エッセカップ車のパワステポンプ交換、キャリー仕上げなど2021年09月17日 23時19分

今年ヒルクライムやジムカーナなどの異種格闘技
エッセカップで戦うエッセ、ステアリングの重さが気になるとの事で

15万キロ使用しているエッセのパワステから
5万キロ走行の中古パワステポンプへ交換致します
まずサブタンク内のフルードをポンプで抜き出しますが

まだほとんどのフルードはライン内に残っていますので
外す時にオルタネーターにかかって内部に入らないようカバーをして

ラインを切り離してパワステポンプとの接続を切り離していきます
フルードがフレーム下へ落ちるように紙でガイドを作り流しつつ

吐出側の高圧ラインを切り離して、その後パワステポンプ取り外し

後は隙間からポンプを取り出して新しい中古のポンプを差し入れて

エンジン側に取り付けていきます、ベルトの張り調整もしてから
外していた吐出側の高圧ラインと、吸出し側ホースを接続して

ポンプ内のフルード流動性も上げる為
ワコーズの添加剤を使用してまず適量を添加後に
パワステフルードを注入してエンジンをかけずにステアリングを回し
まずギアボックスから手動でライン内のエアーを押し出していきます
自然とパワステリザーブタンク内のフルードが減少するので
この作業で減少が分からなくなるまでハンドルの左右据え切り繰り返し

次はエアークリーナーを元通りに組付けて
エンジンを始動し、今度はポンプ側からの動きを利用して

同じくフルード面の量が変わらなくなるまで
何度も左右に切る事を繰り返して作業完了です
ただ元もとの吐出圧や流量が少ないのか当初より改善されましたが
スラロームなど想定した素早い切替しではひっかかり感が残りますね
やはりポンプ出口を加工して、流量を増やさないとダメかもです
一度走って頂いてどうするか決めて頂くようにいたします

検査合格して戻ってキャリートラックも仕上げ作業です
まだ磨く前だったボディーもポリッシャーで磨いて一皮削るように磨き
仕上げのコート剤で保護をして行きます

バッテリーの状態エンジン等の診断機データーも問題無し

室内のクリーンアップとマットや荷台のマットなどを敷き直し作業完了
ありがとうございました、ご帰宅時間に合わせ乗り換えさせて頂きます



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