初代ホンダフィットはまだ現役、ハブベアリングなど・・・2016年11月30日 22時56分

本日は初代フィットお預かり、現在16万キロ超えですが
燃費はまだ18キロを超える個体、初代フィットはステアフィールが
シビア過ぎたり、後席の乗り心地が・・・ですが、まだ現役が多いです

例の校正機に付いてきた、校正無料券で復活したエアーゲージ

何か随分と不良部品として戻って来たものが多いです
中身殆ど交換してくれて、また安心して使えます(良い買い物だった!)

オイル交換でご来店は2代目のフィットですが
こちらのRSグレードなマニュアル車は燃費20キロ超えてます(凄!)

チェックランプが点灯していましたのでサービスで確認

どうもこれ、フィットでは定番の故障らしく
元々ホンダマンのオーナー様、全く意に介していない様子(^_^;)

ただもう1つ入力されていたこちらに関しては
当時からも事例が無いそうで、近々エアバックのリコールで古巣の
ディーラー行ったら確認してみます、と後で内容教えてくれるとの事!

さて、車検の初代フィットですが定番箇所のリヤハブベアリングから
グォングォンと異音が発生、確認しましたら左側だけの交換で
行けそうでしたので、交換作業の開始です

フィットに限らず、最近はハブベアリングはサブASSYでの交換ばかり
交換するだけなので、気を付けるのは締め付けトルク位ですね

ブレーキの漏れや固着も同時に確認、今回はそのままで大丈夫です

摺動部へのグリスアップなどをしてから・・・

ハブの取付け、締め付けトルクは165Nmです
その後ハブナットをスピンドル軸の凹部に合わせてカシメてから

水などの浸入からベアリングを保護する為
変形しない様にキャップを打ち込んで完成です

隙間調整しながらドラムを取り付けて
ブレーキライン内のフルード交換、キレイになるまでしっかりと!

続いても定番箇所、左右のタイロッドエンドブーツの破損で
ナックルとタイロッドエンドを切り離してブーツの交換を致します

左右共にパックリ・・・ですがジョイント部の錆は大丈夫そう
ナックル側のブーツ接触面もキレイにして取り付けていきます

グリスを新しく詰め直して、ブーツを打ち込み
ナックルと接続してロックナットで固定し割りピンを入れれば完了!

その他エンジンなどのベルトの張りやエアークリーナーの確認
水の補充など行っている間に、錆が気になるワイパーの錆を落として

サービスで塗装し直しです、ここが錆びると本当に古く見えますからね

エアコンクリーンフィルターも交換、また2年間フレッシュな室内を!

塗面が弱いホンダ車定番の艶ボケ・・・毎車検磨き込みがデフォです
奥が磨いた方、手前の艶ボケした塗装とは雲泥の差でしょ!

今回は左のスモールランプバルブと、右のフォグランプの
バルブ切れがあったので、どちらもバルブ交換で対応

仕上げはコート剤で塗面の簡易保護をして、外装クリーンアップ完了
後は受験後室内のクリーンアップを致します、無論サービス!!

本日受験に走ったアルトも合格して戻りましたので
室内を仕上げてお客様の元へ納車させて頂きました、I様感謝です!


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