ダイハツコペンの継続整備です2017年08月01日 22時22分

本日はこちら、平成14年式コペンお預かりです
雨天走行はせずいつもはガレージ保管、程度は抜群です

洗浄後は各部の確認しつつ作業を進めますが

エアコンのガスが・・・サイトグラスが白くなってきてます;;;

今回もこちらを施工して対応しましたら、ガス追加無しでも大丈夫でした

これだけの年数を経過しても、ゴム部品はまだ大丈夫
やはり使用過程で水などの影響がなければ、部品も長く持つようです

タイヤを外してブレーキの点検、時期からするとリヤがO/H時期

フロントブレーキはパッド摺動部とスライドピンのグリスアップをしてOK

キャリパーのピストンにまだ腐食は無いので問題無し

表面がツルツルになっていたパッドは、研磨して表面を整え組み付け

リヤブレーキは予想したように、オーバーホール時期です
雨水や駐車路面からの湿度の影響はほぼない状態ですが
乗る距離が少ない為かどうしても汚れが付着しやすいですね

シリンダーとピストンをキレイに仕上げて、カップ交換後組み付け

ブレーキシュー取付け後、こちらも表面を研磨しドラム組み付け

仕上げのブレーキフルード交換とエア抜き
ブレーキのメンテナンスはこれで完了でございます

マスターシリンダー内のフルードもスッキリと良い仕事してくれますね

エンジンオイルとエレメントは今回セットで交換です
しかしコペンのエレメント・・・専用設計+狭い所に付いていますので
交換するのはちょっと手間がかかります、今回もPENNZOILを使用です

そして毎度の様に、診断機での異常コードなどの確認いたしましたら
バッテリー交換前の過去異常が出ていましたが、今は消去後も問題無し

各データー値も良い数値でエンジンの制御がされています
これで問題なく明日受験にに走れます、ワイパーゴムなど交換して

元々キレイなボディーは磨く必要のありませんので
埃を軽く拭き取って、コート剤で艶出しと塗面の保護をすれば完了

本日継続検査に走ったヴィッツも残りのクリーンアップを済ませまして
夕方お逆様の元へ納車させて頂きます、Y様ありがとうございました



世の為人の為の車両や、NV350キャラバンなど2017年08月02日 22時48分

本日は世の為人の為に頑張っている車両の点検からスタート

エンジンオイルとエレメントの交換依頼を頂きましたので
リフトアップして交換作業、見積価格の関係でQ'sさんのオイルを使用

毎度エンジンの冷却水が500cc程減少していますが
今迄はいろいろ探してもここぞと言う箇所が見つからなかったのですが

出ました!! 微かですけれど、LLCが結晶化した痕が
やはりトヨタ車では定番のウォーターポンプだったようですね
とは言えここ数年間、冷却水の減少率は変わっておりませんので

6か月後もラジエター内の冷却水が減少するほどではないので
今回もサブタンクにスーパーLLCを補充して、不良箇所お伝えして
次回の車検時に交換するかどうかを決めて頂くようにいたします

廉価版バッテリーから、Xシリーズのバッテリーに交換後
スターターの回転も元気になり、状態も良いまま使用されています
無線に情報端末に、これだけ電気を使用する機器が多いのですから
やはりそれなりのバッテリーを使用するのが正解ですね

継続整備でお預かりしたのは、当社初整備な日産のキャラバン
4年で既に10万キロ近い走行距離、毎度の洗浄からスタートです

乾燥試乗後はリフトアップして各部の確認
リヤブレーキのドラム外しましたら、なんかギアオイルの臭いが・・・

最近出たリコールで、リヤシャフトのシール交換がされているようで
固定ナットがピカピカの新品に変更されていましたのでこれが原因か

右側からは然程感じるギアオイル臭は無いですね
ブレーキ自体も問題は無し、隙間の調整をしてドラム取り付け

逆に左側・・・こちらがどうも原因みたいでとっても臭いが強いです
シューの表面もちと気になりましたので、研磨してキレイな面にします

そしてやはりギアオイルが残っていたっぽいドラム内部を
パーツクリーナーを使い、臭いが無くなるまで洗浄して組み付け

ドラムを組み付けた後は毎度のブレーキフルード交換です
前後のキャリパー&ホイルシリンダーから、順に抜き換えていきます

最近交換したと聞いていたバッテリー、ターミナルなどの緩みを
順に確認しましたら・・・固定クランプがよく締まっていませんで

上の写真と比べて分かりますでしょうか手で軽く揺するだけで
これだけ大きくバッテリーにずれが・・・しっかり締めて固定しました

走行距離的に交換時期なのはこちら、スパークプラグです

日産車は専用プラグが多くて、PREMIUM-RXの設定が有りません
今回の交換でも、純正のプラグを使用致しますが安心のNGKですね

エアークリーナーのエレメントも交換して、吸気性能リフレッシュ

先ほどのカルディナと同じく、エンジン冷却水が空っぽ・・・
こちらも漏れらしい箇所が見つかりませんので、自然減少なのか
しかもこちらはラジエターアッパータンクの上部にも空間が出来てます

サブタンクとラジエター両方に、日産系のブルーなLLCを補充して
量を適量に合わせて、来年の継続検査時期まで経過観察ですね

エアー調整したタイヤを取り付けて、リフトを下げて接地

ホイールナットはトルクレンチで規定値で締め付け
ライト周りの確認やワイパーブレードゴムの交換をして

エアコンクリーンフィルターの交換・・・と思いましたら
なんとケースはあるのにフィルターが装着されていないのですね!?

ケースの汚れ具合からしてもフィルターを装着する効果は大きいので
フィルターのケースをキレイにしてから、抗菌フィルターを装着しました

そして診断機での異常コードやエンジンライブデータの確認

日産車定番の、CAN通信の状態も確認して作業完了です

並んで貼っていると間違えられるかもですが、キャラバンでは無く
こちらは本日継続に走ったコペンの帰社後の異常コード再確認の画面
時々書いている、前検査場のテスターで前後タイヤの回転差が出た時
入力されてしまう異常コードで、少し走るとチェックランプは消えるので
受験には問題ないですが、異常としてはずっと入力されたままです

帰社後に再度診断機を接続するのはこのため、
この異常を消してから納車しないと、今後ブレーキの故障が有った時
いつ起きた故障なのか分からなくなりますので、大切なんですよ!



コロナEXIVの継続整備やエスティマの外装やフィルム2017年08月03日 22時04分

クォーターのパーツが破損してしまったエスティマお預かりして
破損してしまったこちらのパーツの取付け、まず外れた部分キレイに
このL字型のパーツは別パーツになっていますので、発注忘れない様

L型のパーツを取り付けて、その後クォーターのパーツを組み付け

破損パーツ交換して組み付けた状態、スライドドアー開閉時に
接触しないように確認して、お客様の元へ納車させて頂きました

本日継続整備にお預かりしたのは懐かしのコロナエクシブです
洗浄して試乗、その後リフトへ移動して作業開始です

まずはタイヤを外して各部の確認、距離は少ないモノの・・・

今年はディスクパッド摩耗が進んでいますので交換させて頂きます

もう1点、左側のドライブシャフトブーツ・・・しかも内側が破損しており
脱着してブーツの交換が必要です、まずはシャフトの取り外し

中のグリスは乳化してドロドロと垂れて来ます・・・
ブーツはカットしてから、内側のジョイントを取り外していきます

かなり硬い状態でしたけれど、プレスを使いジョイント取り外し

内側のアウタージョイント内の古いグリスをキレイに拭き取り
中に新しいグリスを詰めておきます

ドライブシャフトにブーツを通してから、ジョイントを組み付けて固定

グリスを詰めたアウタージョイント部に差し込み
シャフトブーツをかぶせてからバンドで固定して行きます

場所が狭いのでバンドで締め付けるのが結構大変
隙間を上手く使って、しっかりと締め付ける事が出来ました

こちらは朝作業したエスティマとは別の車両ですが
毎度お願いしているコーティング屋さんにてフィルム張り施工完了

元々プライバシーガラスになっているリヤ5面ですが
更に濃い目のフィルムを貼り、遮熱と日差しカットを依頼されまして
本日施工して頂きましたが、外からの見た目と違い中からは
十分見えますし、これで税込み36,000円とコスパの良い作業感謝!

今日の雅ちゃん・・・晩御飯タイムになると膝を枕に
こんなボースでねんねしてしまいまして・・・まぁカワイイから許します^^;


ハイゼットにエクシヴに、ekワゴンに2017年08月04日 22時41分

パンクしていた代車確認しましたらタイヤの劣化も怪しかったので
お客様に貸し出したタイミングでタイヤ異常も嫌なので交換作業

距離は乗らないのでタイヤの山は十分あるんですが
ゴムは生もの・・・時の経過には敵いません、エナセーブ装着です

タイヤ交換完了、これで安心して代車としての役目を全うできます

エクシヴの続き作業、一番手間がかかるドライブシャフトブーツは
交換完了していますので、後は通常の整備作業で進めていきます

エアークリーナーはまだ十分キレイですので、エアーブローで清掃

張りが緩くなっていたオルタネーターのベルトは、アジャスターで調整

摩耗しているブレーキパッドの交換、SSTを使ってシリンダーピストンを
戻すと、タンクからフルードが溢れるので先に吸い取るのが常ですが
今回はフルード交換も致しますので、この時点でブリーダーから排出

新しいブレーキパッドにバックプレート装着後各接触部にグリスを塗り
スライドピンにもグリスアップをしてキャリパーを取り付けていきます

リヤブレーキの確認後、各シリンダーから新しいフルードに変わるまで
シリンダーに装備されているブリーダーから、ブレーキフルード抜き替え

車体下部の錆防止の為、アクスル部をメインに防錆塗装をして

タイヤ装着して接地、本当は明日継続検査に走りたいのですが
もう1点部品が入荷していませんので、届きましたら作業させて頂きます

それがこちらのドアアウターハンドル、お客様が補修されましたが
部品が入るならやはり交換して欲しいと依頼でしたので到着待ちです

こちらも継続整備でお預かりしたekワゴンです
当社で初の整備を承った2年前、結構な部分まで手を入れましたので
今回はそんなに手間はかからないはずでしたが、お客様から
キーレスの交換依頼され、見てみましたら本体とキー部分が分離して
現在は開ける時だけ本体部分を使い、キーはスペア使用している状態

しかもスペアは、純正品では無く某所で作ってもらったアフター物
と言うことで、メインキーが無い状態ですのでキーナンバーが不明・・・

こうなると何処かのキーシリンダーに記載されている番号を見ないと
キーレス一体型キーが発注出来ませんので、一番簡単なドアを分解

番号が書いてあるのが裏側だったため、キーシリンダーを抜いて
手前に引き出してキー番号確認して、キー発注後元に戻します

リフトアップ前にお客様が自ら塗装していたワイパーアーム
ベースそのままになっていましたし、筆塗りでは見栄えが・・・ですので
取り外して当社で塗装させて頂きますね(無論こちらはサービスです)

リフトアップして各部の確認、2年前交換していない部分メインで
作業を進めさせて頂きますので、よろしくお願いいたします!

今日は雅ちゃんだけじゃなく、神楽ちゃんも甘えに来てくれました
とは言えグイグイと人に甘えるのが苦手な神楽ちゃんですので
足を枕にして寝るだけで精いっぱい、控えめで可愛いです

その後晩ご飯時間になるといつものように雅ちゃんがグイグイと(笑)
それぞれにアピール度の違いはありますけれど、大切な家族です♪



エクシヴの続き作業と、ekワゴンの作業2017年08月05日 22時31分

アウターハンドルが届きましたのでドア内側を剥がして作業

平成8年式でもちゃんと保護シートがキレイに剥がれるのは凄い!
溶けやすいブチルゴムなのに、これはさすがのトヨタクオリティですね

アウターハンドルを取り外してキーシリンダーを移植して組み付け

キレイになったアウターハンドル、これで安心して使えますね

オイル交換のみ作業させて頂いているM様ご来店で作業
今回はオイルエレメントもセット交換、PENNZOIL使用させて頂いてます

ekワゴンの作業、エアークリーナーのエレメントはエアーブロー清掃
2年経過でスロットルボディーの汚れも無く、良い状態を維持しています

前回通常タイプを使用したスパークプラグですが
走行距離的に今回も交換・・・まだ乗られそうですので

装着したのはこちらのPREMIUM-RXプラグです
これで長期間にわたって、安定的な点火が維持できますよ

ブレーキも毎度のメンテナンス後、異音が出ない様に
セルフロックナットをメーカー指定の規定トルクで締め付けです

前後シリンダーからブレーキフルードの交換をしてブレーキも完了
2年前にあれこれメンテナンスしたので、追加も少ないと思った矢先・・・

Σ(゚д゚lll)ガーン、左側しかも内側のドライブシャフトブーツ破損
図らずも先日のエクシヴと同じ場所が逝っているなんて・・・
こちらは部品が間に合わず月曜日入荷予定、キーレスのキーも含め
少し入荷に時間が掛かるみたいなので、長期お預かりになりそうです

じわじわとオイルが滲んでしたため、エンジンオイルフィラーキャップも
新しい物に交換させて頂き、これでエンジンオイル漏れは皆無ですよ

プラグの状態からしても燃焼室のカーボンは多そうですから
当社での継続整備では定番の、FUEL1を添加してクリーニングです

バッテリーがそろそろ寿命・・・お客様にご連絡して
交換OKして頂きましたので、交換した後に納車させて頂きます

車体下部には防錆の為のシャーシブラック塗装した後
ドライブシャフトブーツが届くまでリフトアップしたままにさせて頂きます

取りあえず塗装完了したワイパーアームにゴムを交換して装着
手塗りのモノと思えば見た目も良くなったとは思います(^^ゞ



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