パレットとPOLOと、ミゼットと・・・ ― 2012年06月02日 22時34分
まずは先日ご注文頂いた、スズキパレットのタイヤ交換です
スズキのディスクブレーキ車は、茶色のパッドダストが付きやすく
こちらのパレットも、写真のように汚れが付いていましたので
クリーナーとブラシでキレイに落としておきました(無論サービス♪)
今回は安いアジアンタイヤではなく、ブリジストンのPZ-XCを装着!
チョット高いですけれど、低燃費&ふらつき&偏磨耗防止にはオススメですよ
オマケのタイヤカフェ、マグカップは気に入っていただけましたでしょうか♪
そしてこちらも以前に注文を受けていた、シートカバーがやっと入荷
サイドエアバック対応な、純正レザーシート仕様な品です(値打ち品ですが)
そして、時間は随分掛かってしまいましたけれど
ダイハツミゼットのドラムとブレーキシューが、やっと依頼した作業完了して
ウチに届いたので、ドラムの組み付け作業を進めていきます。
貼り替え・・・を頼んだのですが、コチラのブレーキシュー
とても特異な構造になっていて、本来ライニングが貼り付けてある
縦板に対角に取り付くベースが無く、縦板から骨状のハシゴが出ていて
ライニングはそこにはまり込む形で取り付けられているため貼り替え不可!
それでも、長時間電熱器で加熱し、染込んだブレーキフルードを抜き
その後ブレーキクリーナー系の揮発性クリーナーにどぶ付けして数日・・・
ライニングからフルードが抜けた後、表面を研磨して仕上げてあります
随分苦労しつつ仕上げてくれましたので、
こちらもそのまま取り付けるわけには行きません!!
縦板の錆をしっかり落として、長く使えるように仕上げていきます
錆を磨き落とした後は、耐熱塗料で縦板を塗って、仕上げてます
リターンスプリングは錆をワイヤーブラシで落として
ブレーキシューを装着、シューのホールドダウンスプリングは
無事新品が見つかりましたので、そちらを使ってブレーキを組み上げます
そして、来社時にポッキリと折れていた
ホイールを取り付けるクリップボルトの原因になった構造も
研磨時に同じく作業してもらいましたので、まずその原因の説明をば!!
元々ホイールは、ドラムorディスクなどのハブ接触面に
しっかりくっついた状態で、ナットで締められているのですが
このミゼットの場合、元々使われていた合わせタイプのホイールではなく
現在の車に使う、一体整形品が装着されていた為
ドラムのハブ径よりも、ホイール中心の穴のが小さく、ホイール自体が
ハブに乗っかり浮いた状態のまま、ナットで締め付けられていた為
ボルトに過度な反力がかかり折れた!と言う図式になっていた様でしたので
ホイールの中心穴と、ドラムハブ系が関係なくなるように
ハブにぴったりはめ込めるように、装着出来る厚みのスペーサー内径に
合わせて、ハブ自体を削ってもらい隙間無くピッチリ製作してもらいました!
+、元々のボルトは打抜いて、今度からはアルミホイール付けても
簡単に折れないボルト径にしてもらいつつ、外部は全てサンドブラスト処理
内側のライニング接触面は、しっかりと研磨して歪みを修正しました。
そんなこんなで、久しぶりにドラムが装着できました
ヘッドライトのリレー&スイッチ配線などが全く進んでいないので
まだまだ時間は掛かりますが、少しずつ進行してますので
宮じい様、まだまだ気長にお待ちくださいね(笑)
PS:
土曜日のブログを、実は火曜日に書いている罠・・・
昨日&今日の分の日記は、いつ書くことになるやら(笑)
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