ガラスモールやサーモスタット、PUMA号の脚到着です!2016年11月18日 23時45分

露天駐車のボンゴ、ゴムが固くなったのか窓の隙間に砂が入ったか
糊が剥がれて、ガラスモールが剥がれて遊ぶとの依頼で部品発注
とは言え剥がれているのはこの部分までで、上や左側面はまだガラスに
しっかりついてますので、逆に剥がしていくのは大変でしたが・・・

かなり強めに引っ張り、ガラス割れない様踏ん張りつつ
なんとか外す事は出来ましたけれど、これからが大変なんですよ
取りあえず新しく装着するモールはヒーター全開の車内で暖めます

その間にまずこのガラス横の両面テープの糊を剥がしていきます
これが適当だと、後々モールが浮きやすくなるのでできる限りキレイに

その後モールを組んでいくのですが、これも隙間が狭いので
斜めから押し込んでガラスの端に密着させていくのが大変なんです
モールが暖まっている間はまだ素直なのですが冷えて来ると・・・
夏なら良かったんですれどね、それでも何とか全周はめて完了
少し時間をおいて接着部が落ち着いてから納車です

水温が上がらないスズキエブリィ・・・定番のサーモスタットが怪しい
と言う事で、センターコンソール外してセンターバネル外して・・・(;´Д`)

矢印部分のハウジングを外すとサーモスタットが見えますので
サーモスタット本体を取り出してガスケットと共に交換です
見た目は最初から隙間が出来るほどではありませんが
スズキのサーモスタットはもはや定番不具合発生個所ですからね

社外品のサーモスタットに交換して元通りに装着して行きます

その後はしっかり作業しないとオーバーヒートに繋がる
冷却ライン内のエア抜きです、ハウジングやラジエター上の盲栓から
2.3度に分けて、しっかりとエアーを押し出して暖機を行います

水温計の指針は70℃で既に定位置に固定されますので
スキャンツールを繋いで水温確認しながら、サーモスタットが開弁して
温度が下がり始めて安定する温度を確認いたします
サーモ自体の開弁温度は82℃、88℃付近で温度が下がり始めて
85℃付近で安定、ファンモーターの回転も問題ないですし
ヒーターもバンバンに効くようになりましたのでこれで完了です!

オイル交換も何台かご来店、こちらのスズキラパンはオイルに
エレメント交換もセット、今回もPENNZOILを使用させて頂きました

本日受験に走ったタウンエーストラックも帰社
ブレーキの効き具合がシビアでしたが無事合格いたしました

そしてアジュールさんから、もうメッキ剥がれが出ていた為
しっかり動かなかったのか、シリンダー交換と仕様変更お願いしていた
PUMA号のフロント用スーパーオーリンズが到着、新品から考えると
17年間使用していますので仕方ないですね・・・明日装着の予定です!

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