エンジン停止⇒始動不可で救援依頼のNV350
積載車に搭載して帰還し、各部点検開始、診断機に異常の履歴は無し
フューエルポンプOK、完全に機械的な故障のようです
異臭もしたらしいので、リフトアップして各部点検…ベルト削れてますね
ベルトを外しながら確認していきましたら、このテンショナーベアリング
手で回そうとしても回らない位に固着、これが抵抗になっていたようです
他のアイドラーベアリングも異音などがありますので
20万キロ超えてますし、定期メンテナンスな流れで交換させて頂きます
テンショナーベアリングをセットして、他のアイドラーベアリングも取り付け
固着したまま使用されて摩擦で異臭が出たベルトも交換です
元の取りまわしにベルトをセットして順次セットしていきます
ウォーターポンプ、オルタネーター、エアコンコンプレッサーはOK
焼けてこびりついているベルトのかすを削り落としてエンジン始動も…
プラグかコイルか、1気筒点火していない状態・・・1気筒死亡したところに
テンショナー固着でベルトに抵抗が起きて、エンジン停止したようです
原因はコイルでしたので、今回4本セットでイグニッションコイル交換
スパークプラグは使用限度までまだ2万キロありますが
コイル不良からかぶり気味の物も出ていますので一緒に交換します
前回と同じく、NGK PREMIUM-RXプラグ
スパークプラグを規定トルクで締め付けて、コイルを装着しエンジン始動
エンジン絶好調、異音も無くなりとても、20万キロ使用している
エンジンとは思えないレベル、これで安心です
検査合格して戻ったフリードハイブリッドも残りのクリーンアップをしつつ
車両診断機での最終チェックをして完了、ご依頼ありがとうございました
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