ハイゼットトラックのエンジン始動不良・確認修理2016年07月06日 22時13分

ハイゼットトラック、エンジン始動不良者の点検開始です
点火系統が怪しいのですが、やはり基本に忠実に圧縮圧力と
フューエルフィルター部で燃料が来ているかどうかの確認をしまして

距離的にはまだ交換距離には程遠いプラグですが
近距離での移動がメインな使用環境が悪いのか、状態悪く
大事を取りスパークプラグの交換もさせて頂きます

最も心配だったのはディストリビューターシャフトの"がた"ですが
そちらに関しては大丈夫でしたので一安心、ここが逝ってしまうと
金額的にもかなりかかってしまいますので、良かったですけれど
ディスピ内で点火スパークを各気筒のプラグに分配する
ローター部分には、金属粉や煤などが溜まっており交換必須です

同じく、ディストリビューターのキャップも端子の焼損と
キャップ内部にも煤などの汚れが付着していますので
新車時から頑張ってきたプラグコードとセットで交換させて頂きます

スターターも元気無く、バッテリー確認するも外観見ても・・・な通り
完全に性能低下で「要交換」、これで点火系ほぼリフレッシュ完了です

新しいバッテリーをセットしてスターターを回しますと
元気にエンジン始動しまして、試運転しましたが調子良いです!!

手がけるのが遅くなってしまったので
もし重大部分が逝っていたら…と心配いたしましたが
定番箇所で無事復活してくれて良かったです、I様お待たせ致しました!

ロアーホースバンドからの水漏れで
作業が途中停止していたハイゼットカーゴですが
部品が入荷しましたのでバンドの交換をいたしました

既にバンド形状が刻まれているロアーホース部
今回はネジ式のホースバンドで固定して水漏れの確認をしましたが
漏れも止まって、やっとバンパーの組み付け作業に入れます

フロントバンパー装着完了、ファンの音もとても元気ですし
停止状態でもエアコンはしっかりと冷えてくれるようになりました!
Y様ありがとうございました、これで長距離での信号待ちも快適です!



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