ミラジーノの継続整備と、GT-Rのタイヤ交換など2019年03月28日 23時33分

当店初来店のGT-R、タイヤ交換でお預かりです

交換するのはフロントのランフラットタイヤ
内側はすでに摩耗過多からのカーカスベルトが見えてしまっています

当店のタイヤチェンジャーではランフラットの交換はきついので
タイヤ屋さんにお預けして、新しいタイヤに交換して頂きます

交換して戻ったタイヤを装着してトルクレンチで締め付け
お客様の意向で今回はランフラットではなく子、ミシュランのパイロット
スポーツ、A君ありがとうございました、これで安心して走れますね!
本日継続整備でお預かりしたのはミラジーノ
ターボの4WD+マニュアルトランスミッションな1台です

エアークリーナーエレメントはエアーブロー清掃でOK
オイルエレメントのハウジング裏からオイル漏れ修理が必要です

ハウジングにアクセスするためにまずフロントバンパー取り外し

一緒に各部のゴム部品とリヤブレーキドラム外しての点検をいたします

フロントバンパーを取り外しましたのでハウジング取り外していきます

この矢印がオイルエレメントのハウジング
この裏に使われているOリングが硬化してオイルが漏れます

実はターボ車ですとアクセスが意外と大変なんですよ
オイルパイプが1本追加されるだけで、さらに狭くなっております

ハウジング固定ネジも、触媒の裏ですのでちょっと変わった工具を使い

取り外したハウジング裏との接触面には
カチカチになったOリングが張り付いておりました(;^_^A

プライヤーでつまむとOリングそのままの形で外れてきます
中心のパイプ部分Oリングも取り外して部品待ち、その他もう1カ所

徐々ににじみが出ていたオイルプレッシャースイッチも取り外し

届いた部品を組付けて行きます、まずはパイプのOリングと
ハウジングにOリンクを装着して、本体をエンジン側に装着

一番問題なのが、こちらのターボからのオイルパイプ
力がかかっていると位置が全く合わないので、ターボとエンジン側
2つのユニオンフランジも外して、順番に接続していきます

そして新しいオイルプレッシャースイッチを取り付け
オイル漏れの確認をして、フロントバンパーの取り付けをして完了です

フロントキャリパーとリヤブレーキの状態確認して
グリスアップと隙間の調整後ドラムを取り付けてから

古いブレーキフルードを抜いて、新しいフルードに交換して
車体下部の防錆塗装と、ワイパーブレードゴムの交換
ライト周りの確認をして、明日検査に走らせて頂きます

本日検査に走ったボンゴが戻りましたので、残りのクリーンアップと

各部の診断をして納車ですが、バッテリーがそろそろ心配な時期
タイヤと共にお客様に提案させて頂いて、どうするか意向を仰ぎます


◆当社MAP 携帯用QRコード◆