86にダイハツの研修に、マイカー教室の打ち合わせ2015年10月07日 23時39分

お預かりしたトヨタ86の作業開始、まずはLSD+αな作業の為
ギヤオイルを抜き取ってから、リヤデフキャリア取り外しです
マフラー手前までの中間パイプを取り外しまして

プロペラシャフトの取付け部とドライブシャフトを切り離して
サポートリフトでデファレンシャルキャリアを支えつつ
固定ボルトを外して、デフキャリアをフリーにします

デフキャリアを降ろしつつ、サイドシールに気を付け
ドライブシャフトを、ゆっくりと抜き取っていきます

更にデフキャリアを降ろせば、ドライブシャフトの切り離し完了
そのままデフキャリアをサポートから降ろしまして

取り外したデファレンシャルキャリア
LSD以外の作業がありますので、このまま某所へ~

サスペンショとして装着されているスーパーオーリンズも
今回オーバーホールと共に、X/50% G/50%な仕様から G/100% に変更
加えて使用スプリングのレート変更予定なので、伸縮バランスも変更
頭部のネジが右が固くなっていたので、アッパーシートと思われる
異音で、ピロボールの交換もありますので、今回はそのまま発送

純正アッパー+スラストベアリングなスプリングシートなリヤは
ネジにも問題ありませんので、単品の状態にしてから箱詰めして
こちらもフロントと一緒にスーパーオーリンズ総本山な某所へ~

後はここのドライブシャフトに保護ウエスを装着して
暫くはこのままお預かりです、あれ・・・ディフューザー曲がってる!?

本日受験に走ったミラも、全項目問題なく合格いたしましたので
お客様の連絡を待って、外装の仕上げをして納車させて頂きます

夕方からは、ダイハツディーラー主催の新技術説明会
スマートアシストも、当初赤外線レーダーだけだったものが
Ⅱになり、単眼ですが窓ガラスにカメラが設置されて
追従状態&さらに高い速度域でも、緊急ブレーキなどが作動OK

とは言え、いろいろなバランスの元に作動しているシステムなので
純正状態からいろいろ交換した場合、ニッサン車でも発生している様
ABSの過剰作動⇒ブレーキがロックしたままリリース出来ないなど
不具合ではなくシステム上の制御限界の発生も懸念されますので
効きすぎるパッドやグリップし過ぎるタイヤなどへの変更は?な質問に
やはり純正に近いレベルのモノを使用して下さいとの事でした・・・

考え方もありますが、もはや今の車は軽自動車レベルでも、中身は
人間の運転技術を信用できないので此方で・・・な流れみたいですが
自分のミラのように、ブレーキの効き具合をかなり上げても
自身でコントロール出来る仕様の方が、乗っててもパーツ交換しても
乗り方や踏み方を変えれば、その性能をギリギリで使えるので
良い気がするのですが・・この考え自体が古いのかも(-"-;A ...

ただ、この時代のハイテクな車も機械ですし
更に各制御系がしっかり作動できる状態なのか否かの
現状を把握するため診断機を接続して確認等、定期点検は必要で
自家用の乗用車には、1年毎の定期点検が義務付けされていますし
車両の使用者は、乗る前の始業点検をするようにもなっていますが
なかなか・・・されていないのが現状ですよね・・・

とは言え、その点検の仕方などが分からない方も多いのでは!!
来る10月25日、田原市民まつりの会場内、田原市文化会館脇で
渥美自動車組合主催の、マイカー点検教室が開催されます

実はダイハツの研修会後、実行委員で集まり
初めてまつり会場で行われる、マイカー点検教室打ち合わせで
2時間近くも、組合事務所で不安点や全体の流れ話し合ってました

で以下これまでで決まった流れですが
知ってると便利な点検の仕方や、それを記したハンドブックを配布

参加者にはエコバックやティッシュ5箱に加えて
お菓子詰め合わせ他の参加記念品もついて、教室参加費無料!

受付から点検教室の受講(目視メイン)記念品配布までの時間まで
約40~50分程かかりますが、当日は皆プロの方ばかりが来ますし
普段気になってる事も聞けるので、是非参加して自分の車と
もっともっと、仲良くなってくださいね

参加用紙は当日会場で配布もしていますが、事前に当店含め
田原市内の自動車整備工場各店でも申し込めますから
定員( 予定は各開催時間40名程度 )に達する前に、お早目に(*''▽'')

ちなみに・・・自分は当日キョウセイジムカーナシリーズ第9戦なので
そちらの終了後駆けつけますから、最終回に間に合うかどうかですが
その分、団体から1人選出された、まつりの終了前に撒かれる
餅投げ担当致しますので、知った方は前に来てくれれば・・・です(^^ゞ
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