本日は世の為人の為に頑張っている車両の点検からスタート
エンジンオイルとエレメントの交換依頼を頂きましたので
リフトアップして交換作業、見積価格の関係でQ'sさんのオイルを使用
毎度エンジンの冷却水が500cc程減少していますが
今迄はいろいろ探してもここぞと言う箇所が見つからなかったのですが
出ました!! 微かですけれど、LLCが結晶化した痕が
やはりトヨタ車では定番のウォーターポンプだったようですね
とは言えここ数年間、冷却水の減少率は変わっておりませんので
6か月後もラジエター内の冷却水が減少するほどではないので
今回もサブタンクにスーパーLLCを補充して、不良箇所お伝えして
次回の車検時に交換するかどうかを決めて頂くようにいたします
廉価版バッテリーから、Xシリーズのバッテリーに交換後
スターターの回転も元気になり、状態も良いまま使用されています
無線に情報端末に、これだけ電気を使用する機器が多いのですから
やはりそれなりのバッテリーを使用するのが正解ですね
継続整備でお預かりしたのは、当社初整備な日産のキャラバン
4年で既に10万キロ近い走行距離、毎度の洗浄からスタートです
乾燥試乗後はリフトアップして各部の確認
リヤブレーキのドラム外しましたら、なんかギアオイルの臭いが・・・
最近出たリコールで、リヤシャフトのシール交換がされているようで
固定ナットがピカピカの新品に変更されていましたのでこれが原因か
右側からは然程感じるギアオイル臭は無いですね
ブレーキ自体も問題は無し、隙間の調整をしてドラム取り付け
逆に左側・・・こちらがどうも原因みたいでとっても臭いが強いです
シューの表面もちと気になりましたので、研磨してキレイな面にします
そしてやはりギアオイルが残っていたっぽいドラム内部を
パーツクリーナーを使い、臭いが無くなるまで洗浄して組み付け
ドラムを組み付けた後は毎度のブレーキフルード交換です
前後のキャリパー&ホイルシリンダーから、順に抜き換えていきます
最近交換したと聞いていたバッテリー、ターミナルなどの緩みを
順に確認しましたら・・・固定クランプがよく締まっていませんで
上の写真と比べて分かりますでしょうか手で軽く揺するだけで
これだけ大きくバッテリーにずれが・・・しっかり締めて固定しました
走行距離的に交換時期なのはこちら、スパークプラグです
日産車は専用プラグが多くて、PREMIUM-RXの設定が有りません
今回の交換でも、純正のプラグを使用致しますが安心のNGKですね
エアークリーナーのエレメントも交換して、吸気性能リフレッシュ
先ほどのカルディナと同じく、エンジン冷却水が空っぽ・・・
こちらも漏れらしい箇所が見つかりませんので、自然減少なのか
しかもこちらはラジエターアッパータンクの上部にも空間が出来てます
サブタンクとラジエター両方に、日産系のブルーなLLCを補充して
量を適量に合わせて、来年の継続検査時期まで経過観察ですね
エアー調整したタイヤを取り付けて、リフトを下げて接地
ホイールナットはトルクレンチで規定値で締め付け
ライト周りの確認やワイパーブレードゴムの交換をして
エアコンクリーンフィルターの交換・・・と思いましたら
なんとケースはあるのにフィルターが装着されていないのですね!?
ケースの汚れ具合からしてもフィルターを装着する効果は大きいので
フィルターのケースをキレイにしてから、抗菌フィルターを装着しました
そして診断機での異常コードやエンジンライブデータの確認
日産車定番の、CAN通信の状態も確認して作業完了です
並んで貼っていると間違えられるかもですが、キャラバンでは無く
こちらは本日継続に走ったコペンの帰社後の異常コード再確認の画面
時々書いている、前検査場のテスターで前後タイヤの回転差が出た時
入力されてしまう異常コードで、少し走るとチェックランプは消えるので
受験には問題ないですが、異常としてはずっと入力されたままです
帰社後に再度診断機を接続するのはこのため、
この異常を消してから納車しないと、今後ブレーキの故障が有った時
いつ起きた故障なのか分からなくなりますので、大切なんですよ!
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