ジョンビーンアライメントテスター使ってみた2017年04月05日 22時21分

本日は継続整備を入れないで例のブツのテストをば!!

そう、先日購入したアライメントテスターは一世代前の為
先ずは基本となるアライメントリフトの水平調整からスタート
レーザー水準器使ってターニングラジアスゲージを載せる場所の・・・

全ての高さを合わせていきますが・・・これがなかなかに難しい
以前委託した時結構な金額が掛かりましたので、覚悟はしてましたが
今回はコスト抑える為自分で…と決めたので、2時間ほど格闘して完了

その後は取あえず愛車のミラをリフトに載せて
さらに上段リフトで車体を持ち上げ、クランプとセンサーセットして
ランナウト調整というセンサー位置の基準を出して行きます

途中センサーに電源が流れなくなりましたが、コードの1本が
導通不良なのが分かり、予備で入っていた物に交換してOK

4輪全てのランナウトが済みましたら、ブレーキバーでペダル固定し
ターニングラジアスゲージ上に4輪を降ろした後、チュートリアル通りに
ハンドル操作を行いキャスター値を計測後全体の数値表示される筈が
車高の関係でセンサーがスポイラーに被り、キャスター計測はスルー^^;

今迄の状態でもキャンバーは予想通りに差が少なかったのですが
トーが意外とずれちゃっていましたね・・・、今迄はネガティブキャンバー
に合わせて、直進性重視でちょっとアウトにしてましたし、左右での
トー数値の違いは、リヤのトーが違う為、これでないと車が真っ直ぐに
走ならなかったのだと理解しましたが、今回は折角ですからこのトーを
メインに調整してみましょう、多分ハンドルずれますが効果二の次で!

車の直進性はほぼリヤで決まりますので、リヤの調整が出来ないと
フロント側でそれを補う形で、帳尻合わせする事になりますから
ウチのミラの様に、右リヤに何か持病が発見されるとコレを治すには
シム入れるかアクスルを炙って曲げるかになっちゃいます
さすがに初回からそんな事迄するのは荷が重いので・・・

こちらのメーターを見ながら左右個別に⇐(ここ大事今迄はトータルトー)
タイロッドの長さを変えて基準値に入れていきます

と言う事でこんな感じで調整して行くのね…な流れは掴めましたが
スポイラーやエアロバンパーなどでセンサーの赤外線が隠れない様
もっと低い位置にセンサーをセットし直さないと、今後マズいですね

で、調整前と後のアライメント値が印刷が出来るかどうかも確認
キャスター以外は無事にすべての数値が計測できましたが
事故車でもないのに右リヤのトー角の数値は・・・あかんね orz

そんなこんなでまだセットに時間もかかりますので慣れが必要ですし
とてもお客様が待っている間に…という状態ではないので、少し練習後
本格始動しようとは思っていますので、気になりましたら相談して下さい

ただホイールに直接クランプの爪をセットする関係で
テープなどで保護はするものの、多少リムに傷や塗装の剝がれ等は
出てしまう事はご了解して頂いたうえで、依頼よろしくお願いいたします

そんなこんなで時間のある時には、違う数値にした場合の変化なども
色々と試して、データー蓄積して行かないとまだ応用が出来ませんので
古い機種ではありますが、まだまだ頑張ってもらえるように期待です

その他ハイゼットカーゴのオイル交換などは作業したものの
基本、本日は1日勉強日でしたとさ・・・(;´▽`A``

PS :
調整後はやはりハンドルがちょっと左に曲がった状態で直進します
ある意味予想通りなのですが・・・右リヤ直したくなっちゃうなぁ;;;

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