エンジンドナー預かりつつ機械工具展示会へ2017年11月12日 23時10分

本日は浜松で「機械工具展示会」がありますが、そのついでに
某所まで移動して、事故して辞める事になったミラジーノターボ引上げ
エンジンは無事だから載せ替えて使うなら取りに来て~との甘い言葉に
お言葉に甘えて、ありがたく使わせて頂く事になりました

で、オーナー様も結構怪我してて9針縫ったとか、実は車内にも
生々しい血痕があちこち飛び散ってます^^; タイヤも回らないので
知人工場で借りたドーリーに載せて積車へ引き上げ、当初はJB-DETな
予定だった載せ替え計画ですが、ドナー車が自車より古い為に
審査却下されて早○年、○○君のご厚意に甘える形ですが
申請無しで乗せ換え可能なEF-DETに変更して、自車に使いますね!

で・・・ミラジーノ乗せたまま、目的の機械工具展示会へ
まずは妻から依頼された最重要ミッション、激安の日常品を買い込み

その後先日破損した、22.5mmのクロウ型の専用チゼルと
その12.7mmサイズのチゼルが使える、エアハンマーを購入
溶接用のアラミド繊維なタイプ+精密作業用のグローブを購入

先日、お客様の車にプレゼントとしてしまったと思われる(滝汗)
作業用のLEDライトとマグネットベース買いつつ、G-SCANのメーカー
インターサポートに挨拶してとある冊子など配布してもらったり

気になる工具をあれこれ見て回りまして、このミニバクター2の
電磁誘導式加熱装置に感動しつつ、気付けば2時間以上経ってました
いやはや、この手の展示会って居るだけで心が潤いますわ♪

積車なので足が遅い事も有り、新城で一か所確認したい場所も有り
帰りは高速で移動、混みあう浜名湖ではなく"三方原PA"で休憩と昼食
混んでなければ「さわやか」のハンバーグが一押しなんですが
今回は肉巻だんごとカツカレーでご馳走様でございました!!

デザートに、三方原PAで人気と聞き、"あんどら"購入するも、これ・・
餡子の厚み見ただけでお腹も心もいっぱいになりまして・・・持ち帰り^^;

新城での某所の下見も終わり、ちと遠回りでしたが
せっかくここまで来たらと、ユーラク製菓の夢工場直売所へ!

欲しかった薄板シリーズの苺はまだ買えませんでしたが、
濃厚なデラックスチョコレートやナッツを固めたナッツラルと
自分が大好きなグラノーラサンダー、後は試食でとても美味しかった
雷おこし+ピーナツな東京ブラックサンダー購入したら・・・
お土産で試供品として、とんでもない量のモチモチきな粉サンダーと
ダークマターをどっさり同封してくれて・・・相変わらず凄いですね

薄坂チョコの苺の発売はバレンタイン頃・・・その時期が楽しみです!

明日はいよいよ新城ラリーのお手伝いですよ!2017年11月04日 22時30分

昨日の旗日から本日まで、色々とクイック作業をしておりました
ミラジーノはエンジンオイルとエレメントの交換でご来店です

その後はジムカーナ仲間のSW20乗り、K君が遊びに来て
自身が参加している富士スピードウエイのフォーミュラレースの話等
お互い久しぶりに会ったのでいろいろと話が盛りががってました

本日から新城で開催されているラリー
今年からYouTubeでライブストリーム放送がありまして、鬼久保の
ふれあい広場では仲間達がジムカーナのデモンストレーションを中継
パソコンからテレビに映像を送り、時々確認しつつ過ごしてましたら

お客様からの事故連絡を受けて、積車で出動
大きなコンクリートブロックを乗り越えてしまったとの事で
クロスメンバーが大きく曲り奥まで入ってしまったため
バンパーが外れ足にもブロックがヒット、オイルも漏れている状態

積車に積み込んで工場へ戻りリフトで確認いたしましたら
曲がったクロスメンバーがかなり奥まで入った為に、装着されている
オイルエレメントに刺さり、エレメントからオイルが吹き出したようです
保険屋さんとの話がどうなるのかですが、見た目以上に傷んでますね

明日は鬼久保でジムカーナデモランを担当する4台の内
DクラスのS君が操る、TG47のアレコレをお手伝いする予定です
多分普段値は違い、派手なアクション期待されているみたいですので
今日からデモランしている仲間の皆様、マシン破損させない様に
気を付けて下さいね・・・しかし鬼久保の駐車場料金は高いなぁ・・・

現地で駐車券購入すると2500円必要なので、
明日の朝コンビニで2000円でチケット購入してから向かいますね

ミニキャブタペット調整&ハイゼットのクラッチ&EKワゴン等2014年11月19日 23時33分

今日は、エンジンからガチャガチャ音が出るから
バルブクリアランスの調整をしてほしいと頼まれたミニキャブが入庫
確かにうるさい・・・距離からして確かに隙間が広がっているかもです!

と言う事で、プラグやダイレクトイグニッションコイル等を取り外し
ブローバイホースを抜き、タペットカバーを取り外しして行きます

タイミングベルトのカバー上にある、サービスホールカバーを外して
合マークとプラグ穴のピストン上部、バルブの動きなど見つつ
エンジンの状態を1番ピストン圧縮上死点位置に合わせていきます

エンジン冷間状態での調整ですので、IN側は0.07mm EX側は 0.17mm
シクネスゲージをバルブ上部とレバーの隙間に入れて、アジャスターで
隙間を合わせて行きます、まず8本を調整した後、カムシャフトを
240°回した位置で、残りの4本を調整してカバーを元に戻し作業完了
やはりと言いますか、全体に隙間は広がっていましたので期待大!!

エンジン始動時はとても静かですが、暖まるとヘッドが膨張しますから
バルブクリアランスも広くなりますし、エンジン暖機後の音が大事です
結果、調整した効果ありでガチャガチャ音は随分静かになりました!
                     

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続いては、もう滑る寸前までクラッチ使われていたハイゼットカーゴ
異音も出て来て、いよいよ交換されると言う事でお預りして作業です
しかし235,600km越えで初めてのクラッチ交換、上手に乗られてますね!

シート下のバッテリーマイナス側端子を切り離して
エンジン後部のカバー固定ネジを取り外し、その後リフトアップです

スターターやシフトリンケージ、プロペラシャフトなど
トランスミッションを取り外すのに邪魔になる物をジャンジャン外します!

エンジンとトランスミッションとの接続部ネジを外して
トランスミッションを切り離し、ジャッキを下ろせばクラッチが見えます

フライホイールからカバーとディスクを外します
摩耗状態はやはり限界、爪摩耗したカバーもセットで交換致します

爪摩耗が酷かった原因は、こちらのレリーズベアリング
カバーの爪に接触して回転するはずの部分は、手で全く回りません
異音の原因はおそらくこの部分ですね、当然ベアリングも交換です

カバーとディスクを、中心に合わせる為の治具(SST)をセットして
このままフライホイールに装着して規定トルクで固定します

その後SSTを取り外して、レリーズベアリングを交換し
ミッションジャッキを上げながら、サービスホールよりインプットシャフトと
クラッチ側のカバーの中心を確認しつつ、こじらない様角度を合わせて
ゆっくりとディスクのスプラインに、インプットシャフトのスプラインを挿入

クラッチ位置が決まればそのままミッションをエンジン側に押し込み
ネジで固定、外した部品を元に戻してから、最後にクラッチワイヤーの
位置調整すれば、作業はほぼ完了ですがリフトダウン後、最初外した
バッテリーの端子やカバーのボルトなどを元に戻して試運転でOK

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こちらは飛び込みでご来店のお客様、走りが重いし、信号で止まると
エンジンがガタガタと振動して止まりそうなので見てほしいとの事

車が止まっている場所を見たら、なんと車両の下に赤いオイルが池に!!
リフトアップしてみましたらラジエター下にあるオートマチックトランス
ミッションフルード(ATF)のクーラーパイプが、ミッションと接触しており
パイプがミッションでこすれて穴が開きATFが漏れて量が減り
動きやアイドリング時の安定感を喪失したことが判明・・・

どうもラジエター本体が、事故と思われる後遺症で後ろに下がって
ラジエーを押したみたいですから、この部分を修理しないと
本来の位置に持ってこられませんので、一筋縄ではいかない模様です

お客様に確認してみましたら、やはり数か月前に前をぶつけ
バンパーが少し変形しただけだったのでそのまま乗っていたらしい
その時チェックに来てくれれば、板金修理だけでOKだったので残念

すぐ直してお渡しできる状態ではないので、今日はそのままお預りして
焼き付かない様にATFの量を合わせて(少し多目に)板金屋さんへ移動
先ずロアサポートの修理をしてもらってラジエターも修理な流れです

本日受検に走ったラッシュも清掃作業完了、仕事が終わったら
引き取りに来て下さるそうでお渡しです、W様ありがとうございました!

セルシオの続き作業でタイヤも交換&事故引き取り2014年07月04日 22時59分

セルシオの続き作業開始です、ミゼット君放置で申し訳ない^^;

昨日取りはずしてみて交換した方が良さそうだったのは
ラジエターの上下ホースと、サーモスタットです

新しいホースを取り付けてラジエターを車両にセットします

続いて新しいサーモスタットを取り付け
こちらが外した方の部品です、これが逝くと暖まらないとか
逆にオーバーヒートも起きますので、定期的に交換する方が吉ですね

エアークリーナーのエレメントも交換してボックス取り付け
ラジエターの電動ファンなどの配線も接続して、スーパーLLCを
サージタンク上のヒーターホース部、エア抜きプラグを取り外し注入し
エア抜きしつつ、液が出てきたらプラグを取り付けてエンジン始動

エンジンオイルとエレメントも交換済み。
バッテリー外していたため学習が完了するまで多少怪しい
回転で回りますね・・・その状態でしっかりと冷却系エア抜き作業です

この作業を何度か繰り返せば水量が安定しますので
全て完了したら外してあったカバーを装着し作業は終了です

交換した部品の数々・・・23万㌔ご苦労様でした

タイヤも残り溝はとても寂しい状態ですから
ABSの介入も早くなりギギギと気になるとの事でしたので
タイヤ交換すれば症状改善されますよと話をしましたら

婿がG/Sに努めているからとの事で、こちらのタイヤをお持ちに
と言う事で、タイヤはお客様の持ち込みで交換とバランスの作業開始

チェンジャーでタイヤ交換してバランサーでウエイト調整
今日は途中で出張仕事が入ってしまいましたので、後は明日に

その出張仕事は、事故車の引き上げでございます
出会いがしらでの事故との事で、走れないとの連絡で積車で現場へ!
見た目は酷い破損でもないように見えるでしょうけれど…実は

ステアリングを回すとその力をタイヤに伝えて舵が切れるのですが
その力を伝えているタイロッドが、途中で破断・・・
ドライブシャフトも抜けてしまっている為に全く走行不能です

しかも、タイロッドが破断しているせいで
右側のタイヤは好き勝手に動いてしまうので積車に載せるのが一苦労
どれだけ舵を切っても、動くのは左だけで右は想いと逆に切れたりと
ウインチ使っても車を真っ直ぐ積車に載せるのは四苦八苦・・・

それでも何とか積んで帰ったものの
今度は下ろして事故車置き場まで移動するのも大変!!
結果かなりの時間を要してしまい、やはりステアリングは重要です

皆様も事故には十分注意して走ってくださいね・・・

デミオ スカイアクティブ&FIT3 HV乗り比べ と事故出張!2013年09月24日 22時50分

デミオスカイアクティブのエンジンオイル交換
平均燃費は16km/L前後ですが、日々2-3kmの移動でこれは秀逸
自身でドライブした感じでは、一般使用なら20km以上は楽に行けそう
こちらも低粘度なエンジンオイル使用し燃費サポートさせて頂きます

カタログ持ってきた、ホンダの担当さんが乗って来たのは
先日鳴り物入りで発売されたFIT3のハイブリッド仕様車です
是非乗ってみてとの事で、いろいろ見せて頂きつつ試乗いたしました

まずエンジンルームは、トヨタ車とは違い
ハイブリッドが全く主張していないだけでなく、
スカイアクティブの様なカバーすら無く飾りっ気ゼロな状態です

こちらの車両はホンダ初のSST(ツインクラッチ)搭載しています
その作動用のマスターシリンダー(と思います)が左奥に見えますね

バッテリーはリチウムイオン、小型大容量ですので
トランクのサイズはしっかり確保、FIT2と比べても広さ感じます

ではでは、早速試乗してみます♪
今回は全部「エコモード」で走っておりますので
スポーツモードでの加速などは未体験ですのであしからず

そのせいか、スタートはやはり今のエコ車同様おとなしめで
ツインクラッチの作動すら感じない程、CVTチックに加速していきます
と言うかまったりな踏み方をしないと瞬間燃費かなり変化しちゃいます

一定速でEVモードに入ると一気に燃費が伸びるのですが
逆にそこを上手に使わないと、平均燃費は伸ばせない気がしますが
このシステムでしたら、近距離での移動が多い方でも燃費伸びそう

ブレーキはプリウスっぽいシステムになりましたので
今までと違い、ブレーキペダルと油圧回路はフライバイワイヤー接続
ブレーキ踏んで効いているような感覚は伝わりますが、実際は・・・

A/Cコンプレッサーもインサイトとは違い電動になりましたので
アイドルストップ時にも、エアコンはちゃんと効くようになりましたので
燃費気にしてエアコン切ったりする定番作法は必要ございません

そんなこんなで、短い時間で癖掴みつつ走った結果がこちら
一般道5キロ程の走行での記録ですから、これはスゴイと言えます

トヨタもそろそろエンジン本体の低燃費化に本腰入れないと
新しいシステムのホンダに、実燃費との差を開けられそうですね

夕方に事故で出張の電話があり、積車で出動
草刈り作業に気づかず2台が絡んでしまった事故でしたが
1台はこんな感じで、衝突した右側は結構激しく逝ってました

右から押され反対のタイヤが縁石ヒットした為
アクスル曲りでタイヤもこんな状態・・・年式からすると全損決定かも!?

皆様も運転には十分気を付けて、色々な道路状況判断しつつ
事故を起こさないよう&遭わないよう、十分ご注意ください
◆当社MAP 携帯用QRコード◆