPUMA号
実はバッテリー残量がかなり厳しくなっていた為の策でしたが
純粋な競技用マシンに、お客様も結構感心してくれていたみたい

今回商談したのはその気になれる係の車ですから
追々パーツ装着含めて、一緒に走る仲間が出来そうで嬉しいです

K君、今日はありがとうございました!!

エッセカスタムが入庫&MRワゴンの納車です2013年02月04日 23時06分

本日は朝からあいにくの雨です・・・
そんな中ですが車検入庫のエッセ、下回りの戦車からスタート
前回車検は某Dラーで受けられていたのですが、今回当社ご用命♪

しっかり整備させて頂きます!!
まずはスロットルボディーの洗浄からスタート
エンジンコンディショナーで、カーボン汚れを除去します

スロットルバルブ動かしつつ、何度も洗浄
地肌の色まで戻れば、もう暫くは大丈夫ですね!

8万㌔オーバーで、フロントブレーキのパッドもそろそろ限度

日々距離も乗られますので、新品のパッドに交換です
当社推奨A社パッドは、鳴き防止の面取りが大きい為こんな感じに!?

リヤブレーキのホイルシリンダーですが
ダストブーツに何故か通常出来る事の無い破損
触ってみるとゴムがカビカビな感じで、熱が入ったことが分ります
考えられるのは、パーキングブレーキを引いたまま走行したかな・・・

ブーツとセットのカップキットを交換、シリンダー内部は問題無し
ベアリングの隙間から変色したグリスが少し出ていたので
上記の説が正解な気がいたしますね、明日お客様に確認です

その他エアークリーナーエレメントや・・・

スパークプラグも写真の状態で交換させて頂きます

バッテリーは新車搭載時のままでした
テスターかけるとやはり「要交換」・・・元は、"28B17L"な容量ですから
よくここまで使えたものだと、逆に感心してしまいました
ウォッシャー噴射位置がとんでもなかったので、位置調整したり
前後ワイパーゴムなども交換して明日の受検準備は完了です。


雨の合間を見計らい、先日購入して頂いた
"MRワゴン"を納車させて頂きましたが、今後新しいオーナー様と共に
どんなカーライフ過ごしていくのか含めて、状態しっかり見守りつつ
先々を考えたメンテさせて頂きます、I様ありがとうございました!!


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