暑い日が続く中、整備主任者講習で休日気分に(^^ゞ2015年08月01日 22時27分

本来渥美地区の事業所は既に終了しているはずの
整備主任者技術講習・・・ですが、その時行けなかったので
本日は豊橋地区の日ですが、そのまま参加して来ました
まぁ何回か開催される内に、1度受講すればよいので問題無しです

本日の講義内容は、日産の副変速機付きCVTの制御系統と
DASTと呼ばれる、ダイレクトアダプティブステアリングの機能説明

これ聞いたときに、"スロットルバルブとアクセルペダル
ブレーキのシリンダー油圧回路とブレーキペダルだけじゃなく、
ステアリングまでがタイヤと切り離されちゃったかぁ・・・"でしたが
機能的な部分の詳細説明後は、むしろスパッと切りこんだり、
コーナーに対して切り過ぎたりする方と思うと、アリかもな気も・・・

特に機械的な遅れが無く、ステアリング操作に対して瞬時に作動とか
凸凹路面では、タイヤとステアリングが切り離されているからこそ
直接衝撃などが伝わらなくする事が出来たり、利点もありますし
フューエルセーフ機能として当然ながら、タイヤと直結にして操作も可能
今にPUMA号のようにABSも無い、アナログ車両は淘汰されるかな^^;

会場ではお弁当の用意がありませんので、
お昼ご飯は近くのお店へ行く事になりますが、コンビニ飯も…でしたので
丁度一緒に講習を受けに来ていた、豊橋の仲間の方々と共に
「かつや」さんで、ヒレカツ丼をば・・・実は今晩は同じメンバーの方々と
家族会での会食も有るので、ご飯は半分近くに減らしてもらいました

おかげでお腹いっぱいになる事無く、午後の講義も寝ずにクリア(^^ゞ
午前中講義の有った「CVT」回路の、オシロデーターの見方を
コンサルト3plusで確認して、各センサーからの信号波形の違いを比較
とは言え実際回転センサーが壊れたら、単品での供給は無い為に
最終的に全てCVTをASSY交換との事…そーゆー時代なんですかねぇ
いろいろ納得できない部分もありつつ、予定より早く講習終了です

で、そのせいもありましてYGPクラブ家族会までの時間が空いてしまい
今から工場に戻っても1時間もすれば又豊橋に来ないといけませんし
そのまま何しようか悩んだ挙句、赤十字センターで献血にしました(笑)

ただこちらも並んでいる方も少なく、予想以上にスムーズに進んで
元々抜けも良いので、400cc献血自体もあっという間に終了・・・
ドリンク飲んで休んでいる間に、何かもう少し時間潰せないか思案
思い出したように、某映画作品の時間を見ると開始&終了時間ピッタリ!
そのまま家族会の会場隣にある、シネコンで観たかった映画へGO!

はいっ、それがこちらの「ターミネーター・ジェニシス」です♪
どうやって今のシュワちゃんの存在を「アリ」にするのか期待してたら
何とこーゆー事になっちゃうの!?・・・しかもかなり元気に活躍してるし
ある意味し主人公となったサラがやたらカッチョいい!!、むしろカイルの
出番が・・・強い意志で時を超えたのに、この展開は戸惑うよねぇ(笑)

個人的には"3.5~3.8"の出来だと思いましたし
ターミネーター3よりも遥かに好きな内容になっていました!
次回にどう繋がるか含めて、ターミネーターまだまだ楽しめそうです

あ、その後の家族会も皆様と楽しく話して、良い1日過ごしました!

コロナEXiVお預かり、CODE42の不具合修理等2015年08月03日 21時17分

本日、継続検査の予定でお預かりした、平成8年式
コロナEXiVですが、以前からエンジンチェックランプと共に
トランスミッションのO/D(オーバードライブ)ランプが点灯するとの事で
こちらの修理金額次第では、継続検査はせず廃車にするかもとの事

この車両は、ダイアグノーシスコネクターの決まった処を短絡して
キースイッチをオンにすると、エンジンチェックランプが点滅をする方式
その点滅間隔と回数を元に、○○辺りに異常があったよと分かるので

そちらを読み取りますと、最初4回、少し置き2回点滅で
異常コード"42"とするとスピードセンサー系統・・・って幅広すぎ!
まず簡単な部分から断線や接触不良などを確認していきます

元々スピードメーター自体は正常に速度を表示する為
トランスミッションのセンサーやコネクターを確認しても問題無し
スピードメーター外して、裏のコネクターなど確認するも問題なし…

もうこうなればバラバラです!!(爆)
関係しそうな部分を総ざらいする為、更に各所を分解していきます

どっか断線が無いかなど調べるもこれといった問題点は見付からず
ECUの確認まで・・・これで原因が見つからないと迷宮入りしそう(^_^;)

でナビの配線がかまされている端子が速度センサー
本来パルスで確認する部分ですが、デジタルテスターですと
以前の記憶では、確か5V程の電圧が出るはず・・・が2Vちょい!?

まさか・・・ねぇ・・・とは思いつつ、ナビの速度センサーパルス線切断
と言うのも、装着されているナビの画面でパルス確認しようと思ったら
画面が点かない(ナビが使えない状態)でしたので、もしやと思いまして

ビンゴ!!、しっかり本来の電圧に戻りました!!
この状態で走行しましたら、エンジンチェックランプは消え
O/Dランプの点滅も無くなりました、お客様に修理内容連絡すると
そのまま継続検査を受けてとの依頼で、やっと本来の作業に入ります!

そんな事で車体下部やエンジンの洗浄前に各所確認して
問題点をチェックして、その後いよいよ洗浄開始です

エンジン下までオイルが漏れて来ているのですが
原因は、19年間使用したシリンダーヘッドカバーのガスケットからです
こちらの3S型エンジンは、直列4気筒エンジンなのですが
装着位置を低くしたかったのか、随分斜めに搭載されている為に
エンジン右側のカバー内には常にオイルが浸かる状態になり
そちら側からのみ、オイルが漏れて来ると言う状態になっておりました
しっかりと洗浄して、カバー交換の作業をいたします

他、あまり距離は乗られていないのですが各プーリーの錆が多くなり
ベルトへのダメージも出てしまうので、いつも間にやらこんな状態に・・・

まずシリンダーヘッドカバーの取り外しですが
カバー横には取付けネジは無く、3S型エンジンはプラグホールの
周りにある部分が、6角のネジになっていますのでそれを緩めて取外し

中の状態は経年考えれば十分キレイですね
固くなってしまっているガスケットを取り外して新しい物に交換

ナット下のワッシャーもプラグホールガスケットを兼ねていますので
ガスケットと一緒に交換させて頂きました

エンジン側の決まった部分にシールパッキンを塗布してから
カバーを装着してナットで固定しシールパッキンが固まるまで待ちです

エアークリーナーエレメントは今回交換時期
写真で見る以上に汚れていましたので、新しいエレメントを装着です

スパークプラグも中心電極の摩耗が進み交換時期です

走行距離少なめの車両ですので
イリジウムなどではない、通常タイプのプラグを使用致しました

右側ドライブシャフトの内側ブーツが経年劣化で破損・・・
部品屋さんに在庫が無く、明日になるとの事で分解まで進めます

センターのロックナットを外すも、シャフトのスプラインに錆が出てる為
そのままでは外れて来ませんでしたので、SSTを装着して打撃で抜き

無事抜けたこの状態で、明日部品が届くまでストップです(^^ゞ



コロナEXiVの続き作業です、小傷もキレイに磨きます!2015年08月04日 23時08分

ドライブシャフトブーツが届きましたので作業開始
まずアウターボード側に残ったグリスをキレイにふき取りまして

内側のブーツを通す為、等速ジョイントを一度シャフトから取り外し
各部品を同じく、古いグリスなどと共にきれいにふき取ります

内側のブーツをシャフトに通した後、ジョイントを装着して固定

新しいグリスを詰めたアウトボードに、ジョイントを組み付けて
その後ドライブシャフトブーツをアウトボードの装着位置にセットします

飛び散っていたグリスを再度拭き取って、ボロボロになったベルトを
新しいベルトに交換して取り付け、張り具合の調整をして

ドライブシャフトブーツの固定バンドを締めあげてから
適当な長さにカットして、先端部を曲げて緩み止め

ドライブシャフトを取り外す為、外していたロアーボールジョイントを
接続して、センターナットを締めつけてから割りピンで固定すれば
ドライブシャフトブーツの交換は完了です
外していたアンダーカバーを取り付けて固定すれば作業完了

パワステのフルードが少し減少気味…まぁ19年も経てば
各所からにじみも目立ちますので、タンク内のフルードを抜き取って
フルードの漏れ止め剤を注入して量を合わせておきました

車体の下部には防錆のブラック塗装、タイヤを装着して接地
バルブのステムシールが劣化してきているようで
エンジン始動時に白くオイルが燃えた煙が出てしまう状態
こちらには、エンジンオイルと一緒にシールの膨潤剤を添加して
少しでもオイル消費を抑えるよう施工も・・・傷だと効果半減なのが心配

傷と言えば、フロントフェンダー前方に
結構目立つ傷が多数入っておりましたので・・・

コンパウンドとポリッシャーで、目立たなくなるまで磨きこんでから

艶出しを兼ねてコート剤で保護、明日受験に走ってきます!

本日、熱中症対策の塩分補給に選んだのはコチラ!!
新発売!?(期間限定?)の、カラムーチョ、特製ホットチリ♪

辛さの中に深みも有る中々の逸品、ただ・・・食べた後で
塩分よりも、カプサイシンが多かったことに気が付きまして
その後暫く止まらなくなった汗に、これは冬向きだったと反省(;´・ω・)


ヴィッツが入庫、ポロの補修やダイハツの新型車説明会2015年08月05日 22時03分

先日軽く追突されてリヤバンパー交換したポロ
この部分だけ再コーティングするのですが保険で対応の為お預かり
間もなくコーティング屋さんが引き取りに来てくれたのでお渡し後に

車検でお預かりしたヴィッツ、車体下部の洗浄からスタートです

乾燥後リフトアップして各部の確認も、登録5年目で
走行距離が現在6万キロ、丁寧に扱われていますし大きな不具合無し

エアークリーナーのような、距離的な交換部品は発生しますが

フロントブレーキパッド・・・は最近交換された!? かのような残り!!
後に分かった事ですが、アイドリング時の異音でディーラーで
見てもらったとかで、オルタネーターを交換されていましたが
ついでに、距離的にはそろそろ摩耗していたパッドも換えられたのかも!

パッドとキャリアの接触部や、ピストン接触部
キャリパースライドピンなどにはグリスアップされていなかったので
外した流れ作業で、いつものようにグリス塗って組み付けておきました

リヤブレーキもキレイな状態でしたので、こちらもいつものように
ブレーキの隙間調整と、バックプレート摺動部へのグリスアップ等

6万キロ走行との事でCVTフルードも交換させて頂きます
抜いて垂れてくるフルード自体はとてもきれいに見えますけれど

ジョッキなどで受けてみれば、やはり黒ずみはしっかり出ています

新しいフルードを注入してエンジン始動
MST2000等の診断機でCVTフルードの油温確認してから
再度ドレーンから膨張して増えたフルードを排出すれば完了です

午後からは、9月にダイハツから発売される新型車の説明会
会場に到着すると、YGPクラブのメンバーも何人か居て一安心(笑)

比較用なのか、スズキのハスラーが展示されているのが笑えました
と言う事で、このシートの下がその新型車なのですが、さすが発売前!
当然の守秘義務の関係で、写真撮影も情報を載せる事もNGですので
これ以上の詳細は載せられませんが、ネットで探せばすぐ出ますから
気になりました方は、何となくそんな言葉でググってみてください(笑)

ただこの車の位置づけを、テリオスキッドやミラジーノのお客様にも
代替えを促せる車両として発売します!と語っていたメーカー担当さんに
出鼻挫くようで申し訳ありませんが、個人的にはコンセプト違い過ぎて
とても対象にはならないと思いましたし、まだ14万台も残っているほど
テリオスキッドの人気が高い理由も分かっていないなと感じました

それでも比較対象と比べても、車自体の質感は本当に良いですし
最近のダイハツらしく基本部分大切に作られた車ではありますので
好きになる方は多いとは思います、またデモカーなどもあるらしく
気になる方いらっしゃいましたら、行き付けの自動車屋さんへ相談を!

帰社後はまだ途中になっていた、ヴィッツの続き作業
一番暑い時間に抜けられたので、体力的には助かりました
各シリンダーから古いフルードを抜き新しいフルードに入れ替えです

タイヤはローテーションをしてから装着して接地
ワイパーブレードゴムやエアコンフィルター等を交換してから
ボディーの磨きと艶出し保護をして、明日受験に走る準備は完了です

バンパーの再コーティング完了したポロも到着
そちらの保険請求などはこちらでしておきますので、お客様の
手間はありません、そのまま帰宅されたお客様にお渡しして完了です

しかしコーティング屋さん、こんな雀の涙な価格の作業でも
ちゃんと引き取り納車して下さって、丁寧に仕上げしてくれますので
いつもありがたく思ってます、Sさんいつもお疲れ様です!!

継続検査のMOVEが入庫です2015年08月06日 22時37分

本日はこちらのMOVEが継続検査で入庫です

登録から5年目ですが走行距離は少なめ
リフトアップ後ブレーキ含めて、急ぎ各部の確認をいたします

エアークリーナーのエレメントは、距離の割に真っ黒・・・

空気一杯取り込めるように、新しいフィルターエレメントに交換です

ブレーキ確認をして、グリスアップと隙間の調整後は

何せこちらのMOVE、マスターシリンダーの位置が最悪なので
古いブレーキフルードを抜き取るのも大変です・・・
ホンダやトヨタのように、タンク上部にサービスホールがあれば^^;

各シリンダーからフルードを抜き出す間、補充タンクをセットするにも
結構無理な位置から斜めにタンク内に補充しつつ、新しいフルードに!

キレイに見えるエアコンフィルターも
奥の方には細かい埃がより重なってびっしりと・・・

新しいフィルターにセットして、風量低下をする事無く
花粉などの浸入を抑えさせて頂きます

ワイパー交換やライト周りの確認をして、ポディー磨きとコート剤処理
これで明日受験に走る準備は完了です、お盆前の車検もラストかな

本日受験から戻ったヴィッツも問題なく合格いたしましたので
室内やタイヤなどのメイク含め、ラストの仕上げをして本日納車です!



◆当社MAP 携帯用QRコード◆