スバルサンバーのリコール修理とキャリーの仕上げ2017年11月01日 22時27分

本日はスバルサンバーのクランクプーリー不具合なリコール作業
既に廃車されている個体も多い年式でも、リコール対応してくれるのは
ありがたいですけれど、国内メーカーも大変ですね・・・

サイドカバーを取り外しますと、問題のクランクプーリーが見えます

オルタネーターとエアコンを回しているリブベルトを取り外したから
センターナットを取り外してクランクプーリーを取り外します

取り外したクランクプーリー、実はトヨタ車などでも発生していますが
プーリーの2重構造中心のゴムが切れてしまう不具合です

対策品のクランクプーリーはこの矢印部分、形状変更されています
クランクプーリーを装着して、センターボルトを締め付けて固定

スバルサンバーの場合、ショックアブソーバー下のこちらのネジ
緩み止め加工された、セルフロックナットも付属して来ますので
これを使用して、外していたアブソーバーを固定します

ベルトを取り付けて張りを調整、サイドカバーを取り付けて完了
スバル車はコアなファンがいらっしゃいますので、人気ありますね!

継続検査に走ったキャリートラック、バックランプレンズで
ちと問題もありましたが、対策して合格頂いて戻りましたので
残りの仕上げ作業です、満充電状態でのバッテリー点検や

エンジンの故障コードや、ライブデーターで状態を確認
ISCバルブは、次回もう少ししっかり洗浄して数値下げた方が良さげかな

そして磨き作業、艶ボケしている塗面を磨ぎ落としていきます

艶の復活した塗面維持の為、コート剤で更に艶出しと保護
これで作業は全て完了、お客様に引き渡しさせて頂きます!!



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://move.asablo.jp/blog/2017/11/01/8720956/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

◆当社MAP 携帯用QRコード◆