アウディのオイル交換と平成3年式キャンターの車検2012年08月23日 22時51分

本日は以前から当社でオイル交換して下さっている方の紹介で
同じくオイル交換をしてと、アウディのお客様がご来店して下さいました

外車定番の、下部の大型カバー外しはアウディも少し面倒でした
オイルはPENNZOILのplatinum 5W-40、元々オイルが減りやすい為
粘度は少し上げ、量もレベル上部にしましたが・・・どれだけ持つやらです
このたびはわざわざご来店ありがとうございました。


本日の車検は、平成3年式のキャンタートラック(外観写真撮り忘れ!)
問題点は某所の燃料漏れと、ファン、エアコン、パワステベルトの磨耗
写真のように、プーリーの内側にベルトが入り込む程磨耗が進んでます

このキャンターはキャビンが固定式の為
交換は運転席シートと、その下のカバーを取り外しますと
こんなサービスホールが開き、オルタネーターが姿現しますので
アジャスターなどを緩めてベルトを交換、シートを元に戻して完了です

そして燃料漏れは、前回のキャンター程ではないにせよ
箇所は同じく、燃料ポンプのエア抜き用プライミングポンプ・・・

工具の稼動範囲を確保する為、燃料ホースを取り外して
横からスパナ型のSSTを入れてポンプを緩めて交換します

取り外したポンプ、やはり上部ガスケットの劣化で漏れ・・・
ここだけ交換できれば良いのですが、本体交換しか方法が無いです

新しいポンプを取り付けて、燃料ホースを元に戻し
燃料ラインに入ってしまったエアーを交換したプライミングポンプを
手動で作動させて、エア抜きプラグやパイプから送り出します
最終的に漏れたりこぼれてしまった軽油を
バイオ系の洗浄剤で洗い流して完了でございます
古い型のキャンターは、かなりの確立で漏れていますので
乗られている皆様も、車体下部の床に漏れ痕が無いか注意して下さい。
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