平成7年式キャリーの作業です2021年01月18日 23時12分

初年度登録は26年前になるスズキキャリーの継続整備です
いつものように洗浄作業からスタート

レンズ割れがありましたので部品も発注、欠品で明日昼から検査予定

エアークリーナーエレメントはエアーブロー清掃
オルタネーターベルトが少しヒビ割れ出始めておりますが
こちらはもう少し継続使用、足回りのゴムブーツ類も現状切れや
ヒビ割れは無い状態なので検査合格まで持てば…
流石にこれが最後の車検になると思いますのでコスト抑えられますね

問題はキャブレターのファーストアイドル機構
キャブレターホーン内をしっかりと洗浄してバルブの可動を補助
チョークバルブ自体の動きは悪くないのですが令間時に可動するカム

こちらのファーストアイドルカムが、ワックスペレットロッドの動きが悪く
低温時⇒暖機時で動いてくれず、低温時に上がる筈の回転が上がらず
暖機時のアイドリングに合わせると低温時エンジンが吹かない状態
逆に低温時の回転上げると、暖機時かなりエンジン回転が高くなります

何度も強制的に動かしてみるもやはり動きは変わらず
途中のギリギリ低温で止まらず暖機時に我慢できる回転に収まるよう
調整をして最後に排気ガス内のCO/HCの濃度をチェック致します

ブレーキは幸い問題部分はございませんので、いつものメンテナンスでOK

ブレーキフルードの交換をしてブレーキのメンテナンスは完了です

車体下部のアクスル部には防錆の為のシャーシブラック塗装をして
前後でローテーションをしたタイヤを装着し、ワイパーゴム交換や
ライト周りの点検をいたしまして

ヒンジが曲がってしまりの悪いドアのストライカーを調整
裏側にワッシャーなども入れて雨漏れしない程度まで改善いたしました

回転が高いので心配しましたが、排気ガスの状態もしっかりと治まり
これなら明日レンズ交換して検査に行けますので一安心です


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