ゴミの分別と、ワゴンRスティングレーの車検 ― 2012年08月01日 21時01分
アルミ缶&スチール缶、白色トレイやプラスチックゴミの回収日
早速分別始めると・・・缶に隠すように、沢山のビンが一緒に・・・
ガラスビンの回収日は、本来別の日ですが、心無い方は
片付けている側の人の事等なんとも思わず出してしまうのでしょうか
大多数の方はしっかり分別しているのに、情けないというか・・恥知らず!!
帰宅後は既にご来店くださっていた、O様のワゴンRの車検です
ワゴンRも、スパークプラグは現在定番イリジウム使用していますが
交換までの距離は10万キロではなく、通常タイプと同じ2万キロ・・・
そんなわけで、もはや言うまでもなく当社ではNGKのプラグに変更です!!
ブレーキの漏れや固着などはOKでしたので
車検毎交換な、ブレーキフルードを入れ替えさせて頂きました
エンジンオイルも交換時期でした
こちらの車両、いつもは他所でオイル交換されているので
見た目から心配していましたが、ドレーン緩めてやはり思ったとおり
下の写真は外したガスケットと、新品のガスケットの比較ですが
何度も再使用しているため、潰れすぎで形状が大きく変わってしまい
内側はドレーンのネジ部に噛みこんでますし、サイズもこんなに大きく・・・
ネジ部が無事で良かったですが、これを繰り返すとオイルパンのネジ部
共に傷めてしまう事にもなるので、メーカーでは毎回交換必須ですが
当たり前の事が出来ないお店があるのは嘆かわしいことです・・・
その他、エアコンクリーンフィルターやワイパーブレードゴム等も交換
そして納車の準備、色が濃いので小傷が目立ちます・・・
ポリッシゃーで出来る範囲で、ドアハンドルやボンネットなどの傷消し
最後は、磨いた塗面を保護するためにコーティング剤を塗りこみ完成
O様ありがとうございました、
テスターで「要交換」が出ているバッテリーだけ
かかり具合などに注意して早めに交換してあげてください。
ミゼットの息つき・・・無事に修理出来ますよう! ― 2012年08月02日 21時26分
そんなことでアイドリング安定しているのを分解するの勿体無いですが
オーナー様まとめて調子戻そうという話になり、キャブ取り外しです
黒くドロっとしたタール状の汚れが付いていましたがキレイに落ちました
この後メイン&スロージェットを物理清掃して、最後のチェック・・・フロート
これがキャブレター内の燃料貯蔵量を司っているフロートです
位置の確認していると、イヤな状態が見られます・・・拭いても拭いても
フロートが濡れてくる・・・そう経年でフロートに小さな穴が開き
内部にガソリンが侵入、フロートの自重が増えてオーバーフローに!!
素材が薄いため、ハンダ付けが難しいので
無事直って来て組み込めるのが楽しみですが、いつ戻ってくるかな^^;
これもスズキキャリー定番の故障だなぁ ― 2012年08月04日 21時59分
ガタガタして以来ハンドルが重いと来店したキャリートラックですが
確認して注文していた部品が入りましたので、本日作業いたしました
その部品を取り外すため、バンパーなどを取り外して作業前準備
まず、こちらがスズキキャリー定番の故障原因メインシャフトです
ギヤボックスと繋がる部分のユニバーサルジョイントの動きが悪くなり
ハンドル回すと90度ごとにガクンガクンと重くなるのが特徴です
そして段差があると重くなるのがギヤボックス本体
中のギヤにガタが出て、運悪く斜めに噛み込むと重さが出ちゃいます
外すときにイヤな箇所も発見してしまいましたので、取り外した後再確認
外したギヤボックスを、リンク品(再生品)の物に交換しますので
ダストブーツやギヤボックスのマウントゴムなどを移植して組み付け
こちらがメインシャフト、矢印先のジョイント部に雨や汚泥等進入
錆びて動きが悪くなると言う、構造上の不具合ともいえる部分です
錆びて亀裂のあったメンバーですが・・・もう少し使えそうなので再使用
シャフトとギヤボックスの交換完了、接続部の位置合わせはしっかりと!!
その後はハンドルのセンター合わせとタイロッドの長さを調整
水平の出る専用リフトに乗せて、アライメントゲージを設置して
この車の場合は、トーゼロに合わせていきます
調整完了、ピッタリトーゼロ位置に合いました!
ハンドル操作も軽くなり、スムーズに走れるようになりました
スーパーオーリンズ復活、早速取り付けします ― 2012年08月06日 20時39分
スーパーオーリンズのショックアブソーバー、修理完了で戻って来ました
フロントは2本とも「ピストンロッド」に傷が入り交換、特に問題の右は
やはり「ピストン」もダメで、交換されていますが、リヤはオイルシールな
通常オーバーホールだけでOKだったのは救いでした。
早速車をリフトアップして、臨時で使っていたノーマルサス取り外し
リヤの上側はちと狭いので、こんな工具がとても役立ちます
まず単体送付したスーパーオーリンズのショックアブソーバーに
外してあったスプリングと、減衰調整用アジャスターをセットします
このアコードの場合、フロントのバネレートは24kg リヤは10kgですが
乗り心地は殆ど問題なしで、減衰6-8段戻しでジムカーナ全般行けます
フロントとリヤのスプリングには、5mm程プリロードを掛けてセット
その後全長調整式のメリットを生かしつつ、車高を細かく調整します
各部の締め付け時には、しっかりと加重を掛けてロックします
車高変化で変わった分の、トー角などゲージで細かく調整して完了です。
久しぶりに男らしい車高になりました!
ストリート用の減衰番手はアジャスター12-14段の戻しですが
それでもノーマルとは雲泥の差、動きもキビキビしてて気持ち良いです
F君ありがとうございました
赤い車の点検と、こんなものも刺さる!?パンク修理 ― 2012年08月07日 21時06分
オイル交換とエレメント交換も一緒にいたしました
8万キロ超えですが、エンジン音はとても静かで調子良いです!
その他、パンクで入庫された車両がありましたが
確認してみましたら、原因はこんな物体・・・おそらくスプーンの枝です
今までにも折れたアンテナ等、いろいろな物が刺さったことがありますが
直る穴のサイズで収まってくれていたのは良かったです
パンク後すぐ、スペアタイヤ交換されていたため
タイヤ自体は問題ありませんでしたけれども、そのまま走り続けると
タイヤの横を削ってしまい、使えなくなってしまう場合がありますので
車が流れる、ハンドルを取られる等の違和感がありましたら
安全な道路脇等に止めて、タイヤチェックするようにしてくださいね

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