旧規格キャリートラックの車検、結構フルコースです2014年02月05日 22時34分

本日はこちらのキャリートラック
普段は消毒専用で使われていますので距離は少なめです

とは言え経年劣化は当然起きます
今年はドライブシャフトブーツの破損、グリスの漏れも少なく
ジョイント自体は無事でしたから、ブーツ交換のみで行けそうです

と言う事で、いつものドライブシャフトブーツを使い
左右共に交換、これでまた暫くは大丈夫ですね

リヤカップは今年分解時期、近距離走行らしい錆も発生
シリンダー内はホーニングで仕上げ、ピストンの錆も落として
カップキットの交換をしてカップとシューの組み付けです

今回はフロントブレーキの固着も出ていましたので
キャリパーのオーバーホールも致します、部品を外してピストンを抜き
両方に洗浄剤をかけて、まず内部のフルードやカスを洗浄して

シリンダー内の錆は少なめでしたので、ピストンも再使用で大丈夫
しっかりとシリンダー内部をホーニングして、ピストン側のゴムカスも
とっても細かい研磨フィルムでピストン側面をキレイに整えます

シールキットの組み込み完了、キャリパーを元に戻して
ブレーキフルードの交換をして、車体下部の防錆塗装です
スパークプラグOK、エアークリーナーもエアーブロー清掃でOK
その後キャビンの磨きをして、明日の受検準備完了です!
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