キャリートラックの継続整備と、ライフの残り作業2017年09月12日 22時48分

朝から雨が降り注ぐ本日、キャリートラックの洗浄からスタートです
着用してる合羽の防水性が低下、洗い終わったら中までぐっしょりです

エアコンが殆ど効かず、確認しましたら冷媒ガス量が低下
・・・と言うことで、足りなくなっていた冷媒のフロンガスを注入して

コンプレッサー潤滑と密封性をUPする為、こちらも添加させて頂きました

エアークリーナーはお仕事でしっかり砂埃吸ってますので
新しいフィルターエレメントに交換させて頂き、エンジン保護ですね

スズキの軽トラックのウィークポイント、草を噛みこむと途端に逝く
リヤデフのミッドシールオイル漏れ、フランジを取り外してシール交換

こちらがデフのミッドシール、フランジに草を噛みこむと
この隙間に入り込みシールも傷み隙間からオイルが漏れて来ます

ミッドシール交換、新品は草が入り込まないように対策されていましたが
基本構造が変わらないのでどのくらいの効果があるのかは不明です

ここが今までのシールと遺物の接触でついてしまった傷の部分
ここを避けられる位置までシールを奥に打ち込み、接触部を替えます

フランジを取り付けてナットで固定した後、プロペラシャフトを元に戻し
ギアオイルも交換、後はハウジングを洗って塗装ですね

リヤブレーキはオーバーホールの時期です
ブレーキシューを外して、カップキットの交換を致します

組み付け前にホイルシリンダー内やピストン表面の汚れを研磨して
キレイな状態に戻してから、カップ交換したピストンを組み付けて

ブレーキシューを組み付けてドラムとシューとの隙間の調整をした後

ブレーキフルードの交換とライン内に入っているエアーを押し出す
ブレーキエア抜き作業、アクスル部の錆が目立つ部分を

防錆のシャーシブラックで塗装してタイヤ装着
接地後ライト周りの確認やワイパーゴムの交換など行い

ボディーの磨きとコート剤での塗面保護をすれば完了
明日も豊橋まで、継続検査に走らせて頂きますね

継続検査合格して戻ったライフの残り作業と室内クリーンアップ

まずは交換したベルトの張りを再度調整
やはり新品のベルトは初期伸びが出ますので必須の作業ですね

本日届いたエアコンクリーンフィルターの交換
グローブボックスとアンダートレイをまとめて取り外して
内気外気の切り替えワイヤーを取り外し、フィルターの交換をして

診断機を接続してエンジンなどのデーター再確認
ホンダライフのOBDコネクターは助手席側左端の上にあります

異常コード問題無し、ブレーキもテスター使用で追加入力される事も無く

エンジンのデーターも暖機後のデーターとても良い状態ですね

O2センサーなどの信号もリッチとリーン、空気とガソリンの量を測る
空燃比制御に対する作動も問題なく行われていますね

暗くなる前にお客様の元へ納車、W様ありがとうございました!

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