Kei-worksの継続整備、ウォーターポンプ交換が大変です2018年05月08日 23時26分

スズキのKei、車両自体は日曜日にお預かりしたのですが
昨日は自分が店に居ませんでしたので本日から継続整備スタート

洗浄後乾燥兼ね試乗をしてリフトアップ、各部の不具合確認して
部品の発注をさせて頂きました、ただ前回水漏れの確認をしている
ウォーターポンプは既に部品が届いていますので、先に交換作業へ

ラジエターから水を抜きながら各部取り外していきますが
ここで予定外の状態に…ターボチャージャーが邪魔をしており
ウォーターポンプハウジングを固定している、4本のネジの内
上側2本のネジを外す隙間が全くありません、K6Aターボは大変ですね

仕方ないのでターボチャージャーを取り外す作業に入ります
とは言え、毎回高温にさらされる上に新車から1度も緩めた事の無い
そんな錆でカチカチに締まっているネジを緩めれば折れるのは必須;;;

排気系統のネジにはこれしかない浸透潤滑剤をガンガン使い
まず排気マニホールド上の遮熱版固定ネジを何度かに分けて緩め

次にターボチャージャー固定ネジにも10秒単位で何度かに分けて
浸透剤を吹き付け、少しでも隙間出来ればまた吹き付け・・・と繰り返し
かなり危険な手応えでしたけれど、無事折れずにネジ摘出完了

これでターボチャージャー本体と排気マニホールドが分離できました
下側のネジを外してターボを横にズラシて、アクセス出来る隙間を確保

出来た隙間から工具をセットして、ポンプ上部のネジを取り外し

ウォーターポンプ本体を摘出する事ができました(安堵)

水が漏れていたのはこのハウジング合せ面から
エンジンや冷却パイプとの接合部の古くなったOリングも外し
新品の取付け前に、新しいOリングの取付け面を整えておきます

逆の工程でウォーターポンプ本体を差し入れてから
Oリングがずれないよう注意して、ネジで本体を固定して行きます

続いてターボチャージャーを元通りに組み付けて行きます
ターボの固定が出来たら遮熱版も固定して行きますが
排気側のアース線が・・・錆で今にも折れそうなので再度取り外します

こちらのネジ部が問題の部分、この2本を取り外す為に
ターボチャージャーの脱着が必要とか、スズキさん・・・設計変でしょ^^;

アース線も修理完了、外していたインタークーラーなども元に戻します

実はこの部分のインタークーラーホース締め付けバンドが
見事に折れておりまして、ブースト圧が抜けている状態でしたので
新しいホースバンドに交換して組み付けましたから、走りも良くなるかと!

外しているセンターブレース等もこの後組み付け
オルタネーターとエアコンのベルトも交換させて頂きますね

センターブレースや各ベルトも装着して、ターボ本体の下側も固定

装着したベルトの張り具合の調整を致しましたら
保護カバーも元に戻して、バンパー以外の組み付け完了です

このタイミングで冷却水も交換いたします
長寿命タイプのLLCを入れてライン内のエア抜きして行きます

エンジン暖機前に、汚れているエアークリーナーも交換して
エンジン暖めながら、更にライン内のエア抜きをして作業は完了です

後は残りの作業、ブーツ切れでグリスが漏れ出ていた
タイロッドエンドのブーツを交換します、治具でナックルと切り離しまして

グリスを吹き取りジョイント部の確認、錆やガタなどはございません
新しいジョイントグリスを詰めて、新しいダストブーツを組み付けたら

これを左右共に交換致しまして、再度ナックルに取り付け
ナットで固定して、割りピンで緩み止めすれば完了!!これで安心です

その他フロントブレーキのディスクパッドも摩耗進んでいましたので
当店推奨のディスクパッドに交換刺させて頂きました、パッド接触部と
各スライドピンにもグリスアップして動きを良くしてキャリパー組み付け

前後のキャリパーシリンダーから、古くなったブレーキフルードを
新しいフルードに交換、これで問題部分の作業は全て完了です

エア抜き完了いたしましたら、フロントバンパーを元に戻します
その後タイヤを取り付けて、リヤのワイパーゴムを交換して

ヘッドライトのレンズやボディーの磨き作業
レンズ焼けは取れませんが、クリアーさは出ましたので

ヘッドライトレンズにはサービスでこちらのコーティングを施工して
ボディーにはいつものコート剤を使い、塗面と艶の保護を致します

ライト周りの確認をして、キレイになったボディーで明日検査に走ります



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