アクティバン継続整備でタイヤが!! ハイゼットトラック納車2017年11月16日 22時03分

本日お預かりしたのはこちらのアクティバン
車体下部やエンジンルーム、足元などの洗浄をして試乗乾燥

リフトアップして各部の確認ですが、2年前に足回りブーツ類は交換済
しかもお客様から、そろそろ乗り換えるかもしれないからお値打ちにと

で・・・現在装着されていたタイヤもそのためなのか
元のサイズではなく別の車から外したタイヤが使われていたのですが、
この荷重指数では残念ながら、バモスの車重と積載量に足りません;;;
お客様に連絡して、これまた他の車両持ってくから、そのタイヤと
付け替えてくれとの事で、車検は何とかクリア出来そうです

一緒にバッテリーがそろそろあきませんが・・・と連絡しましたが
やはりいつ辞めるか分からんから、そのまま使っておいてくれとの事で
結構性能低下していますので心配ですが、お客様にお任せいたします

こちらのアクティはまだヘッドガスケット抜けも無く
冷却水は増えるではなく、自然減少している方でしたので安心ですが
さすがにロアーレベルよりも量が下がっているのはエア混入が危険!!

アッパーレベルの線ギリギリまで冷却液を補充させて頂きました

エアークリーナーのエレメントもホンダ車定番の汚れですが
こちらもお値打ちに・・・湿式のクリーナーでは禁断のお掃除を!

元々のクリーナーに塗布されているオイルで、表面で固まった汚れを
裏からエアーブローで少しずつ吹き剥がしていきますとこんな感じに

固まった汚れが剥がれていきますので、これを繰り返すと
ここまでキレイになりましたけれど、付着オイルが減少しているので
埃をキャッチするクリーナーの性能としては?な結果になりますが
詰まってしまうと、性能や排気ガスの排出量的にもなお悪いので・・・

ブレーキは幸い何も問題がございませんでしたので
いつもの様に隙間の調整や金属同士の接触部にグリスアップ後

ドラムを取り付けて、こちらはお値打ちに・・・では危険ですので
しっかりと、ブレーキフルードを新しいフルードに交換致しました

ちと錆が・・・な車体下部のアクスル部は、防錆塗装をして保護

お客様が乗ってきた同じくもう一台のバモスから外したタイヤと交換
これで荷重指数も問題無し、接地後ライト類の確認などをしましたら

外側のライティングは問題ありませんでしたけれど
メーター内のウォーニングランプとインジケーターが不灯
調べましたらバルブ切れ、定番箇所の"Dポジション"と"シートベルト"

メーターを取り外して裏側からバルブを取り外して交換して行きます

不灯だったバルブは見た目からも黒ずんでいますね
新しいバルブを取り付けて、メーターを元に戻して点灯確認です

どちらも点灯OKです、メーターを固定してクラスターカバーを取り付け

艶が退けているボディーの磨き作業開始です
軽とは言え箱バンは面積が広いので気合が必要です!!

閉店時間近くまでかかって無事磨き作業完了
磨いた塗面にはコート剤で艶の保護をして明日検査です

本日検査に走ったハイゼットトラック、昨日時間の関係で
診断機接続出来ませんでしたので、納車前に確認の診断ですが
どうも以前にエンストと始動不良の異常があった模様でしたけれど

現在のライブデーターとしては問題のある部分は有りませんでしたので
故障コード消去を行って問題無しの見解、お客様に納車させて頂きます

降ろして洗浄していた荷台マットを積んだり、タイヤや室内の
クリーンアップをしてキレイな状態でお客様の元へお届けです



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