ミゼットの状況と、アクティの仕上げ、そして箱Dレポ2018年10月25日 23時28分

さて…久し振りにミゼットの作業進行具合ですが
色々と考えて、現状混合ガソリンで使用している事を踏まえ
元々のオイルタンクを取り外してしまう事に致しました

そして電磁燃料ポンプへの変更の為、アレコレ電機屋さんと相談して
取り外したオイルタンクの部分にステーを作りつけて、ガラス製の
燃料フィルターも取り外し、豊田のKM51系のフィルターに変更です

そんな事で作ってもらったシステムがこちら、
ポンプとフィルターを装着するテーブル上のステーが付き
ポンプ駆動用のリレーを別に装着してヒューズボックスも新設
ただこの状態でポンプ作動させましたら、キャブから燃料が吹き出し
回りがガソリンまみれになってしまった為ヒューズを外してキャブ確認

キャブレターを取り外して、燃料が吹き出した部分の確認ですが
中から外からガソリンまみれになり、よく分からず・・・

大元はベンチュリーホーンに溜まっていましたが
元々パッキン効果が薄フロートチャンバーの境からも吹き出したみたい
と言う事は根本的にフロートレベルが高く、バルブが閉じない可能性高!

フロートはお客様が交換したらしいですが・・・
このフロートのレバー、ストッパーバルブに当たる部分に問題あり

燃料の入切を行うバルブのニードル(針形状の)バルブが落ちないよう
下の矢印部分にある黒いスナップリングの形状が悪く、上矢印レバーが
そのスナップリンクに当たり、右矢印のバルブを押し込めない事があり
そうなるとニードルバルブの密着が悪くなり、ガソリンが噴き出すらしい

直線的だったレバーを曲げて、スナップリングに当たっても
バルブをしっかり押し込めるように形状を加工して組み付けます

これならフロートが持ち上がれば、バルブもしっかり押し付けられ
燃料が入ってくることも無くなるはず、フロートレベルは暫定で組み付け

キャブレターを元に戻して、ヒューズを装着してポンプ駆動!!
レバー形状変えた効果は大成功、燃料が噴き出す事はなくなりました

その状態でエンジン始動、始動後も燃料漏れは皆無!!!・・・ですが
調子が出ないと言いますか、スロットル開けると燃料が足りません
これはフロートレベル下げ過ぎた気がしますね・・・明日再度調整です

今日は検査に走ったアクティトラックの仕上げです
ボディー磨きもまだでしたので、ポリッシャーでの磨き後

コート剤で塗面保護をしてタイヤや室内もキレイに仕上げつつ

車両診断機を接続して、異常履歴や故障コードの確認
現状大きな問題は発生していないようですので、データ確認

まだ暖機途中ですが状態は良さげ、これでお客様に納車出来ます

先日は自治会でのお祭りのため、参加出来なかった箱D選手権
前夜祭の超凄い牛肉の写真にも、目がクラクラしましたが
今回はデモ走行で参加していた、ダートラのKさんの走りが凄い!!

FRP製と思われるBRZの皮を被った、インプレッサの改造車!
ダートタイヤのまま4輪でありえないドリフト走行で飛距離も最高
動画と写真見ただけですが、生で見たかったと思える走りですよね!!

そして以前富山の知人へ渡ったS様のアルテッツァですが
何と箱D選手権に参加していたとの事、平成車の為+3秒ハンデですが
20バルブのAE86とタメの走りをしていて、素性の良さ発揮されてました

ただ笑い話として、箱Dの車検で落ちたとの事・・・
その理由と言うのが「音が静かすぎるから」って、さすが箱D選手権(笑)
そんな事で来年までに音ともう1点指摘された、車高の高さも変えて
来年のイベントにも参加されると連絡いただきましたので楽しみですね

来年はウチのAW11も動かしたいですから、一緒に走れるよう期待です

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