タウンエースのクラッチ交換や、ガラス撥水コート等2016年03月04日 23時07分

今日はタウンエーストラックのクラッチ交換です
よくぞここまで…な状態で使われていまして、引き取り時も
2速に入れると既に滑りが発生する状態でしたので急ぎ作業です

リンケージ含めて、トランスミッションに接続されている部分を
順番に取り外して、トランスミッションをジャッキで支えつつ

エンジンとトランスミッションを分離いたします
トランスミッションオイル再使用前提でプロペラシャフトは付けたまま

フライホイールやカバーには結構錆が浮き
泥水が掛かったりしている、使用状況の過酷さが分かる状態です

取り外したクラッチディスクは使用限界・・・
フェーシング(摩擦面)部分の溝も殆ど残っていませんでした^^;

トランスミッション側も凄い状態で、クラッチのカスが泥水で固まり
かなりこびり付いた状態になっていましたので、キレイにして組み付け

レリーズフォークと呼ばれる、ベアリングをカバーに押し付ける為の
てこの支点となるピボット部分や軸のスプラインも錆を落としてから

新しいディスクとカバー、ベアリング3点セットで交換いたします

ディスクは装着前にまずキレイにしたスプライン部に
グリスを塗布して、スムーズに動く事を確認してからカバーと一緒に

エンジンのフライホイール側に、センターの芯出しをしつつ装着
トランスミッション側には、洗浄したフォークにベアリングを装着して
元通りにトランスミッションを接続して

取り外してあった、シフトリンクワイヤーやプロペラシャフト
スターターやレリーズシリンダーを取り付けて、バッテリーを接続
エンジン始動後クラッチの断続確認をすれば、作業は完了です

本日受験に走ったハイゼットトラックも、クリーンアップ完了!
お客様にご連絡して、空いたタイミングででも乗り換えです

今日は天気も良いので、ミラとフィット2台のガラスメンテです
まず今までコーティングしていなかったフィットの、雨染み落としから
ガラスの鱗用コンパウンドを使い、水が親水状態になるまで磨き落とし

その後ガラスが乾燥するのを待って、コーティング作業に入ります
当社で使用しているのは、Aquapelと言うフッ素系のモノですが
上手に施工すれば、本当に1年過ぎても撥水効果がある代物

10回程度重ね塗りした後乾燥前に、乾いたマイクロファイバークロスで
しっかり拭きあげるだけですが、変なギラツキは皆無でスッキリ見やすく
それでいて撥水効果も十分ですのでなかなかお薦めですよ

ちなみに実際水を掛けてみた動画は⇒ こちら にアップしました

当店でなくとも、普通に某通販で有名な所で購入出来ますので
気になった方はぜひ使ってみてください、因みにこの1本で
フィットのフロントガラスと、ミラのフロント&リヤ分3枚使える量ですが
鱗落としまで含めての施工は当店では5,400円で承ってます!

御客様より見積り依頼されたハイゼットカーゴの見積もりも
無事購入して頂けるかはわかりませんが、価格は出させて頂きました!


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