DC5インテグラのサスキット交換、ラッシュの仕上げです2020年11月18日 23時21分

本日はどうしても車高ががが!と言っていたお客様がやっと購入した
無限のスポーツサスペンション(中古)を持ち込みで交換作業です
2センチほど下がるだけですがDC5は下げると多々問題も多いので
その位のダウン量(しかもしっかりし製品)で使われるのが正解です

リフトアップしてタイヤを取り外し、サスペンションの交換作業です

これがEP3シビックとDC5インテグラの悪評の元となった
問題の部分、ショックアブソーバーにナックルが付いているという
昭和40年頃販売されていたN360と同じ足回りなのです(;´Д`)💦

足回りが上下するとナックルがショックと共に持ち上がり弧を描くたび
タイヤがトーイントーアウトに変化する仕様・・・ナックル切り離し

上下の接続を切り離してショックアブソーバーを取り外し
ドライブシャフトが抜けないよう、ハブを吊り下げて固定します

ノーマルアブソーバーと、無限のアブソーバー
個人的には車高下がる分この隙間部分でナックルも2cm程
下げて溶接してくれればよいのにとは思ってしまいましたが(;´Д`)💦

車両側に装着、多分接地するとタイロッドの外側が
内側を支点に万歳する取り付け位置になりそうなのですよね^^;

続いてはリヤサスペンションの交換、トランクのカバーを外して
隙間からこのショックアブソーバー前後2か所のネジを取り外し

続いてアッパーアームを切り離してショックアブソーバー取り外し
と簡単に書いておりますが、長さもあり意外と手間がかかります

リヤ側は一度分解された形跡があり
上ネジの位置とした取り付け部の向きがズレていたため
一度バネを縮めて上下のパーツを回して位置を合わせて組付け

取り付け後はまず仮止めしてタイヤを装着しテーブルリストへ
1G状態で仮締めしていた部分を締め付けてからアライメント確認

フロントはタイロッドがバンザイする関係で予想通りトーアウトに・・・
タイロッド位置も変な場所の為、タイヤを切って隙間から調整

やはりタイロッドエンドが上に向いておりますね…
ロックナットを緩めてトーを0方向に調整していき
最後にステアリング中立位置の確認をして作業は完了

これで全ての作業終了、最後に確認の増し締めをして完了です

フロント上がりだったタイヤの隙間も前後とも良い隙間に収まりました
ただ乗り味は結構硬さ感じる仕様になりましたので、やはり基本的には
足が動かない方向にセットしているのかも…困ったレイアウトです

検査合格して戻ったラッシュ、残りのクリーンアップをしつつ

エアコンクリーンフィルターを交換させて頂きまして

診断機での最終診断をして完了です、おまちどおさまでした!!



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