キャリートラックの窓ガラス&ハイゼットの車検後作業 ― 2012年08月24日 23時19分
各部品を取り外し、内張りを剥がして行きます
ガラスをこの高さにセットして、サービスホールからネジを緩めて
ガラスとレギュレーターの接続を外して、レギュレーターを外します
外したレギュレーターは、下部のホールから取り出します
無論新しいレギュレーターもここから入れて、逆の手順で取り付け
外したレギュレーターは位置サポートレール部が開き
スライド部のカラーも、写真のように破損しちゃっていました・・・
新品はスライド部もしっかり、動きもスルスルと気持ち良く動きますね
先日車検整備させて頂いたハイゼットトラック
もう1点お客様から依頼されていた部品が入りましたので
預かって作業させていただきました。
それがこちらのゴムなのですが、何かといいますと
荷台に海産物等を積んだときに、リヤゲートを開くと海水が流れ
車体を腐食させるのを防ぐ為に、下部カバーとリヤカバーを繋ぐゴムで
何度も開閉する場所の為、曲がる部分に亀裂が入り裂けてしまいました
こんな感じで、二重構造になったリヤゲートカバーの内部を
スライドしつつ、曲がるときの力を逃がしてはいるのですが・・・
海水でゴムの弾力が奪われる為か、広い範囲で裂けてしまいました
新品には固定用ネジの穴が開いていないため
現物合わせで筒型ポンチなどを使い、穴あけしてから
粘着部の保護シールを剥がし、下部カバーに本体ゴムを貼り付け
ステンレスサポート板で抑えてネジ止め、ゴムの端をリヤカバーに収め
ゴムがスムーズにスライドするのを確認して、完成でございます
FRPのカバーは長く使えますが、このゴムがダメになると水が浸入し
ボディーが早く傷んでしまいますので、気が付いたら交換して下さいね

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