MOVEから異音、ウォーターポンプ交換作業です2017年09月05日 23時31分

昨日は朝から胃がおかしくて熱も出てしまい、体調崩してお休み・・・
5年ぶりに再発したアレっぽいので、暫く断食と抗生物質で対応に!

さすがに何日もゆっくり休むわけにもいきませんので、まったりペースで
昨日お預かりだけした、エンジンから異音のMOVEの作業開始です
音はウォーターポンプからでしたので各所分解して行きます

異音と共に水漏れも有りましたので、オーバーヒートする前で良かった
上からと下から、ベルトやプーリーを順番に取り外していきます

既にこの位水漏れも出ておりましたが、漏れた箇所が悪いために
安価なポンプヘッド部分だけの交換では足りない状態でした

もっと分かりやすくするため、前側のエンジンマウントも取り外し

コレを取る為にバンパー外すようなものですので意外と不便

ここが問題の部分、ウォーターポンプのハウジングと繋がる
エンジン側のハウジング部からも漏れが出ています

そんな事で、タイミングベルトまで取り外さないと交換が出来ません

タイミングベルト取り外しましたら、ポンプをハウジングASSYで取り外し

いつものヘッド部だけの交換と思うと随分大きくなってしまいますが
今回はこちらのハウジングまでセットになった部分で部品を使用

上から見たハウジングとエンジンとの接続部のOリング
ピンクの冷却水が結晶化して外まで流れちゃっているのが見えます

金属板のガスケットを介してOリングにグリスを塗り
ウォーターポンプASSYをエンジン側に取り付けていきます
この時、奥にポンプをスライドする形で組み付けて行きますので
Oリングにグリスを塗るのは、リングのネジレを抑えるためです

リングがズレないように収まったら固定ネジ6本でポンプを固定
外していたタイミングベルトやカム角センサー等を元に戻していきます

続いてフロントカバー、外していた各プーリーなどを元通りに組み付け
異音の原因になりやすい古いベルトも、今回新しいベルトに交換です

作業上もっとも邪魔になってしまう為外したエンジンマウントも
元通りに組み付けたらエンジン始動可能状態になりますので

冷却水を入れてライン内のエア抜きをしつつエンジンを暖機
これを数度繰り返して減った分の冷却水を随時補充して行きます
エンジンの異音が無くなっていることを確認したらバンパー取り付け
これで作業は完了、昨日は1日作業出来ませんで申し訳ありません
お客様の元へ納車させて頂きました、K様お待たせいたしました

過ごし易い気温になりつつある今日この頃、猫も同じようで
神楽ちゃんは玄関横の靴箱の上で完全に寝落ち状態になってます

神経質な雅ちゃんは、新参者の子猫が居なくなったのを
知ってか知らずか少し落ち着きを取り戻した模様で、膝に乗せたら
そのまま大人しくなでられるがままになっておりました・・・
今の子達のストレスになる事はやはり避けるべき時期なのかもですね
とは言えまたあんな子がいたら・・・保護して来ちゃうんでしょうけど^^;



◆当社MAP 携帯用QRコード◆