オイル交換やハイゼットの仕上げ、ロードスター作業依頼2022年02月26日 23時03分

金曜日土曜日のお仕事、オイル交換でご来店ありがとうございます
オイルのみ or エレメントセットで交換時期だったり作業させて頂きました

金曜日、検査合格して戻ったハイゼットトラック
残りのクリーンアップを進めつつ、残りの作業や最終チェックです

エアコンクリーンフィルターは定期交換です、汚れもたまっていました

診断機での異常履歴も、問題の無い過去故障のみでしたので
消去してその後リアルデーターを診断して本日納車です

丁度ご依頼された他の管理車両のバッテリーが入りましたので
納車の折にメモリーバックアップバッテリーと共に搭載して
ECUやラジオなどがリセットされないようにして現地交換させて頂きます

ハイゼットトラック納車と、管理車両のボンゴのバッテリー交換完了

土曜日はNBロードスターの、ご依頼事項確認の為分解開始
依頼されたのはインジェクターとフューエルホースの交換作業です

分解しつつ必要なガスケット類も確認して発注の準備
サージタンクは2つに割らないとインジェクターが交換できません

タンク圧と燃圧を抜いてパイプからフューエルホースを切り離し

ホースのクランプ取り外しですが場所が狭い上に
樹脂のクランプがボロボロと経年劣化で破損してきますので
こちらも準備して交換させて頂きます、困るのはコネクターの固定部
こちらの劣化破損は部品として供給が難しいので、何か考えます

各センサーのコネクターや、イグニッションコイル迄外さないと
単品でフューエルデリバリーとインジェクターユニットが作業出来る
位置に来ないので、時間は結構かかります

フューエルパイプから燃料が出てこないよう栓をして終了
後は他の仕事の予定と部品が揃ったタイミングで作業再開します


フューエルリッドが開かないミラ修理、キャリー仕上げ2022年01月07日 23時18分

本日はL250系のミラで時々起きる不具合
フューエルリッドのオープナーが効かなくなり燃料が入れられない症状
先日ご来店頂いた時にはすでに年末で部品屋さんお休みでしたので
サイドパネルを外して手動で直接リッドを開けて「燃料入れたら
閉めちゃってください」とお渡ししておりましたが、年明け部品発注して
本日届く予定でしたので交換作業です、因みにダメになるのはワイヤー

元々L250のフューエルリッド開閉レバーは、L700系同様に
トランクのオープナーと両用になっており、あげるとワイヤーが引っ張られ
トランクが開き、押し下げるとワイヤーが伸びてリッドのロックを外す方式
逝くのは間違いなく押し側の方で、レバー下げてもリッド側は全く動かない

ちなみにこのワイヤー交換かなり手間でして
左フロントシートとリヤシート、左側の内番など全て取り外しです

此処が原因となる部分、ワイヤーが押されると動くワイヤーのベースが
押され伸びる力に負けて破断してしまうんですよ…引く方は効いても
押す⇒引く方がに変換する部分なので開かなくなるのはこのせいで
元々がトランク側と1体型の為ユニット全てを外しての交換になります

フューエルリッド側のロックを取り外してワイヤーを取り外します

車両側ワイヤーをクランプから外し作動レバー迄のワイヤーを引き出して

トランク側ロックのワイヤーも取り外して、次に新品ワイヤーを取り付け
この場所まで引き戻す時の為の専用ガイドケーブル取り付けて引き抜き

上側が破損したワイヤーと下が新品ワイヤー、元の形が伝わるかと
そして新品のワイヤーユニットには何やら別のパーツが追加されてます

古いワイヤーから新しいワイヤーにガイドケーブルを付け替えて
トランクオープナーのロック部分までワイヤー先端を引き込んでいきます

そいてフューエルリッドのロックにもワイヤーを取り付けて
スライド部品をサイドパネルに固定・・・なるほどこのプレートはこの為ね
ワイヤーの取り付け時無理に曲がっていた角度が無くなり
スムーズに動くようになっています、これなら破損も無くなりそうですね

レバーまでワイヤーを取り付け定位置でクランプで固定し
センタートンネル部も元々の位置でテーピング固定して作動確認しOK!!
取り外したものを元に戻す前に掃除機でキレイにしてから組付けて完了

お預かり時に元気がなかったバッテリーの点検をいたしましたら
やはり「要交換」の時期になっておりましたので、お客様にOK頂き交換
これで作業は完了です、こちらのミラはまだまだ元気に使って頂けます

オイル交換とワイパー交換でお預かりしたタント
WAKO'Sのオイル添加剤スーパーフォアビークルも添加されるので
エンジンオイルはQ'sPlanningの5W-30を使用して、S/FV分減らし使用

ワイパーブレードゴムも純正ゴム指定でしたので
こちらはワイパーゴムが届くまで待って交換、ありがとうございました

検査合格して戻ったキャリートラックの仕上げ作業しつつ残り作業

満充電でのバッテリーテスター診断ですが、まったく問題ない状態です

エアコンのクリーンフィルターは2年経過していますので定期交換
砂埃が結構・・・でしたがお仕事で使われていますので仕方なしです

診断機での最終チェックも、エンジンの状態も異常履歴は無く

各制御数値やデーターは問題の無い数値で可動していますね

O2センサーなどのECUへのフィードバック値も問題無し
これで作業は完了、夕方お客様のご自宅へ納車させて頂きます




S2000の漏れたアブソーバーO/Hや、トラックのリコール作業2021年10月06日 23時58分

本日は先日の点検でオイル漏れが見つかった
エナペタルのショックアブソーバーをオーバーホールの為
車両お預かりして足回りを分解してショック単体を発送の為作業

まずはフロントショックアブソーバー取り外し
アッパーアーム切り離してアブソーバーをアッパーと共に取り外し

同じくリヤのアブソーバーもアッパーマウントごと取り外しですが
左側が燃料タンクの配管などで隙間が無いので手前に装着されている
パフォーマンスロッドを外して隙間を作ってネジを取り外してから

アームを押し下げてショックアブソーバーASSY取り外しです

オーバーホールを担当してくれるエナペタルには
ショックアブソーバー単体での発送ですのでアッパーと
スプリングを取り外してこの状態にした後梱包して宅急便へ!

オイル交換と共に定番のリコールでお預かりしたハイゼットトラック

こちらのハイゼットトラックも、フューエルポンプを対策品に交換です

まずお仕事で汚れていたタンク周りを高圧洗浄して
乾燥してから作業開始です、作業内容は他の乗用車と同じ
燃料ポンプのコネクターを外してエンジンを始動して、燃圧無くなったら
各パイプやホースを切り離して、燃料タンクをジャッキで降ろします

高圧洗浄しても全体がキレイになるわけではございませんので
外す時に砂や汚れが入りそうな部分をブラシで清掃してから

燃料ポンプの固定枠を外して、ポンプを取り出します
今回のトラックは燃料がほぼ満タンでしたので細心の注意で

外したポンプユニットASSYから邪魔になるゲージや配線を外し

フューエルポンプを取り出して、対策品のポンプに部品を取り付け

ユニット側に装着して配線やゲージを元通りに組付けてから

燃料タンク側に戻して枠で固定後に、ホースやパイプを接続しつつ
タンクを車両側に装着して、外していたホースやパイプを全て固定
エンジン始動して記録簿を記載して作業完了です

本日検査に走ったソニカも帰還後の最終確認をしてから
お客様にお渡しいたします、これで息継ぎももう安心です!



タントのリコール作業とエッセの仕上げ作業2021年09月22日 23時19分

本日はまたまたリコール作業、お預かりのタントの燃料ポンプ交換です

まず燃料ライン内の燃圧を抜く為、ポンプコネクターを外して
エンジンを始動してエンジンが止まる迄待って作業開始
接続されてするホースやパイプを切り離していきます

その後ジャッキで支えながらタンクを下ろしていきます

ポンプを外す前に上にたまったほこりや石などを
ブラシやエアーでキレイにしてから固定ネジを外してユニット摘出

摘出したユニットから燃料メーターのゲージや
ストレーナー部分を外して、ポンプを単体で取り外し
対策品の燃料ポンプに交換していきます

ポンプと各Oリングを交換後、ユニットに組み直してタンクに戻し

ユニットをタンクに戻してタンクを元の位置に取り付けながら
配線コネクターやパイプを接続していきます、固定したらリフトダウン

エンジンを始動してコネクター抜いてエンジン始動したことによる
異状の履歴を消去して記録簿に記載し作業は完了となります

検査合格して戻ったエッセの仕上げ作業
まず異音が出ているリヤホイールベアリングの交換作業
グリスキャップを外して、割ピンを抜き、固定ナットを緩めハブ取り外し

交換するベアリングはイン側アウト側それぞれ1つ
左右で合計4つのベアリングを交換していきます

治具で支えながらハブからベアリングを抜き出して

新しいホイールベアリングを治具を使用して真っすぐ組付け

こんなに違うのね!!って感動するくらい無音でハブが回ります
逆の工程でハブを組み直して、作業完了です

続いてエアコンクリーンフィルターですが
こちらの車両にはまだフィルターが無い状態でしたので
長期使用でエアコンのエバポレーターなどに汚れが貯まらないよう
取り付け部分をカットして、フィルターを取り付けていきます

新たにエアコンクリーンフィルターを装着いたしましたら
新規装着用のキットに付属しているカバーを取り付けて完成です

テスターで診断するも、豊橋往復でも復活しなかったバッテリー
状態も使用限界でしたのでお客様に連絡して交換OKを頂きましたので

容量の大きなX-ストロングバッテリーに交換させて頂きます

別電源からバックアップ作業をしつつバッテリー交換完了
保証も3年、これで暫くは安心してお使い頂けますね

各異常履歴や、制御データーも問題無し、ありがとうございました
名義変更作業も完了してますのでこれで納車させて頂きますね!


リコール作業に1年点検にタイヤの破損など2021年09月10日 23時23分

本日はタントの燃料ポンプ交換なリコール作業です
ポンプコネクターを抜いてエンジンを始動して燃圧が下がり
自然とエンジンが止まるまで待って作業開始です

燃料タンクを下ろすために接続されているホースや
パイプを切り離して燃料タンクを下ろして燃料ポンプユニット取り外し

取り外したユニットから燃料ゲージユニットを外して
ユニットをパーツごとに分解して分けていきます

こちらのポンプと各シール類を交換して分解したパーツを組み付けて
燃料タンクへ戻し、燃料タンクを車両側へ組付けて最終チェック

必ず異常コードが入力されますので
こちらをリセットしてからお客様にお渡しいたします

12か月点検でお預かりのS2000、オイル交換とエンジンの異音以外
他の依頼以外はお任せですので、リフトアップしてタイヤ取り外し点検

ハブベアリングのガタやブレーキやブーツ類問題無し
タイヤの摩耗状態もアライメント調整してからはこの通り

フロントタイヤも同じく片摩耗は殆どありません
3万キロ以上使用してもタイヤは半分以上残っています
S2000でもアライメント数値で通勤車として十分なコスパで使用できます

ただ20万キロノンオーバーホールのエナペタルショックアブソーバーに
ついに漏れが発生しておりましたので、こちらは時機を見て
4本まとめて是非オーバホールる修理をお願い致します

エンジンオイルと共にエレメントもセットで交換させて頂きました
リフトダウンして、PENNZOIL MG5W-30を注入致します

車高も男らしいです、これでもタイヤはきれいに摩耗させられますので
足回りの調整幅としてはかなり余裕がございますね

異音の原因はベルトでしたけれども
最近使用状態が変わり乗らないタイミングが多いのか
各プーリーに錆が出ている個所がありますので
音が出るのはこの錆が取れる迄のタイミングみたいですね
ベルト交換の必要はございませんので経過観察させて頂きます

エアークリーナーのエレメントは問題無し、ライト周り点検で完了

走行距離も随分増えましたね、まだまだ頑張って走って頂きましょう

今朝ハンドルがガタガタするとご来店の日産バネットトラック
確認しましたら…今回のは昨日のエブリィより危険な状態です

製造年月日は2010年、11年物のタイヤという事になります
いやーバーストしなくて良かったですね、皆様もタイヤにはご注意を💦

夕方タイヤが間に合いましたので交換作業に入ります

タイヤ交換してバランスも調整
タイヤを装着して規定トルクでナットを締め付け
これでお客様も安心してお使い頂けますね、お待たせいたしました



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