ダイハツタントの車検前整備、走行時の異音の原因: とある自動車屋さんの日常

ダイハツタントの車検前整備、走行時の異音の原因 ― 2021年10月26日 23時21分

本日車検でお預かりしたのはダイハツタント
走行時にカタカタという異音が出るとの事で確認しましたら
右側のドライブシャフト、リフトアップしてさらに確認していきます

洗浄後リフトアップしてドライブシャフト点検、今回はダストブーツの
破れはございませんが、以前破損して交換した部分…既にジョイントに
焼きが入っていたものが今回音を上げたようで部品発注です

その後いったんエンジン側の点検、エアークリーナーは使用限度です

今回は新しいエアーエレメントに交換してフレッシュエアーを導きます

スパークプラグはまだ問題無し、RXプラグはやはり安心して使えます

エアーエレメント装着前にスロットルバルブやポートの洗浄をしておきます

続いてブレーキの点検、こちらは問題は無し
ドラムとライニングの隙間調整とバックプレートへグリスアップ後

ドラムを取り付けて前後シリンダーからフルードの交換です

ドライブシャフトを外してジョイントの確認・・・やはり動きがシブいです

この走行距離ならスルスルに動くはずのジョイントが
動かすとその位置で固まってしまいます…これではダメですね

リゾルト品のドライブシャフトが届きましたので組付け
その後漏れた分のCVTフルードの代わりに、WAKO'Sの
ミッションパワーシールドを注入し量の補充して完了です

タイヤは前後でローテーション、エアー調整して取り付け
接地後トルクレンチで規定トルクで締め付け、ライト周りの点検と
ワイパーブレードゴムの交換後、車体の磨き作業･･･レンズの曇りも

出来る限り磨いてからボディーと共にコート剤で保護して完了

これで作業完了、明日検査に走らせて頂きます

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