今日のアルトは異音出まくり、ハイラックス納車2014年02月07日 23時24分

本日入庫したアルトは先日ご来店した時異音を確認しましたので
既に部品は届きましたので本日入庫して頂き、車検と同時作業です

ボディーには油汚れと思しき黒ずみが点々と・・・
これは気合入れてキレイにしないといけませんね(^_^;)

まず定番のスロットルポディーの汚れ落とし
スズキ車はメーカー曰く基本洗浄不可との事ですが
ワコーズがそんな車両のため開発した洗浄液を使いキレイにします

スパークプラグは以前ホースからの水漏れで
ヘッドガスケット交換した時に長寿命イリジウムに交換しましたので
距離からしてまだまだ大丈夫ですが、エアークリーナーは交換ですね

異音の発生個所はこちらドライブシャフトのアウタージョイントです
最近の車両はブーツ自体の強度上がって切れにくくなりましたが
そのブーツのちょっとした切れ目から中のグリスが漏れ出ただけで
すぐジョイントが逝ってしまうのが不思議です・・・

ブーツ左右グリス漏れでどちらからも異音発生してました
リビルト部品を使い、シャフトの交換をいたします
リビルト品のおかげで価格も安くなりましたので助かります

左右のシャフト交換完了、切り離したアームとナックルを装着です

シャフトを抜いて抜けた分、ATフルードを補充しますが
今回は一緒に、WAKO'S AT-PLUSを添加して内部も保護です

ブレーキは前後とも問題無し、グリスアップと隙間調整

その後取り付けるドラムを固定するナットは1度左右入れ替え済み
今回は新しいナットを取り付けて、最後に打刻カシメで取り付け完了
こんな部分割ピンで良いと思うのですが、2回に1回ナット交換では・・・
毎度のことですが、スズキ車は無駄な部品が多い気がしますね
この後はブレーキフルードの交換をして、下回りの防錆塗装と
ホイールの塗装、夕方からYGP役員会に出ますので作業はここまで!

既に昨日磨いてあるハイラックスの納車は
奥様にお願いして、会議が行われる豊橋までGOです!!

着替えしている時に椅子の上に目をやると
神楽ちゃんがこんな格好で寝ていました・・・元々体の硬い子ですが
夢の中で、高飛び込みでもしてるのかなって足の伸び方ですね(笑)

明日は全国的に雪予報で心配ですね、皆様どうぞ気を付けて!!

地区のふれあい会と、宝海天神社の収蔵品2014年02月08日 23時56分

本日は自治会主催で、地区でお一人で住んでらっしゃる
65歳以上の方々対象の、「ふれあい会」が開催されました

場所は渥美の"花の里"、二十数名の方が参加され
会議室での民生委員さんのお話や"レストラン菜の花"での食事会等
1人1人お帰りの時にお土産を手にして、会は無事終了
皆様楽しんで頂けたのなら良いのですが♪

その後は来られなかった方々にお土産の配達をいたしまして
更に役員内での希望者のみ、宝海天神社収蔵の宝物「瓦経」が
現在は「市指定重要文化財」となって、博物館に収蔵されている為
それがどんなものなのかを見に行く計画になっておりまして
オイラ含めて、8名ほどの方で博物館まで車走らせました

肝心の「瓦経(がきょう)」は展示されている訳ではなく
奥に収蔵保管された状態でしたが、ちゃんと出して来てくれて
担当学芸員のAさんがどんな時代のモノなのか等説明してくれました

50センチほどの箱の中に、5片になった瓦!?が入っており
上の2片に「般若心経」が書かれ(写経が彫られ)ておりまして
他の3片には、別の経典(聞いたけど忘れた・爆)が書かれているそうな

小さな瓦に、簡単にお経が彫られているだけかと思いきや
何行かに細かく丁寧な文字で彫られていたのには驚きました!

元は鎌倉時代のもので、瓦にお経が書かれたものはとても珍しく
あるお坊さんの手で某神社に奉納されたものらしいとの事
何か本物のお宝拝見した気がいたしますし
今後も地元地区の宝物として、大切に保管して頂きたいですね♪

詳細はこちらで見られます⇒ 田原博物館

帰宅後はアルトのポデーィ磨き、
結局○時間かけて、傷にもタッチアップペイントしたり
磨いた後コート剤で艶出したりとキレイにさせて頂きましたが
独特のホワイト素材バンパーは、性質上磨くわけにいきませんので
強力な洗剤使いましたが、既に目に詰まった汚れが落ち無い・・・
そんなことで、ここは大目に見て頂きたいものです(^_^;)

+豊橋からS様が車検為車の乗り換えにご来店(お疲れ様でした)
上の理由でオイラお店に居なくてごめんなさい、代車でオイラの遊び車
出させて頂きましたが、今週末まで我慢して乗っててくださいね(^_^;)

依頼事項も了解いたしましたので、
クラッチが少し不安ですが、来週から作業させて頂きます!!

キョウセイシリーズ1位目指して! と、頼まれ車の仕上げ等2014年02月09日 23時24分

普段なかなかまとまった時間が無いので、日曜日ですけれど
他にする事もありますが、PUMA号の参戦準備をまた少し進めました

今迄より2センチほど手前にステアリングをオフセット
シートポジションからすると、スラロームで良い結果が出るはずですが
こればかりは走って確認しないと分らない部分がありますので暫定

そして、いよいよ14年ロットのTOYO R1Rを装着です
今年は今まで予備として使っていたホイールセットを使います
と言うのもこちらのセットはリヤ用のみゴールドになっていますから
ある意味今年キョウセイシリーズチャンプへの縁起担ぎですね

そしてこちらは今年から使うヘルメット、JAFの規定では購入した
ヘルメットの使用期限が、作られてから10年迄と決まっています
オイラのも今年で10年を超えますし各所のスポンジもヘタリが・・・

そんな事で今年新しく購入するの当たり
今まで使い慣れたショウエイにしようと思ったのですが
気に入っていたデザインのものが廃盤になってしまいまして
結局手に入らなかった為、最近中部で人気BELLヘルメットの中から
4輪用ではカラーが寂しい+高いので、バイク用モデルの中から
こちら、RS-1のマットブラックカラーモデルを選択いたしました!

その後は先日急遽必要になり豊橋から持ってきた軽箱バン
名義変更も済みまして新しいナンバーも装着いたしまして
凹み部分の修理も完了で、納車前のオイルやバッテリー交換等

その後は残り溝が頼りないタイヤも、新品に交換して
ポデーィの磨きを行い、後は車中の清掃を残すのみになりました

車自体は新しくないのですが、キレイな車でございますよ
I様、納車できるまでもう少しお待ちくださいね。

本日はアルテッツァの作業です2014年02月10日 22時06分

土曜日に御来店頂きお預りしたアルテッツァの車検整備です
まずいつものように下回りの洗浄からスタートです

黒いポデーィですが、一枚膜が掛かったようになっていますので
塗装の見た目が、本来の深みのあるブラックではない状態です

リフトアップして各部の点検、ブーツやブッシュ等のゴム類問題無し
タイヤハウスでスーパーオーリンズが、しっかり主張しておりますね!!

ミッション&デファレンシャルのオイルも思った以上に汚れ少な目で
量も大丈夫でしたので、確認だけして交換はせずそのまま使用

お客様が心配されていたバッテリーですが
テスターでの確認では全く問題無しで、CCA値もOKでした
まだまだ問題無く使って頂ける状態でしたのでご安心ください

暗電流もチェック、本来のアース側でのチェックと共に

アーシングケーブル側もチェックしました、2つを足しても
30mA前後ですから、毎日乗られる車ですしこちらも大丈夫ですね

エアークリーナーは写真のように
詰りも汚れも結構出ていましたので交換させて頂きました

エンジンオイル&オイルエレメント交換
使用オイルは前回同様に、PENNZOIL MG5W-30です

こちらもご依頼事項、エンジンの冷却水交換です

トヨタの長寿命スーパーLLC(ロングライフクーラント)を注入
少しエアーの抜けが悪いのか予定量入らず、コポコポ音が出そう
暫くすれば消えますが、暫くお預りですし何度かエア抜きしておきます

ラジエタープレッシャーキャップは交換

ある速度でのハンドルブレ確認の為
タイヤ4本ともホイールバランスを点検して調整です

全体的に平均30グラムのズレがありましたので調整して
前後でのタイヤローテーションをしておきます

その後はブレーキとクラッチの作動用フルード交換
クラッチ異音との事でしたがこちらはどうも確認出来ず
フルードの状態も予想よりキレイでしたので、熱の入りも弱そうです

警告灯点灯中のエアバックの確認
異常コードとしては、インフレーター点火する回路系です

トラブルシュートからサーキットテスターで確認すると
スパイラルケーブルケース内での断線が怪しいのですが
お客様は既に一度ディーラーで交換しており、今回の警告灯は
2度目との事で、SRSコンピューターが怪しいと言われたそうですが
それですと、異常コードがもっと入っている気がするので悩ましいです

コード消しても瞬時に入ってしまうため現在故障は間違いなし
この先にある、インフレーター自体での回路は確認できませんので
お客様と相談して、取りあえず今回はそのまま経過観察になりました

燃料系洗浄剤に今回は新作のNUTEC NC220を使用

エアコンクリーンフィルターとワイパーブレードゴムの交換をして

いよいよポデーィの磨きですが・・・想像以上に劣化膜がガンコ!!
ボンネット1枚削り取るのに20分以上、今日中に全部は無理っぽい為
途中でストップ、明日また頑張らせて頂きます・・・

本日受検に行ったアルト、無事合格で本日納車させて頂きました
半年ほどしたら、タイヤの交換を考えて頂かないと・・・ですが(^^;)

本日は頼まれ車の軽バンも納車完了
I様、今度は気を付けて乗ってあげてくださいね(^_^;)

クリップボルト交換やステアシャフトの交換、PUMA号も少々2014年02月11日 23時02分

祝日は当社しっかり開店しておりますので(笑)
まずは昨日の続きから、アルテッツァの磨き作業です
ポリッシャーのスポンジパフが真っ黒になる程削り黒さが増しました

ただこれホント大変で、当社では無料サービスでの作業なので
かなり状態の悪いルーフの削り磨きまでは勘弁して下さいね<(_ _)>

ご自身でスタッドレスタイヤに交換したグランドハイエース
硬いなぁと思いつつ締めこんでしまった為、ナットがかじりまして
クリップボルトがこんな状態になってしまい、ボルト交換の依頼です

サービスホールにネジを取り付け、少しずつネジを締めこみつつ
インナードラム式のディスクローターを取り外していきます

その後逝ってしまったボルトの交換、隙間が狭い為手間でしたが
新しいボルトの取り付け完了しました、逝ったボルトはこんな状態・・・

ボルトが逝った原因は、硬いと思いつつ締めてしまった事ですが
そうなった元凶はこのナットにあります、ボルトの長さに比べて
ナット長が短く、ネジ部の半分ほどしかナットが掛かっていません
その分ボルトネジ部には強い力が掛かり、かじり易くなってしまうんです

実際外した6つのナットの内、4個は手で締めていくと
途中で硬くなる程ヒドイ状態で、当社の在庫を取り付けさせて頂き
お客様には全部のナットを長い袋ナットに交換して頂くよう提案
M様、1個ずつ交換するのは簡単ですので、早目に交換して下さいね!

続きましては、ステアリングを回すとバキバキ音がして
ハンドル操作が重くなったとの依頼でお預りしたキャリートラック
スズキの場合本当に発生率が多く、スズキの扱いの少ない当社でも
何台交換しただろうというほど逝く部品が、ステアリングジョイントです

ジョイント自体にカバーが無く、ジョイントがむき出しの為
長期の間に水等の影響を受けやすく、時期が来るとグリス切れにより
ジョイントの動きが悪くなり、音が出たり重くなったりするという流れで
取り外しも錆が酷く硬いので、作業スペース確保の為バンパーと
ステアリングギヤボックスまでマウント部で取外し、自由度増やします

車内と車外でジョイントのネジを取り外し、シャフトに気を付けつつ
交換する側のジョイント部を叩いて、スプライン部から取り外します

シャフト取り付け部も当然錆錆です・・・ジョイント取り付け前に
ワイヤーブラシで、スプライン部を特にキレイにしておきます

取り外したジョイントシャフトと新品のシャフト
本来は自由にぐるぐる動くジョイントが、写真の位置で固着
無理に力を入れるとビキバキとスムーズさのかけらも無し・・・

シャフト側とスプラインの位置がずれない様に位置を合わせて
ジョイントシャフト取り付け、無論車内のステアリングシャフトとの位置も
ズレが無いように取り付ければ完成です、外した部品を元に戻して
走行テストして、異音と操作の重さが消えたのを確認して納車です

本日はPUMA号の作業も少し準備を進めます
元々装着されていたアルミ製のバルディスポルトのタワーバーから
鉄製の、RIGIDタワーバーへ交換して剛性を更にアップさせます!

フロントに続きましてリヤのタワーバーもRIGIDに交換します
リヤシート無くなっちゃったから、前までよく見える事(^_^;)
早くバルクヘッドの仕切り版も入れたいものです・・・

取りあえず、2つのパーツの性格の違いをば
バルディスポルトは三菱のモータースポーツ関連
ラリーアートのブランドで、とても良いパーツではありますが
RIGIDは競技車両メインに、実質本位なパーツをメインに出してます

アルミから鉄なので重量は少し増えますが、それでも1.5倍ほどで
逆に剛性はオイラが乗っても床に付かず平気な程で凄いでしょ~!!

バルディスポルトの方は、片足でも途中で撓り床に付いてしまいます
剛性を上げる事を目的にするなら、どちらを選ぶべきかは歴然です

アライメントの再確認や、リヤシート外した空間へのフックの取り付け
ナンバーの位置変更なども進め、キョウセイシリーズ参戦準備進行中

夜には当日参加する仲間3人も来店して
キョウセイシリーズ参加申込書の記入しながらアレコレ会談
残り2週間、皆の気持ちも高ぶってきていますので楽しみ倍増です!
◆当社MAP 携帯用QRコード◆