キャンターお預かり、Keiの仕上げから納車です2016年05月26日 23時28分

本日はこちらのキャンタートラックお預かりして洗浄からスタート

リフトアップして、サクッとリヤハブなど分解してブレーキ確認
昨年O/Hしておりますので、漏れなどは問題ありませんでしたが
キャンター特有の、朝一のブレーキ鳴きが出ていますので対処しないと

ブレーキシューの表面を、荒めのサンドペーパーで研磨して
角を落としたり表面の硬化した部分を削り落としておきます
バックプレートへのグリスアップも同時に行います
その後はハブを元通りに戻し、シャフトを固定していきます

この時代のディーゼル車は、車検時の黒煙検査で排気管内の煤が
吹かしたタイミングで一気に噴き出す場合がありますので、高圧洗浄で
排気管内煤の洗浄と共に、エアークリーナーの清掃も大切です
まだ交換の必要はありませんので、しっかりエアーブローしておきます

今年はこれという不具合はございませんでしたので
作業的にはこれと言うモノはございませんでしたけれど・・・
ゲート上にボルト止めで、こんなアングルが固定されていましたので
これは取り外さないと、構造変更の扱いになってしまいますね・・・
取り付け時「蝶ネジ」を使用して頂けるとそのままでもOKなのですが^^;

接地後オイル交換やエンジンオイルの注入をして、明日受験にGOです

本日受験に走ったkeiも残りの仕上げをして行きます

スズキはベルトの張りが強めでシビアですので
受験後再度張りの調整をしてから、保護カバーの取付けです

お客様からの御依頼で、バッテリーも交換させて頂きます
4年,5万キロ以上使われたバッテリーから、新品に付け替えです
バッテリー外す時はバックアップもしつつ、これで納車準備完了!!
夜、お客様が帰宅しましたら乗り換えに走って来ます

先日問題発覚したPUMA号のフロントショック
大至急で仕上げて頂きアジュールさんから到着(ホントに早っ!!)
これで日曜日の東海シリーズで、監督に確認して頂ければ
頭が逃げていた原因がショックなのかデフなのかははっきりしますね!


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