当店初作業のシエンタお預かりで継続整備です2021年02月15日 23時47分

本日は当店初来店のシエンタの継続整備です
車体下部+エンジンルーム洗浄後リフトへ移動して乾燥

タイヤ外して各部の点検も、ホイールがハブに固着して外れません💦
これじゃもし途中でパンクしてもユーザー様で外すのは不可能な程
プラスチックハンマーを使ってホイールリムを叩きやっと取り外し・・

ホイールのハブ部の内側と車両側ハブの接触部の腐食が凄いです

前後ハブとも全てサンドペーパーとワイヤーブラシで削り落とし

ドラム当然固着で外れず、リムーバーボルトを使って取り外し
先ほどのハブと同じくドラムの内側に付いたサビを削り落とし

前後ブレーキのハブに固着防止のモリブデンスプレーを吹き付け保護
これでホイールが外れ無くなる事は無いと思いますので、パンクも安心!?

足回りのゴムブーツなどは問題無し、接触痕もございません
サスペンションもOK 続いてはブレーキ装置の点検をして行きます

ホース類に亀裂なども無くドラムブレーキのホイールシリンダーも
腐食や固着はございませんので、バックプレートへのグリスアップや
ドラムとブレーキシューとの隙間調整をしてドラム組付け

ブレーキパッドの残厚は4.2mm程ですが走行距離的には問題無し
キャリパーもピストンに漏れや固着はございませんでしたが
スライドピンのグリスが少なく、外側近い部分に金属荒れが出ており
こちらにしっかり専用グリスを塗ってキャリパーを組付け

前後のブレーキブリーダーからブレーキフルードを交換して完了…

なのですが、こちらのシエンタブリーダーのダストキャップが無く
プラグの排出部に不純物や砂などが詰まったり錆が出たりします
補給のキャップは常に在庫しておりますので、装着してプラグ保護です

幅が細くて伸びやすく音が出やすいシエンタのリブベルト
状態はまだ大丈夫でしたが、少し緩かったので張りの調整をして

エアークリーナーエレメントも使用限界までもう数千キロ
今回新しいエレメントに交換して、エンジン内部の保護です
エンジンオイルとエレメントも今回交換時期でしたので共に交換して
PENNZOIL MG5W-20を使用して、注入させて頂きました

ワイパーブレードゴムの交換や、ライト周りの点検後
この一枚油膜が乗っかったかのような塗面を磨き込んで…

深みのある元の塗面を出してから、コート剤で保護をしまして

スライドドアの給油等をして、明日検査に走る準備は完了です

本日検査に走ったエスティマの仕上げ作業
バッテリーはまだまだ絶好調です、他の診断も問題無し

残りのクリーンアップを進め、夕方お客様の元へ納車させて頂きます


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://move.asablo.jp/blog/2021/02/15/9347941/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

◆当社MAP 携帯用QRコード◆