キャンターのブレーキ作業やオーパの仕上げなど2018年03月05日 23時11分

本日は予想以上の雨と結露で、車も床もしっとり(べっとり)濡れてます
昨日洗浄まで出来て本当に良かったです、早速分解して作業へ

今年はリヤブレーキのオーバーホール時期ですので
ホイルシリンダーを分解してカップキットの交換作業です

ホイルシリンダー内はホーニングブラシで磨いて
フルード内のカス等、付着物や腐食初めの錆膜を除去しておきまして

ホイルシリンダーのピストンも表面に付着したカスや錆を除去して
ダストブーツとピストンカップを組み付けて専用グリスを塗り

ホイルシリンダーに納めてアジャスターやブレーキシューを組み付け

基本的にリヤブレーキのが、フロントより効きが強いため
アジャスターは自動で詰まる位置より詰める必要は有りません

左右友に交換完了いたしましたら、ドラムハブを取り付けて
グリスを詰めたベアリングにプリロードを掛けた後一度緩めて
再度緩めて位置を見つつ固定します、そして前後ブレーキから
ブレーキフルードの交換作業、さすがにかなりの量を使いますね

しかしこの床の結露状態、正直とんでもないですよね;;;

ブレーキが終ったら次はクラッチの作動用フルードの交換
これをするかしないかで、ミッションの入り具合まで変わる重要作業
ジムカーナなどで酷使されるマシンですと、ブレーキのフルード交換
1回につき、クラッチフルードは2度は交換しております(当社比)

フレームなどもビチャビチャなので、今回は塗装が出来ません
エアー調整したタイヤ装着して接地・・・、スペアタイヤのエアー圧0k;;
パンクかと調べてみましたら、こちらは定番のエアーバルブ破損
長く使われるスペアタイヤはエアーバルブ交換する時が無いので
ある程度の時期が経過したら交換するのが吉ですね;;;

こちらは本日継続検査に走ったオーパ
随分使われているバッテリーでしたが意外にも状態はOK!

診断機で故障コードも、過去故障含めて2年間問題無かったようですし

エンジンのリアルライブデーターも良い状態を維持しております
残りのクリーンアップを進めて本日お客様宅へ納車させて頂きました!

こちらは本日オイル交換ご来店のMOVE、先日のミラジーノ同様
EFエンジン特有の、オイルエレメントハウジングの奥から漏れが・・・
こちらもゴム部品の為、経年でどうしても漏れが発生する部分ですし
次回の車検時にでも、Oリング交換させていただきますね

今日は結露が起きるほど暖かかったはずなのですが
神楽ちゃんがランドリーの乾燥機から戻った洗濯物に潜り出して
タオルの掛け布団も気に入ったのか、この状態でマッタリ・・・
しかし雅ちゃんと違い、この子って本当に寒がりなんですね;;;



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