異音のエブリィ修理+継続検査のキャリー、オイル交換等2022年08月23日 23時37分

大雨の後からエンジンからうなる音が聞こえると来店のエブリィバン
そのままお預かりして点検しましたら、オルタネーターテンショナーの不良
取り外したら手で回らない引っ掛かり箇所も出ていましたので交換です

ベルトも泥水が随分かかっており、ゴム質が劣化していましたので交換
車両性質上いろいろな場所を走るので仕方ないですが、痛み早いです

ベルトの前面には、脱着が面倒なカバーも付いていますが
水が浸かっているような場所も走られるので意味なしですね…
でもこれでまた暫くは静かに乗って頂けると思います

本日は車検前整備はキャリートラックです
いつものように洗浄作業からスタートして試運転と乾燥後リフトへ

エアークリーナーエレメントはエアーブロー清掃でOK

冷却水が減っていた(というか完全にタンク側は空っぽ)ので
点検してみましたら、サブタンクの劣化からなのか穴が開いており
ここから冷却水が出てしまったようで、ラジエター側にも減少があるので
サブタンク交換しないとオーバーヒートの恐れがあるため部品を発注

エンジンオイルや燃料などの漏れ、足回りのダストブーツに
各ブッシュ類まで、車体下部エンジン側にも不良部分はございません
エンジンオイルとオイルエレメントはセット交換、タンクに受けつつ抜き取り

こちらのキャリーは始動時に、キュー!!!っと言う
ベルトの滑り音がありますので、アンダーカバー外して張りの調整

前後のブレーキ共に、ブレーキパッドやブレーキシューの残厚
そして、漏れや固着などの問題は出ておりませんので通常メンテ後

ブレーキフルードの定期交換、汚れが無くなって
新しいフルードの色に入れ替わるまでしっかりと交換致しました

車体下部には防錆の為、シャーシブラック塗装で保護をして
前後でローテーションをしたタイヤ装着し接地後トルクレンチで締め付け
PENNZOIL MG5W-30な仕様のエンジンオイル注入いたします

燃料タンク内にはWAKO'Sのフューエル1を添加して
乗るたびにゆっくりと、燃焼室内のカーボン除去をしていきます

フロントバンパーを取り外して、ラジエターサブタンクの交換作業
上だけじゃなく下まで穴空いてました…そりゃ入れても漏れるわけですね

新しいサブタンクを装着、ラジエター側もエアー抜きながら
どちらにも、冷却水を注入して量の調整をして完了でございます

フロントバンパー元通り組付けて、エンジンオイルを注入後
写真のように随分腐食が目立って古く見えるため外して塗装していた

ワイパーアームを、ブレードゴム交換してから取り付けて
ライト周りの点検をして作業完了、明日検査に走らせて頂きます

エンジンオイル交換車両も途中作業させて頂いておりました
こちらのMOVEはターボ車、PENNZOIL MG5W-30を使用して交換

タントはノンターボ車ですが、走行距離が増えてきていますので
同じくPENNZOIL MG5W-30を使用して交換しました、ありがとうございます


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