ハイゼットの作業…ネジがぁ!!! 夕方からは会議2019年06月14日 23時57分

ハイゼットトラックのオイル漏れは定番のバルブカバーガスケット

サクっと取り外してガスケット交換…の筈だったのですが
問題はカチカチのガスケットではなく、外す時に起きた残念なこと

近距離ばかりの使用でこの汚れなら、中の状態はまずまず問題無し

まずいのはこちら…バルブカバーの締め付けネジが2本ポキリ💦
外す時から固くて、今迄最高の仕事してくれたフリージング浸透剤でも
役に立たずに結局折れてしまいましたので、こうになれば力業で

そう、ドリルで折れたネジの中心に穴をあけて、ネジを取り外して
新たなネジを取り付ける…流れです、しっかりと真ん中に穴開けして

タップでネジ穴を修正して、新しいネジを用意して組付けて行きます
って文字だと簡単ですが、気を使い作業しますので時間もかかります

他のネジ穴も、細かい腐食などがありますのでタップをかけて修正
ネジを取り付けて、カバーを固定してからオイル漏れの洗浄です

パーツクリーナーを使いきれいに仕上げてから、
まだ外れているホースやクランプを固定して完了です
錆ではがれた遮熱版は金属バンドで固定して外れないようにしました

エアークリーナーのエレメントエアーブロー清掃

ブレーキは前後ともに問題ございませんでしたので、
いつものメンテナンスをした後に、ブレーキフルードの交換をして
夕方豊橋での会議の為、今日の作業はここまでです

今宵のYGPクラブではキャッシュレス決済についていろいろ話し合い
相変わらず話していて楽しく気持ちも高まります、今後も宜しく!!

オイル交換や、ハイゼットの仕上げなど2019年06月15日 23時33分

ジムカーナ仲間のF君、通勤専用車のネイキッド
オイル交換でご来店、いつものPENNZOIL 5W-30を使用させて頂きます

次回交換は6000kmほど先、F君ありがとうございました

ハイゼットの車検の続きですが、アンダーカバー上の草が湿り
マウントメンバーの錆がかなり進んでしまっていますね…

この状態ですから錆が進んでしまうのも納得ですね
もうアンダーカバーは取り外して使用して頂く方が良いですね…

そんな事で下回りにはしっかりと防錆塗装もしてから接地

不足していたエンジン冷却水にはクーラントブースターを添加して
防錆効果を復活させまして、ウインドウォッシャー液も注入

燃料系統の洗浄に、NUTECのNC220を注入して
ワイパーブレードゴムの交換やライト周りの確認後に

傷だらけのボディーをポリッシャーとコンパウンドで磨き込み

流石に時間がかかりますが、まだまだキレイになりますね
全て磨き込んだらコート剤で仕上げて月曜日継続検査に走りますが
以前お客様が「走り出して15分くらい経つとエンジンが吹かなくなる」
という、不安な症状語られていましたが試運転では確認できませんで
取りあえず検査に走って不具合が出たら再度点検することに致します



タウンエースお預かりと、ハイゼットは問題の症状出ました2019年06月17日 23時45分

本日はタウンエーストラックの継続整備です
車体下部などの洗浄後、エンジンルーム内の点検をした後で
リフトアップして各部のゴム劣化やオイル漏れなどが無いか点検です

前後ブレーキは漏れも錆の発生も問題無し、いつものメンテで仕上げ

クラッチレリーズシリンダーからも漏れや錆は問題ありません

今回は油脂類の交換のみで問題ございませんでしたので
車体下部の防錆塗装をしてタイヤ装着して接地後、ライト周りの点検
ワイパーブレードゴムの交換をして、明日検査後錆が発生している
ルーフの塗装に、板金屋さんへ預けさせて頂きますね

本日検査に走ったハイゼットですが、その途中で
エンジンが吹かなくなる症状発生、ただエンジン止めて30秒程待つと
また何もなかったかのようにエンジンの調子が戻り走れてしまいます
心配なので検査延期して、工場に戻り診断機でデーター確認しつつ
各センサーのデーターなどをモニタリングしてみましたけれど
問題を感じるのはこのO2センサーの信号…
本来排気ガス中のA/F値の濃いと薄いを判断して電圧が波状に
上がったり下がったりするはずが・・薄い側にへばりつき・・・
とは言えこれが原因でエンジンが止まりそうなほど吹かなくなるのか!?

基本に戻りスロットルボディーの洗浄や各部の初期化をするも
センサーの信号には変化が無いので・・センサーがおかしいのか・・・

燃料ポンプの調子が落ちたり、フィルターが詰まると
燃料自体が出にくくなるので、そこも疑いインジェクターの詰まりを確認

インジェクター自体の状態はカチカチ音と共に、内部抵抗値で

フューエルデリバリに刺さる、燃料入口部分のストレーナーの詰まりも
問題は無いので、燃料フィルターの詰まりも無い気が致しますね…

これは1つずつ不安な部分潰すことになりそうです…

ボンゴトラックお預かりと、エブリィ乗換車の仕上げ2019年06月18日 23時10分

本日はボンゴトラックの継続整備お預かりいたしました
いつもの様に、車体下部やエンジンルーム内の洗浄からスタートです

エアークリーナーやベルトなどエンジンルーム内の確認の後
リフトアップしてタイヤを外し、リヤはシャフトとハブを取り外して
ブレーキ確認するので少し手間ですが、これも仕様なので止む無し
今回はゴムブーツなども問題が無く、エンジンオイルの交換だけでOK

前後ともに、ブレーキの状態は問題ございません
いつものメンテナンスで仕上げさせて頂き、ドラム取り付け
ベアリングのプレロードも調整してシャフト取付て作業完了です

アクスルなどに錆が目立つようになってきておりましたので
シャーシブラックでの防錆塗装をいたしまして、タイヤ装着し接地
ワイパーゴムの交換やライト周りの点検をして完了です

2番バルブが逝ったエブリィの代わりにご用意させて頂いた
同型のエブリィ、グレードがPZの為オートステップなども装着の仕様
金曜日に納車させて頂く事になりましたので、移植など仕上げ作業を!!

外飼い(になってしまいました)猫の、迷ちゃん(マイちゃん)
今日も日課のように郵便受けの上に乗って各地偵察
最近はスズメやトカゲ、バッタなども持ってきて食べるようになり
すっかり野生味帯びておりますが、性格は段々と人懐こくなりまして
気軽に撫でさせたり捕まえることが出来る状態に・・・
交通事故には遭わないよう、気を付けて狩りに勤しんで欲しいです^^;



Kei-Works 各部不安カ所の交換作業2019年06月19日 23時34分

先日エンジンがブルったとの連絡を受けた後、症状が改善してしまった
スズキのKeiですが、大事を取り不安個所の交換をする事になりました
走行距離も15万キロほど乗られていますので、良い時期かもです

まずはエンジンマウントの交換です、これがヘタるとエンジンの振動が
ボディーに伝わりやすくなりますので、時期が来たら交換するパーツで
Keiの場合は3か所、まずは右側(エンジンの先端部)を交換しまして

続いてバッテリーやベースを取り外して、左側(ミッションの後端部)交換
場所的にはここが一番手間ですが、ダイハツ車と思えば天国です^^;

続いてリヤ側(トランスミッションの右側)の交換をして
エンジンマウント全数交換完了です、微振動の伝わり方が優しくなります

左とリヤ側は下から見るとこんな位置関係です
エンジンとミッションは3つのゴムマウントで車体に繋がるだけなので
縁の下の力持ちのようなパーツですね、皆様も時期が来たら是非

続いてはエンジンがブルったという主原因と思われるコイル
まだ今後も乗られますので、定番の2番だけじゃなく全数交換します

取り外したついでに、6万キロほど使用しているスパークプラグも
新しいプラグに交換させて頂きます、同じくNGKのRXプラグ選択し交換

前回のエブリィの事もありますので、シリンダーの圧縮圧力も計測
1.2.3番シリンダーともにバラツキもなく良い状態で安心ですね!!

スパークプラグとコイルを取り付けてエンジン始動
始動性も良くなった気がします、夕方試運転しつつお届けしますね

今回の交換部品、これで30万キロまではコイルとマウントOKですね
スパークプラグは…25万キロ前には交換してくださいね(*^^*)

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