タントのリコール作業とエッセの仕上げ作業2021年09月22日 23時19分

本日はまたまたリコール作業、お預かりのタントの燃料ポンプ交換です

まず燃料ライン内の燃圧を抜く為、ポンプコネクターを外して
エンジンを始動してエンジンが止まる迄待って作業開始
接続されてするホースやパイプを切り離していきます

その後ジャッキで支えながらタンクを下ろしていきます

ポンプを外す前に上にたまったほこりや石などを
ブラシやエアーでキレイにしてから固定ネジを外してユニット摘出

摘出したユニットから燃料メーターのゲージや
ストレーナー部分を外して、ポンプを単体で取り外し
対策品の燃料ポンプに交換していきます

ポンプと各Oリングを交換後、ユニットに組み直してタンクに戻し

ユニットをタンクに戻してタンクを元の位置に取り付けながら
配線コネクターやパイプを接続していきます、固定したらリフトダウン

エンジンを始動してコネクター抜いてエンジン始動したことによる
異状の履歴を消去して記録簿に記載し作業は完了となります

検査合格して戻ったエッセの仕上げ作業
まず異音が出ているリヤホイールベアリングの交換作業
グリスキャップを外して、割ピンを抜き、固定ナットを緩めハブ取り外し

交換するベアリングはイン側アウト側それぞれ1つ
左右で合計4つのベアリングを交換していきます

治具で支えながらハブからベアリングを抜き出して

新しいホイールベアリングを治具を使用して真っすぐ組付け

こんなに違うのね!!って感動するくらい無音でハブが回ります
逆の工程でハブを組み直して、作業完了です

続いてエアコンクリーンフィルターですが
こちらの車両にはまだフィルターが無い状態でしたので
長期使用でエアコンのエバポレーターなどに汚れが貯まらないよう
取り付け部分をカットして、フィルターを取り付けていきます

新たにエアコンクリーンフィルターを装着いたしましたら
新規装着用のキットに付属しているカバーを取り付けて完成です

テスターで診断するも、豊橋往復でも復活しなかったバッテリー
状態も使用限界でしたのでお客様に連絡して交換OKを頂きましたので

容量の大きなX-ストロングバッテリーに交換させて頂きます

別電源からバックアップ作業をしつつバッテリー交換完了
保証も3年、これで暫くは安心してお使い頂けますね

各異常履歴や、制御データーも問題無し、ありがとうございました
名義変更作業も完了してますのでこれで納車させて頂きますね!


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