スイフトマスキングしてアクスル塗装など残り作業です ― 2021年09月14日 23時24分
新しいブレーキフルードをリザーバーに入れてセット
前後のディスクブレーキシリンダーブリーダーから
新しいブレーキフルードに怖るまでしっかりと交換してから
アクスルへの防錆塗装の為の準備開始です
塗料自体が飛散しやすいタイプなのでボディーをマスキングします
全周を保護しましたら、下端部を貼り付けて
タイヤハウス部分はカットして塗装の準備完了
せっかく交換して赤が鮮やかな足回りのスプリングや
HKSのステンレスサブマフラー部分も保護してから塗装開始
エンジン内のマウント部分も既に腐食が出ていますので
こちらには目立つさび止め塗料ではなくクリアー塗料で保護
粉を吹いているアルミ部分にもクリアー塗料を吹き付けて保護
フロントパイプがあるとオイルパンやフロントサスペンションメンバーも
塗装が出来ませんし、マスキングではなく外して作業が正解ですね
今度はこちらの塩害からアクスルをコートする
専用の塗料で塗装していきます、1度では薄いので時間置きつつ数度
しっかりと厚めにラスブロック塗料を吹き付けて
腐食しやすいアクスル部をしっかりと保護していきます
錆落とししたフロントサスペンションメンバにも
何度かに分けてラスブロックを吹き付けて塩害からガードして完了
感想を待つ間はズレている状態のホイールの裏側も拭き拭きして
表側のスポーク部分に付着した汚れも拭き拭きして行きます
接地してからはナットを規定トルクで締め付け検査前の残りの作業
こちらの牽引フックは常設してしまうと
突起物扱いになりますので取り外して検査を受けます
ゴムが切れかかっているワイパーブレードラバーも交換致します
エアコンクリーンフィルターもこの汚れ具合
定期交換してリフレッシュさせて頂きます
仕上げのボディークリーンアップ
コート剤を使ってボディーの仕上げ作業をして行きます
きれいになりましたのでこれで検査前の仕上げ完了です
直噴エンジンはともかくバルブ背面が汚れますので
FUEL-1を添加してゆっくりとバルブや燃焼室のカーボン落としも!
ハイゼット車検前整備とミラのエアコン修理・スイフト仕上げ ― 2021年09月15日 23時56分
いつものように洗浄作業からスタート
リフトアップして各部の点検、オイルや水漏れも無し
各ゴムパーツの劣化や破損も問題ございません
ブレーキも前後固着や引きずり、漏れなどもなく問題無し
バックプレート摺動部へのグリスアップなどのメンテナンス後
ドラムを装着して前後シリンダーのブリーダーからフルード交換
リザーバータンク内のフルードもスッキリとキレイになりました
エアー調整したタイヤを装着して接地後ナットを規定トルクで締め付け
エンジン冷却水の確認、サブタンクの量も問題無し
エアークリーナーのエレメントは、エアーブロー清掃でOK
緩みが出ていた各ベルト類も全て張り具合の調整をして
変形が始まっていたワイパーブレードゴムの交換をして
光度の確保の為、ヘッドライトレンズを磨いて
光度アップして明日検査に走らせて頂きます
本日検査と共に、エアバッグリコールのリプログラムの施工代行と
完成検査リコール分の値引きを起こさせて頂いた請求書に仕上げて
バッテリーの診断をして作業完了、T君に連絡して
乗り換えして頂きます、当店への御依頼ありがとうございました
続いてはエアコンの効きが悪いと入庫のミラですが
エアコンをオンでは低圧側の圧力が通常の倍ほど高く
詰まりも疑いつつコンデンサーに水をかけて冷やしたら圧力が
半分以下まで低下…コンデンサーファンは回っているのですが
良く聞いているとファンの音が優しい、またファンモーターの回転不足
部品を発注して交換作業の為車両側のパーツ分解作業
ラジエターをずらしてファンをシュラウド(ケース)とまとめて外すため
ラジエターの冷却水を抜いてホースを抜きシュラウドごとファンを取り外し
この状態で上からファンモーターを引き抜いて交換していきます
車両によって荷姿が違うのですが、こちらのミラの場合
部品はASSYのみの出荷になりますのでこのまま逆工程で組付け
ラジエターにファンを取り付けてホースやサブタンクを元に戻し
バッフル迄元通りに組付けたらエンジン始動して、ファンの回転と
エアコンライン内圧力の確認・・・ビンゴですね、水温も安定して圧も低下
これで修理はほぼめどがつきましたのでバンパー取り付けですが
各ファスナークリップが劣化破損していましたのでクリップも準備して
バンパーを装着、既に無くなっていた個所もありましたので
全てのファスナーを組み付けてバンパーもしっかり固定出来ました
そしてエアコンガスの圧力も量の低下を表す数値でしたので
適量にフロンガスを充填してエアコンの冷えも復活、これで安心です
最近ファンモーター性能低下によるエアコンの効きの低下が増えました
皆様もエアコンの効きが気になりましたらここが原因の場合には
オーバーヒートにも繋がりますので、早めに修理をお勧めいたします
キャリートラックの車検前点検整備とハイゼット仕上げ ― 2021年09月16日 23時04分
美味しいけど味が濃すぎてなかなかに重かったです^^;
本日はキャリートラック車検前点検整備作業です
いつものように車体下部や室内床、エンジンなどの洗浄後リフトへ
今回は足回りのゴムブーツ類問題無し、オイルや水漏れも無し
前後ブレーキ問題無し、通常のメンテナンスで仕上げてから
ブレーキフルードの交換作業、汚れたフルードを全交換です
お客様にも連絡させて頂きましたが、タイヤの摩耗状態がこれ
交換OKの連絡も頂きましたので交換作業させて頂きます
当店定番のダンロップエナセーブVAN01を使用させて頂きます
タイヤのエアーバルブも交換、重さではなく真円度が合うように
ホイール側のマーキングとタイヤ側の赤マークを合わせ組付け
エアー調整してバランス調整をして完了、ウエイトも減りました!
車体下部はお仕事でのハードな使用にも耐えるように
アクスル部を中心に防錆の為のシャーシブラック塗装
その後タイヤを装着して接地後、エンジン系の点検作業
冷却水は減少もなく問題ございません、ウォッシャーに水を補充
エアークリーナーエレメントは砂埃がかなり詰まっていますので
今回新しいエレメントに交換させて頂きました、ライト周り点検と
ワイパーブレードゴムの交換をして明日検査に走ります
ハイゼットカーゴ検査合格して戻りましたので仕上げの室内清掃や
バッテリーの点検など、朝は充電不足でかからなかったエンジン
豊橋まで往復しましたらバッテリー復活、まだ暫く使えそうですね
診断機での最終チェックも異常の履歴は問題無し
各データーも異常値は出ておりません
これで完了、夕方お客様のご自宅にお届けさせて頂きます
エッセカップ車のパワステポンプ交換、キャリー仕上げなど ― 2021年09月17日 23時19分
エッセカップで戦うエッセ、ステアリングの重さが気になるとの事で
15万キロ使用しているエッセのパワステから
5万キロ走行の中古パワステポンプへ交換致します
まずサブタンク内のフルードをポンプで抜き出しますが
まだほとんどのフルードはライン内に残っていますので
外す時にオルタネーターにかかって内部に入らないようカバーをして
ラインを切り離してパワステポンプとの接続を切り離していきます
フルードがフレーム下へ落ちるように紙でガイドを作り流しつつ
吐出側の高圧ラインを切り離して、その後パワステポンプ取り外し
後は隙間からポンプを取り出して新しい中古のポンプを差し入れて
エンジン側に取り付けていきます、ベルトの張り調整もしてから
外していた吐出側の高圧ラインと、吸出し側ホースを接続して
ポンプ内のフルード流動性も上げる為
ワコーズの添加剤を使用してまず適量を添加後に
パワステフルードを注入してエンジンをかけずにステアリングを回し
まずギアボックスから手動でライン内のエアーを押し出していきます
自然とパワステリザーブタンク内のフルードが減少するので
この作業で減少が分からなくなるまでハンドルの左右据え切り繰り返し
次はエアークリーナーを元通りに組付けて
エンジンを始動し、今度はポンプ側からの動きを利用して
同じくフルード面の量が変わらなくなるまで
何度も左右に切る事を繰り返して作業完了です
ただ元もとの吐出圧や流量が少ないのか当初より改善されましたが
スラロームなど想定した素早い切替しではひっかかり感が残りますね
やはりポンプ出口を加工して、流量を増やさないとダメかもです
一度走って頂いてどうするか決めて頂くようにいたします
検査合格して戻ってキャリートラックも仕上げ作業です
まだ磨く前だったボディーもポリッシャーで磨いて一皮削るように磨き
仕上げのコート剤で保護をして行きます
バッテリーの状態エンジン等の診断機データーも問題無し
室内のクリーンアップとマットや荷台のマットなどを敷き直し作業完了
ありがとうございました、ご帰宅時間に合わせ乗り換えさせて頂きます
本日は旗日ですが出張作業をば ― 2021年09月20日 23時51分

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