コンテお預かり、異音の原因は… ボンゴの仕上げ ― 2019年11月27日 23時36分
本日はコンテお預かりで継続整備です、
お客様からエンジン音が変との事で、洗浄後リフトへ移動し点検
お客様からエンジン音が変との事で、洗浄後リフトへ移動し点検
エアークリーナーエレメントはエアーブロー清掃をしてスロットル洗浄
問題点は他にもありまして、ステアリングラックのブーツが左右とも破損
その他、海の側のお仕事の為かドラムとハブの接触部が固着し
ネジ込みで何とか外せましたので良かったです
前後ともブレーキ自体に問題はなく、いつものメンテナンス後
ドラムを取り付けてブレーキフルードの交換作業をしてリフレッシュ
エンジンからの異音原因はこちらのウォーターポンプのガタで
ベアリングからのゴロゴロ音でしたので、ポンプの交換作業です
取り外したウォーターポンプですが、外した状態でもガタが分かるほど
新しいウォーターポンプを装着していきますが
別に追加されたいるパーツもセットで交換が必要です
それがこちらのウォーターポンプのプーリーです
比較すると分かりやすいかと思いますが、センター部の穴径に変更
と言うのも、ウォーターポンプの軸のサイズが拡大されて強度増してます
保証延長はされておりますが、残念ながら期限切れ
いつの間にかこんな対策がされていたのですね…まだ出そうな気配
クーラントを入れてライン内のエアー抜きをして残りの作業は明日に
こちらはエンジンオイル交換でご来店のアクティバン
交換指定距離が2000km程超過されておりオイルも減少しており
もう2000kmも乗り越していたら、おそらくエンジン焼けて終了してました
車検は無事に合格したボンゴトラックですが
取りあえず簡易処置で合格させた部分の交換作業です
こちらのインテークパイプ、元々は1本物のパーツですが
ゴム劣化で途中で切れ、2分割になってしまいましたので
これではエアーフローメーターで空気量を計測して燃料噴射しても
途中からのエアー混入が起きて、混合比がズレてくるので危険です
インテークパイプ交換完了、エンジンの調子も良い方に変化しました
残りのクリーンアップを行いまして、お客様に納車させて頂きました
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