S2000の漏れたアブソーバーO/Hや、トラックのリコール作業2021年10月06日 23時58分

本日は先日の点検でオイル漏れが見つかった
エナペタルのショックアブソーバーをオーバーホールの為
車両お預かりして足回りを分解してショック単体を発送の為作業

まずはフロントショックアブソーバー取り外し
アッパーアーム切り離してアブソーバーをアッパーと共に取り外し

同じくリヤのアブソーバーもアッパーマウントごと取り外しですが
左側が燃料タンクの配管などで隙間が無いので手前に装着されている
パフォーマンスロッドを外して隙間を作ってネジを取り外してから

アームを押し下げてショックアブソーバーASSY取り外しです

オーバーホールを担当してくれるエナペタルには
ショックアブソーバー単体での発送ですのでアッパーと
スプリングを取り外してこの状態にした後梱包して宅急便へ!

オイル交換と共に定番のリコールでお預かりしたハイゼットトラック

こちらのハイゼットトラックも、フューエルポンプを対策品に交換です

まずお仕事で汚れていたタンク周りを高圧洗浄して
乾燥してから作業開始です、作業内容は他の乗用車と同じ
燃料ポンプのコネクターを外してエンジンを始動して、燃圧無くなったら
各パイプやホースを切り離して、燃料タンクをジャッキで降ろします

高圧洗浄しても全体がキレイになるわけではございませんので
外す時に砂や汚れが入りそうな部分をブラシで清掃してから

燃料ポンプの固定枠を外して、ポンプを取り出します
今回のトラックは燃料がほぼ満タンでしたので細心の注意で

外したポンプユニットASSYから邪魔になるゲージや配線を外し

フューエルポンプを取り出して、対策品のポンプに部品を取り付け

ユニット側に装着して配線やゲージを元通りに組付けてから

燃料タンク側に戻して枠で固定後に、ホースやパイプを接続しつつ
タンクを車両側に装着して、外していたホースやパイプを全て固定
エンジン始動して記録簿を記載して作業完了です

本日検査に走ったソニカも帰還後の最終確認をしてから
お客様にお渡しいたします、これで息継ぎももう安心です!



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://move.asablo.jp/blog/2021/10/06/9430376/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

◆当社MAP 携帯用QRコード◆