Tantoの継続でバッテリー交換etc、ラクティス仕上げ2016年11月28日 23時42分

S君のTanto作業開始です・・・オイル交換をしつつ各部確認
一番気になる部分、ともかくアイドルストップしない事と共に
メーター左側上でオレンジ色に"ECO IDLE OFF"と点滅する
インジケーターを確認して消さないとですが、先ずは定番作業から開始

ブレーキの確認ですが、ドラムブレーキのドラムが固い!
サービスホール(ネジ)があるので、ここに適当なボルト入れて回せば
パキン!と外れて来ます、センター部に浸透潤滑剤するとなお良しです!

まだ18000km乗っていない個体ですので、ブレーキ自体は問題無し
摺動部などへのグリスアップと、隙間の調整をしてドラム取り付けです

LA600系のTantoにってからは、こちらのように
少し考えてくれたのかサービスホールが出来ましたが・・・
リザーブタンクは場所が場所だけに、相変わらずアクセス大変ですね

それでも前後のシリンダーから、古いブレーキフルードを交換して
エアークリーナーの清掃や、スロットルの洗浄などしまして・・・

今まで一度もリセットした事のない、アイドルストップ時間
豊橋の街中で使われていると、3年間で(現状アイストしなくなってます)
正直ここまでアイドリングストップしてるのね・・・71時間24分・・・って
こんなに掛けっぱなしにしていたらどれだけガソリン使ってたんでしょう;;

予想していたように、アイドリングストップ車専用バッテリー使用限界;;;

スキャンツールにもしっかりフォルトコードが入力されていました

で、その性能低下したバッテリーを新品に交換すれば
それですべてが解決…と言う訳ではございませんのですよ・・・
この後スキャンツールでフォルトコード消しても、例のインジケーターは
全く変わらず点滅を繰り返していまして、アイドリングストップ機能が
このままでは復活しません・・・これは困った(^_^;)

ファイネスと言う車屋さん用のサイト立ち上げて確認しましたら
Σ(゚д゚lll)ガーン、何とスキャンツールではここ消せないのね・・・

問題の部分はこちら・・・ここがカウンター0にならないと
インジケーターも消えず、アイドリングストップも復活しないらしい

ファイネスの通りに作業して行きます、で肝心のヒューズの位置確認
室内用は、グローブボックスの裏側に成形されていますが見難いです

ここが、EFI-Bの位置、これを抜きまして・・・(抜いたままですよ)

次はエンジンルーム内のリレーブロック内の"BACK UP"を抜く!

場所はこちら、このまま60秒待つのですが
低温時は消去にかかる時間が長くなるらしいのでしばし放置・・・後

ヒューズ戻してスキャンツールで再度データー確認しましたら
無事カウンターリセットできました、その後は一定走行すれば
リセットとの関係か聞かなくなった赤外線レーダーも復活しますし
アイドルストップもバッテリーが新しくなった事で5分程の走行で作動!

今回使用したのはダイハツ純正と同じ価格(税別9,000円)で
2年/4万キロ保証の、PW・Vシリーズバッテリー、なかなか良さげです!

グローブボックスを元に戻す前に、エアコンクリーンフィルター交換
ワイパーゴムの交換や、ライト周り確認して磨き作業に入ります

実はこちらのLA600系タント、樹脂ボンネットを最初に採用した車両で
裏骨の接着面とそれ以外の場所の膨張違いなのか、接着剤の関係か
このような波状の歪みが出る個体があります、当然保証交換ですので
同じ車両に乗ってらっしゃる方々は、確認して購入店に相談して下さい
こちらのタントはバックドアにもナンバー横縦に2か所歪みが出ている為
前後とも交換してもらう事になっておりますので、部品入荷待ちです

そんな事で、ピカピカ・・・になってもすぐ交換される前後パネルも
ちやんと磨いて、明日受験に走る準備は完了です

本日受験のラクティスも問題なく合格して本日納車です
A君ありがとうございました、ヘッドライトのレンズが曇ってましたので
しっかり磨いておきましたから、明るくなったと思いますよ!(^^)!



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