エンジン不調のTANTOと、エスティマ継続整備2019年08月27日 23時47分

本日は昨日のキャリーと同じようにエンジン不調のタント入庫
症状としては走行時に息継ぎが出て、アイドリングが安定しない時が!
とは言えずっと症状が出るわけではなく、良い時には安定してるため
やはりまず基本点検からスタート、3気筒全部の圧縮圧力を確認もOK

こうなるとダイハツに限ら、最も怪しいのはイグニッションコイル
下側の茶色く変色した部分からリークするものが多いんです

ただやはりずっと悪いわけではないので
調子が良い時に診断機で2時電圧波形診ても異常はなし…
スパークプラグも変に失火した跡もないですが、寿命的にそろそろ

と言う事で、新しいスパークプラグ(今回もRX)に交換して
イグニッションコイルからの火花を飛びやすく改善してから

色の怪しかったイグニッションコイル2本を試用にと在庫してある
当店のイグニッションコイルに付け替えて走行テストいたしましたら
やはり元々のコイル異常のようで、症状は全く出なくなりました

やはり時期的にイグニッションコイルの寿命で間違いなし
新しいイグニッションコイルに交換して調子は改善、その後の試走でも
異常が出ることなくとても調子良く走るようになりめでたしめでたしです

続いて昨日預かって既に車体下部の洗浄は完了していたエスティマ
まずはドラレコ全般に必要なSDカードの初期化作業から開始

発売当時即装着させて頂いたCOMTECドラレコ、360°撮影仕様
これ付けていれば、後ろで煽られても前で蛇行され止められても
窓から手を入れられて殴られても記録可能ですので後々安心です^^;

入庫のたびSDカード初期化させてもらってますが
どんな高性能なドラレコもカードメモリー溜まってパンクして
撮影エラーしていたら意味がございませんからね💦
皆様もカードは定期的にフォーマットして
2年毎で信頼出来るメーカーのカードに交換して下さいね

そのままエンジンのエアークリーナー清掃をしてベルトや水など点検
リフトアップしてブレーキや各所のブーツを確認も全て問題無し

ブレーキフルードの交換をしてブレーキライン内をリフレッシュ

エアー調整したタイヤをローテーションして装着トルクレンチで締め付け
ただ、タイヤの溝が少なくなってますので早めの交換をお勧め致します

ワイパーブレードゴムの交換やライト周りの点検をして
ボディーの磨きをすれば、明日検査に走る準備は完了ですが・・・

左クォーターのガーニッシュパネルを当ててしまわれたようで
ステー部分がちぎれて下端に傷も入り修理不可…ドアパネルにも傷が!
納車前にガーニッシュ交換+パネルのタッチアップペイント必要ですね



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